ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

師を想う

2009年11月30日 | Weblog
 師を想ふ孤高の月を見つめては

 今宵、8時半ごろ一人でお月様を見に外へでましたら

真上に煌々とほぼ丸いお月様が見れました。「月」は秋の季語

なのですが、気持ち的には「冬の月」も半分込めて句作しました。(微笑)

大好きなお二人の俳句の先生を忘れることは出来ませんが、この

先生のお一人は9年前に他界されていますし、他のお一人は老人施設に

入られています。優しかった先生、頼もしかった先生、品格の素晴しい

お二人にお会いできた私は、何という幸せ者でしょう。

 自分に俳句が作れるなどと思ったこともなく、無縁だと信じて

いたミコちゃんでしたが、14年ほど前にある人とのご縁から

次第に俳句への道に導かれました。これぞ縁の糸だと思います。

その頃、ミコちゃんのお店の顧客で、時々お茶を飲んだりお喋り

したりのDさんとおっしゃるご婦人がおられましたが、度々「一緒に倉敷の

句会に行きませんか?」と誘って下さったのでした。やがてDさんは欠席投句

のみの、ミコちゃんの句を持って行く係りをして下さったのですが、

その後、入院や手術で句会へは行けなくなり、残念なことに他界されて

しまわれたのです。母と同年齢の聡明で穏やかな方でした。

新年句会には是非とも出席を、と先生からお便りがあり倉敷まで

出向いて初参加した次第です。Dさんもそれを喜んでくれていたと

思います。月を見上げ、星を見上げ、3人の師に感謝している

ミコちゃんです。

今日の写真もI兄からのもので、場所は横浜港に近いかもしれませんね~

yukun様でしたらご存知の建物ではないでしょうか?(微笑)





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「だんだん」

2009年11月29日 | Weblog
 「だんだん」も「こんぽち」も好き石蕗明り

「だんだん」はNHK朝の連続ドラマで人気でしたね、

島根県の方言で広く知られるようになりましたが、

「ありがとう」の言葉で、温みを感じられますね。

「こんぽち」は鳥取県(島根の東隣)の方言で、文末につける言葉

だそうです。意味は「めでたし、めでたし」とか「おしまい」

だそうです。民話の昔話の〆に相応しい言葉らしく、ミコちゃんも

こちらは知りませんでしたが、可愛いなと思いました。(笑)

 この写真もI兄が撮ったばかりのものです。モダンな兄らしく

センス良く映していますね~前回のマリア像がある教会でしょう。(微笑)




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人情の糸

2009年11月27日 | Weblog
 人情の糸結ばれし冬の旅

 先日の日帰りバス旅行は2台で行きました。

実は年1回、秋の研修旅行で毎年2台で行っています。

夫の都合がつかなくなり、急遽他の人と行ったのですが

その彼女とは4回目のバス旅行となりました。

いつも本音で飾らず会話が愉しめますので、朝から晩まで

ご一緒しても気疲れも無く良い思い出の1日となりました。


 冬温しマリアの像の柔かし

 茅ヶ崎のI兄から綺麗な写真が届きました。

順次アップさせて頂きますね、何時もありがとうございます。


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伯耆大山

2009年11月27日 | Weblog
 穏やかな冠雪の峯伯耆富士

 往路、バスは岡山自動車道の高梁を通過し、落合JC

から米子自動車道へと入りましたが、蒜山高原の辺から伯耆大山の頂上が

少しだけ見え隠れしていました。周囲の山々より一段高く聳え、薄っすらと

白く冠雪していたこともあって、とても神々しく美しかったです。

やがて近づいて、丁度真西を通過した時、ガイドさんが「こちらから見た

大山は富士山に一番良く似ていますので、伯耆富士と言われています」と

おっしゃいました。バスの右側座席の人たちは写真を撮っていましたが、

私は左側座席でしたので、シャッターを押しても隣の人たちの姿しか

写りませんでした。(苦笑)「何度通っても、裾野くらいしか見えな

かったのですが、今日は綺麗に見えています、良かったですね!」と

ガイドさんに言われ、穏やかな日に通りがかり、雨雲も他所へ逃げて

くれていて、伯耆大山がご機嫌だったようですね。(笑)

 写真は食事場所のお部屋から(宍道湖北から)ガラス越しに写した

宍道湖と宍道湖大橋です。10階から眺めると食事も美味しいですし、

めったに見られない眺望に感動でした。またこの橋から見る夕日が

実に素晴しいのだそうです。「日本の夕日百選」に入っている!と..。


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松江城

2009年11月25日 | Weblog
 冬紅葉船より仰ぐ松江城

 ↑左側の紅葉の木の上にちょこんと乗った松江城。

船は私達12人を乗せてゆったりすいすいと進みました。

時代物の前方の橋が綺麗ですね、大小の10以上の橋を潜ったのですが

屋根が下りてくる時は、皆さん頭を炬燵布団の上に伏せて

いました。そのような低い橋は三つでした。(笑)


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炬燵船

2009年11月24日 | Weblog
 堀川をめぐる城下や炬燵船

10月初めの日帰りバスの旅が台風の接近ということで

延期になっていましたが、昨日やっと実現しました。でも

昨日で良かったです、綺麗な紅葉が山も平野も街も何処でも

見ることが出来ました。

山陽側は時雨でしたが、旅行先の山陰は薄曇程度で風も無く

15度程度の穏やかな晩秋となりました。

メインは松江の中心、お城の周辺の堀川めぐりで、約45分間

静々と優雅な船の観光で、今月半ばからは炬燵が入り足の方は

ポカポカでした。船は10年前に始まったそうで、前回松江に

行った時は、乗っていませんからまだしてなかったの

かなと思いました。写真は船の中から街を見上げたのですが、

武家屋敷や大きな松の木、広々としたお堀と船の舳先や屋根の

一部が写っていまして、お堀の左手奥には高い石垣の上に松江城が

水城として残っています。水城といえば他に、讃岐の玉藻城や

丸亀城があります。¥1200ですが船頭さんが皆さん選りすぐりの

名ガイドさんですし、楽しい一時になりますよ。(笑)






