水底の石細やかに夏の川
悠久の歴史刻むや夏の川
忘れじの広島ならむ夏の雲
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2014年5月25日(日)広島平和記念公園へ到着後、「平和の誓い・献花と千羽鶴
奉納」のセレモニーが終わり、夫々木陰のベンチでお弁当に舌鼓。駅弁の松花堂弁当は
とても美味しく、すぐ下には元安川が静かに流れていました。干潮なのでしょう、水は透通り
浅かったです。この水を飲もうと、あの日、8月6日は川の中には善男善女が一杯だった
そうです。熱線と熱風に体が熱く、喉も渇いて水を求めさぞ苦しかったことでしょう。
↓「原爆死没者慰霊碑」に献花をしました。
原爆の子の像は想像していたより、はるかに大きく立派でした。下に見えるガラス張りの
建物は千羽鶴の奉納が毎日のように届くため、いつも一杯だそうです。古いものから順次
他所に移されて行きます。
↓広島平和記念資料館の本館。もっとゆっくり見たいのですが、次第に怖さが出てきますね。
原子爆弾はウランやプルトニウムが核分裂する時に発生するエネルギーを兵器として
利用したものです。広島に投下された原爆は長さ3m、重さ約4トンでリトルボーイと呼ばれ
ていました。その中の約800gのウランが瞬間的に核分裂し、高性能爆薬の1万6千トン分に
相当するエネルギーを放出したとのことです。
↓「平和の灯」
原子爆弾は爆発の瞬間、強烈な熱線と放射線を放射し、周囲の空気は膨張して超高圧の
爆風となりました。これら3つが複雑に作用して大きな被害をもたらしたのだそうです。
放射線による急性障害が一応おさまったとされる1945年12月末までに約14万人の
尊い命が失われました。(平和記念資料館の入館パンフレットの説明より)
森の様に緑が広がる中、祈りの像が。
資料館本館から窓越しに撮りました。
平和を願う人達が世界から来られ、広々して美しく、世界遺産の原爆ドームも正面に
位置していますね。このアングルは是非とも撮りたかった1枚です。
夏椿でしょうか、公園内に咲いています。大きな木に寄り添って接写してみました。
この時間には青空になりました。折角ここまで来たのだから、と皆で原爆ドームの近く
まで散策しました。爆心地はこのドームより少し右寄りの場所になり、元安川が手前です。
「縮景園」の入り口です。中は細い通路がでこぼこの石畳になっていて、足の痛い私には
不向きでした。。普通の道なら良いのですが。この前の駐車場にバスが2台待機してます。
すぐ並びに広島県立美術館。館内はクーラーが効いて涼しかったです^^。作品が
多くて慌ただしく、広島駅に向かう時間が気になりますね。一番目を惹いた作品は
サルバドール・ダリの空想的奇怪な絵でした。
広島駅で、もみじ饅頭など購入して、皆でジュースやソフトクリームを食べ乍ら歓談しているうちに、
新幹線の時間が来ました。16時32分発車して、車内ではクイズなどもあり旨塩ポンズをゲット
することが出来ました^^。凄く有意義な楽しい日帰り旅行となり、多くの皆様に感謝致します。
↓夫の写真で、倉敷美観地区の白鳥夫婦と睡蓮。
我が家の花を今日も撮りました。コバノズイナとブーゲンビリアです。
皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。