ボランティア満10周年何時の間にかパソコンボランティアが5月1日で満10周年となりました。この10年は、今振り返ると短かった気がします。9年半の間は初級講座のサポートばかりしていて、しか......
旅人の旅に倦むとき花樗 森 澄雄
花樗(はなあふち)は樗の花のことで、
俳句の5・7・5に当て嵌めるためには
「おうちのはな」という6文字より
「はなおうち」として5文字の方が収まりが
断然良いのですね。また、樗とは栴檀のことですが
香木の栴檀とは別種の木なので、ややこしい木
ではあります^^。
「栴檀は双葉より芳し」の有名な慣用句にある
栴檀は、白檀の木のことで
樗の木とは別なのですね。
今朝、友人のkayoko様からお電話で
5月24日の山陽新聞、22面(情報ひろば)に
エッセイストの柳瀬 和之さんの記事で、
「センダン(アフチ)の味わい」がありましたね、
とのことで教えて頂き遅まき乍ら、早速読みました。
お蔭様でこうして今回のブログ更新に
役立ちまして、有り難く感謝なことです^^。
それで24日の新聞の
エッセイの中から一部を転記させて頂きたく思います。
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この「センダン」は後楽園の外周に大木があるし、
倉敷美観地区の川べりでは「柳」と風情を競っている。
花が咲くこの時季には「あぁ、ここにもあったんだ」と
気付くことが多い。古名は「アフチ」で「楝」とか
「樗」という文字を当てるのだが、この読み方も花の
淡い藤色から来ているようだ。秋に小さな黄色の実が
鈴なりになる様子から「金鈴子」とか「千珠」
(きんれいし・せんだま)などと呼ぶ地方もある。
どむみりと樗や雨の花曇り 芭蕉
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皆様は「センダン」の花を見られたことがありますか?
このシーズンには、素朴な小さな花が
梢に沢山付くのですね。色は遠目に淡紫色で五弁花。
↓美観地区の栴檀(樗)の大木ですが、夫の写真です。
煙るように空に向かってふわふわ花が咲いていますね。
ここは川舟の乗り場ですが、木陰をゆったり舟に乗れば
タイムスリップしたような優雅さを味わえるのですよ。
花は夏の季語となり、実は秋の季語になりますが、
実の核は数珠に利用されるそうです。
↓「センダン」の花の画像がネットの中にありましたので、
感謝してお借りしました。房咲きの綺麗なお花ですね~。
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我が家の花、前にも載せましたが、
5月後半のシモツケは可愛いお花が一杯。
4月と比べてみますね♪。
↓4月中旬のシモツケは未だ新葉が初々しいでしょう^^
季節の移ろいは早くて、この後小さな蕾の芽が沢山
付きましたよ、現在と過去を見て頂きました~^-^。
狭庭のコバノズイナと楓
コバノズイナは10年ほど前にご近所さんから
頂いた苗を育てました。秋には紅葉して素敵です。
草花のカタバミの風情で、オキザリス2種。
金魚草は去年の零れ種から。
紫陽花
ペチュニア
友人のkayoko様から以前頂いた折り紙の菖蒲や
紫陽花などをお店に飾っています。
↓菜園を持っておられる友人がレタス類を時々
持って来て下さるので
買う事がありませんでとても助かっています。
ドレッシングで毎日食べていますが、洗った
ところを撮りました、新鮮で綺麗でしょう^-^。
今日もご覧頂きありがとうございました。