泣く人と共に泣きたし藤の雨
しよいきれぬ重荷の数よ母子草
花菜雨海にはみ出す遊歩道 (以前アップの句)
http://www.youtube.com/watch?v=UKGIroGyrT8&NR=1&feature=fvwp
竹内まりやさんの曲で「人生の扉」をお聞きください。益子陶器市や 芝桜の綺麗な映像も楽しいですね♪
この曲を聴きますと、人生最期まで頑張らねばと命の重さを教えられますね。
未曾有の大震災から四十九日となりました。打ちひしがれた多くの
人々を想い、テレビやYoutubeの動画の情報を幾度も見ながら、涙した
日本中、世界中の人がどれほど多くいることでしょう。テレビでは流されて
いない悲惨すぎる動画を知り、泣けて泣けて画面が滲んでゆきました。
何故こんなに多くの善男善女や子供、乳幼児が無残な亡くなり方をしなく
てはならなかったのでしょう。原発事故も同時に勃発してしまいました。
あまりに酷い大自然の猛威は想定外と言われていますが、これが地球の
動きで仕方のないことならば、私達人間はどう対処したら良いのでしょうか。
ただなされるままでは哀し過ぎます。西日本に暮らしていても、かつて阪神
淡路大震災もありましたし、決して他人ごとではありません。地震国の今後
の大テーマですので、皆で知恵を出し合い取り組んでいかなくてはなりませ
んし、被災地の復興、原発の放射能問題と目に見えぬ脅威への対処、電力
不足への対応、冷え込んでいる日本経済など、深刻なことばかりですね。
被災していない地域では、普通の生活をして消費もし、暗くならないように
日本の経済を元気づけることが、引いては被災地の復興に繋がると言われ
ています。最初の頃は日本中が自粛ムード一色でしたが、最近では自粛より
元気な日本を取り戻すには、と前向きな動きも各地で出始めているようです。
大型連休を利用してのボランティア活動で、誰かのお役に立つことをする等
明るいニュースも聞えてきました。支援の仕方はいろいろあるのでしょうね。
1枚目2枚目の写真は藤の花、躑躅を美観地区で夫が撮りました。3枚目4枚
目は庭の花韮とピンクマーガレットを撮ってみました。5枚目6枚目は、昨日夫
がハイキングの勉強会で撮った薄田泣菫のパンフレットと倉敷市連島町にある
泣菫(明治の詩人)の生家です。