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ええ、いくらなんでもお客さん一人では広すぎますよね、
お部屋も10畳くらいありますし、かけ流しの大浴場も湯船が三つくらい
ありますから。一人旅って呑気で気ままで良いのですが、ちょっと
寂しい感じです。和歌山の白浜温泉にはデラックスなホテルが林立して
いますが、敢て朝食のみの節約型リゾートホテルを○○さんが利用
しました、と言いますか、ミコちゃんが頼まれて泊まる前日に急遽
探したのですが。(笑)家庭的で民宿のようだったそうです。
「よく泊まってくださいました」と言って、オーナーさんとお母さんが
手を振って見送ってくれたとか。因みに入湯税ともで¥5150でした。
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こんな不況の時代では、どの業種も生き残りが難しそうですね。
本当の目的は白浜観光ではなく、翌日の田辺での○○全国大会でした。
来年は奈良に決まっています、ミコちゃん奈良は数回行きましたが、
奈良公園では鹿に囲まれて怖かったと言う思い出があります。
鹿用の煎餅を手に持っていると、それを見てどんどんやってきますね。
囲まれたくなければ、お煎餅は買わない方が良いですよ。(笑)
(白浜温泉)
(京都明暗寺秘曲鹿の遠音)
今日190円で買った創刊号週間日本の歳時記「桜咲く」に句の生まれる瞬間(とき)遊季りんりんその一 正木ゆうこ
地平線からの月の出、ならぬ月平線からの地球の出。月周回衛星かぐやが送ってきた地球の姿は、人類がこれまで見てきたありとあらゆる映像の中で、もっとも衝撃的なものだろう。何の支えもなくぽっかりと闇に昇ってくる地球は、瑞々しくて、円で、儚くさえあって、天体というより本当に一個の生命体に見えた、月のような岩石の塊に比べれば、地球は柔らかく、遠心力でわずかに拉げてさえいるので、よけい生々しく感じられるのかもしれない。もしもあの月にの視点に実際に自分がいたとしたら、美しい地球に帰るためにならどんなことでもする、戦争はもちろん夫婦喧嘩だってもう決してしない、心から誓うにちがいない。
立ち読みしていて190円の値段にも惹かれましたが頭で詠む句と脚で詠む句が明確になった気がして即買いましたよ。
50巻そろえると十二分に楽しめますが、毎週火曜日発売で、ジュンク堂書店には創刊号から取り揃えて在りました。
また、本の裏表紙には、「平安」ではなかった、時代の真実。平安時代ー。貴族を中心とした宮廷文化が花開いた華やかなイメージをお持ちでしょうか。自然災害、疫病、戦乱があいつぎ人々の生活は脅かされ、揺らいでいた次代でもあったのも事実です。とありました。これは、小学館日本の歴史平安時代「揺れ動く貴族社会四」の広告でしたが、次第に平成の世も似て来ましたね。(苦笑)
いつもご訪問とご丁寧なカキコを心より感謝いたします。
頭で詠む句と足で詠む句もなかなか面白い表現ですね。
ミコちゃんも両方で句作しております。(笑)
また平安の世も一般庶民は大変な試練が絶えなかったらしいことは、想像できますね。
正に平安ではなかったのですね、平成の世も暗雲垂れ込めてきましたね、
ミコちゃん、子供や孫の時代のことまで気がかりで心配です。
正木ゆうこ女史の句、「すこし離れて春の月」が佳いですね。この「すこし」が実は凄い表現力なのでしょう。