薄紅の花の命や人を恋ふ
花といえば、実に美しいものだし、種類も多種多様だけれど
俳句の世界では、イコール桜のことを言う。
もっとも、短歌和歌の盛んだった頃は、花は梅のことだったと記述されていた。
水戸の偕楽園で梅の花見物をした時、いろいろの種類の梅が植えられ
広い園内を、梅の香に包まれての散策は素晴らしく
また、行きたいほど素敵だった。
しかしこと桜となれば、年に一度は是非ともお花見に行きたいものだ。
夫はこのシーズンは仕事に追われる毎日なので、なかなか難しい。
仕入れの帰路にちょっと寄って、お弁当を広げたりである。
もう少しゆっくり、子供と行こうかな、友人といこうかな?
でも、みんなの都合がまだ分からないし・・
咲きだすと、10日ほどでぱっと散ってしまうので
雨や風のたびに人の心をはらはらさせる花だ。
揚句は私の心情を素直に反映させたつもりの一句である。
桜は薄紅色の花が好きである、少し濃い目のピンクで
八重桜も豪華ではあるが、儚く散ってゆく花びらは
人間が生命に執着する気持ちが強い分、一重で薄い色の
方(染井吉野やシナミ桜等)がより美しさと儚さが
一致するような気がする。
花といえば、実に美しいものだし、種類も多種多様だけれど
俳句の世界では、イコール桜のことを言う。
もっとも、短歌和歌の盛んだった頃は、花は梅のことだったと記述されていた。
水戸の偕楽園で梅の花見物をした時、いろいろの種類の梅が植えられ
広い園内を、梅の香に包まれての散策は素晴らしく
また、行きたいほど素敵だった。
しかしこと桜となれば、年に一度は是非ともお花見に行きたいものだ。
夫はこのシーズンは仕事に追われる毎日なので、なかなか難しい。
仕入れの帰路にちょっと寄って、お弁当を広げたりである。
もう少しゆっくり、子供と行こうかな、友人といこうかな?
でも、みんなの都合がまだ分からないし・・
咲きだすと、10日ほどでぱっと散ってしまうので
雨や風のたびに人の心をはらはらさせる花だ。
揚句は私の心情を素直に反映させたつもりの一句である。
桜は薄紅色の花が好きである、少し濃い目のピンクで
八重桜も豪華ではあるが、儚く散ってゆく花びらは
人間が生命に執着する気持ちが強い分、一重で薄い色の
方(染井吉野やシナミ桜等)がより美しさと儚さが
一致するような気がする。