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カルタゴ展

2009年11月23日 | Weblog
 淡き冬カルタゴ展の女神かな

 ヴィーナスの目元憂うる冬の虹

 二千年時を隔てしローマ展

 昨日は想像も難しい遥か遠い過去の世界を暫し思うひとときでした。

3人の小さなグループですが、ご一緒に「岡山市デジタルミュージアム」の

「古代カルタゴとローマ展」に行ってきました。

ゆっくりと4階、5階のフロアーを見学させて頂き、外へ出ると

小糠雨が音も無く降り始めていました。3人とも遠い悠久の世界で

まどろんでいた様な錯覚から、現実社会へと引き戻された感じ

だったと思います。

地中海沿岸地方は、その昔(二千年以上前)北アフリカ沿岸に

フェニキア人が最大の海洋国家を発展させたそうです。

このカルタゴ遺跡で発掘された出土品は、現代人が

驚くほど精巧で立派なものばかりです。建造物の壁面等に

飾られていた大きなモザイク画(石の芸術)作品も沢山ありましたが、

どのようにして運搬されたのかしらと不思議なくらいでした。

ヴィーナスの像はかなり大きくて美しく、衣装のドレープ感が

ゴージャスで、片方の足が布からはみ出ていて、それが美の女神に

相応しい形です。しかも滑らかそうで見惚れました。

残念なことに頭部だけは落ちたのでしょう、横の棚の上に飾ってありました。

何とかして、接着剤でつけて上げたいくらいです。(笑)

 画像は夫の旅行の写真。大阪の水上バスから堂島・中ノ島

あたりでしょうか?街の中心部の紅葉が見えています。



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湯舟

2009年11月21日 | Weblog
 柚子浮かべ湯舟の中の眠り人

 「柚子湯(風呂)でもして下さい」と言ってくだっさった柚子、

黄色の皮を摺った後のもの一個を湯舟に浮かべてみました。

ポカポカして大変身体が温まりました。去年までは丸のまま

入れていましたが、今年は一寸考えて黄色の部分が無くても

温まるのではないかと思ったのです。経験からですが、柚子を

二つも三つも入れるとピリピリ感がありお肌を刺激しますので、

一個でちょうど良い感じです。あまり気持ちが良いと極楽、極楽...(笑)

仕舞い湯に大抵入るのですが、充分温まったら、身体の温い内にお湯を

抜いて、浴槽をお掃除してから出ますが、主婦っていつまでもこんな

具合になりますよね~。(苦笑)

 画像は19日の奈良公園での写真です。

夫が3日間で奈良と大阪を旅行しました。(某全国大会出席)

その1泊目のお宿はミコちゃんがヤフートラベルで予約しました。

奈良駅近くでシングル、朝食付き¥5000~¥6000を夫から頼まれ

ちょうどピッタリのビジネスホテルがありました。(笑)



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美(かな)しくも

2009年11月20日 | Weblog
 日溜りへ舞ひ散る紅葉美(かな)しくも (追悼句)


 句友のお父様のご訃報に接し、謹んでお悔やみ申しあげます。

愛するお父様を看取られた緑風様、さぞお淋しいことでしょう。

ご立派な最愛のお父様とお母様...です。

この度天国でお二人は再会され、手に手を取って夫婦愛や子孫繁栄等

お話が尽きないことでしょう。

倉敷の地より、心からご冥福をお祈りいたしますとともに

緑風様ご一家の上に、神様のお守りと慰めが豊かに注がれますように

お祈りいたします。(泪)


 相輪に千の風あり柿熟るる  (追悼句)

 







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橋の灯

2009年11月19日 | Weblog
 橋の灯の等間隔や薄原

 夕方ベランダから西の日暮れを見ていましたら、宵の明星の

ような光が遠くの屋根すれすれに見えていました。

暫くするとその灯が増えてきて、高梁川大橋の灯だと分りました。(笑)

灯はだんだん大きくはっきりしてきて、等間隔に美しく輝き出しました。

今日はトリオでの覚え易い言葉を三つご紹介したいと思います。

ご存知のお方も多いことでしょうが、ご賞味下さいネ。

その1、 〔三つのボウ〕 貧乏・辛抱・女房
その2、 〔三つの袋〕  胃袋・堪忍袋・おふくろ
その3、 〔三つの首〕  手首・足首・首

これらの意味は多分既に見当がついていらっしゃることでしょうね。

その1は、サラリーマンの一生に付いてまわる「ボウ」ということで
    じわじわと堪える日も多いけれど、挫けず頑張りなさいね!かも...
    道理でと勉強になりました。(笑)
    以前、ある方のブログで教わりました。(感謝)

その2は、結婚式の披露宴(人様の)で昔実際に聞いた事がありました。
    伯父に当る方が新夫婦に語られていて、良いスピーチだなと
    今でも忘れられません、「胃袋」は主婦の心得ですね。
    生涯食事作りに励みなさいということですね、夫や家族の
    心を独り占め!にできるのもお料理。
    我慢の限界を大きくしましょう。親を大事にしなさい。

その3は、この三つの首を温めると、風邪をひき難いので得策ですね。
    句友のブログに訪問して、今日この言葉を感謝と共に
    拝借しました。


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