手招きの装ひなりし薄紅葉
揺れ過ぎるコスモス故に寂びしかり
蝶になる夢捨てきれず秋桜
今日の写真１枚目は倉敷川の薄紅葉を夫が撮ったものです。
ようやく今年も楓が色づき始めたようですね。花水木や桜の紅葉は
楓より早めに始まっていました、柿もやっと黄色っぽくなって「秋だな～」
と、益々実感が湧いてきます、いよいよ晩秋突入の気分ですね～
２枚目、３枚目の写真は昨日郊外のお風呂屋さんに行って、コスモス畑を見つけて
小雨の中撮らせて頂きました。
上のコスモスの句は以前詠んだもので、下の句は今回詠みました。
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ハイ、晩秋が始まったようですね～ニュースの北海道の雪景色も新鮮ですし、１１月が間近となりました～^^
実は寒さは大の苦手、徐々に慣れていきたく思います～yukun様はお若いですから平気でしょうかしら？早朝や夜間の通勤はやはり大変ですね～
ハイ、湯治のつもりで夫婦で行くことがたまにありますよ、夫はお風呂の後￥１００でマッサージ機に座ることが習慣づいていまして、足が軽くなったと喜んでいました。
つい先日まで、酷暑日続きでフーフー言っていましたのが嘘のように、昨日から日本列島は冬将軍にスッポリ包まれ、札幌では初雪に見舞われました。
リュウちゃんの住んでいます奈良県でも、昨日の最高気温は17℃、本日は14℃と、正に初冬並、あわててストーブを出したり、布団に毛布を重ねたり、慌しく冬支度を始めました。
先週末から新聞に紅葉情報が載り始め、近所の信貴山や奈良公園などの紅葉は「色づく」状態、薄紅葉ですね、でも。こんなに急に冬到来となりますと、これから先の紅葉の行方はどうなるのでしょう？つい先日、この夏に甲子園に高校野球観戦に行きましたノンちゃんから、奈良の紅葉を観に行きたいとの電話があり、11月後半が見頃だと答えたばかりなのですが、この分では、もう少し紅葉の時期が早まるのかも知れませんね。
昨日夜、例によりまして草刈りなどの仕事をしていましたが、仕事を終えて空を見上げますと、蒼々とした冬空をバックに、月の光が青白く冴えていました。まさに「冬の月」！その場所には紅葉はなかったのですが、心の中で薄紅葉を配置し、揚句をひねり出しました。
こんなに季節が目まぐるしく交錯いたしますと、一つの俳句の中で秋と冬の季語をダブって使わないと、真実の情景が句で表現出来ないような気が致しますが、やはりそれは邪道なのでしょうね、実は揚句も、「薄紅葉」と、「冬の月」、の２つの季語（？）を入れようと思いましたが、お師匠様に破門されそうで（笑）、上掲の揚句に致しました。
先日、時代劇映画「雷桜（らいおう）」を観てきました。この映画の原作は宇江佐真理さんという今年61歳の女性作家、リュウちゃん、かってはこの作家の大ファン、なかでも「雷桜」は特にお気に入りの小説だったので、映画に期待していましたが、期待にたがわぬ素敵な映画になっていました。
本日早朝、予告編と主題歌のYou-Tube入りの「雷桜」ブログをUPしましたので、また遊びに来て下さい。お待ちしています。
我が家の庭には、まだ夏の花・ハイビスカスが咲いていますが、この寒さで、ハイビスカスの運命や如何に？
「そよ風さん」の込めたお気持ちが伝わりますよ。
楽しく控えめそれでいて美しい！
写真も川の流れとともにきれいです。
「コスモス」の揺れ動きの寂しさと愛しさ、そして蝶になっての自由を願う夢や心がけ、ある意味読者を励ましてくれるような良い句ですね。
この二句は連句のように受け止めました。
写真と共に！
いつも長文頂き本当にありがとうございます！早速「雷桜」ブログへお邪魔させていただきますね～^^
「心の中で薄紅葉を配置し、揚句をひねり出しました。」・・薄紅葉のご返句ありがとうございます^^
お仕事本当にお疲れ様です、外にいて蒼い夜空と月光を詠まれたのですね、その感動が詠み込まれていると思います
季語的には、「薄紅葉、月、冴ゆ」が秋、秋、冬と並びましたね^^ 勿論破門はあり得ませんです^^
【夕月の光そびらに薄紅葉】
くらいではいかがでしょう？これでも秋の季語が二つなのですが。（季重なり）
このような温かくご丁寧な句評をいつも頂けることは、ミコちゃん幸せ者です！本当にありがとうございます
俳句も味がある方が人間らしいですね、「手招きの装ひ」・・やがて近づく絢爛豪華な紅葉の走りですね
和装の麗人のお淑やかな仕草、「手招き」は殿方の目と心を奪いかねません^^（ご用心・ご用心！）
とはいえ、この世に男性と女性がいるからこそ成り立っているのですよね^^
コスモスは風にしなやかに揺れて、か弱さの風情が強さの情趣にも繋がっていくようで、秋の代表的好きなお花です♪