西洋ニンジンボク

　　　　　　　　　　桐の紫、山藤の紫、そして今はこの西洋ニンジンボクの紫。
　　　　　　　　　　紫の花を咲かす木にもそれぞれの季節があることを感じさせてくれます。
　　　　　　　　　　西洋ニンジンボクは大変成長の早い木で、我が家にある３本の木、
　　　　　　　　　　鉢植えで買って来て、地に下ろしてまだ５、６年ですが、３、４メートルの高さになっています。
　　　　　　　　　　毎年強剪定するのでこの程度ですが、伐らなかったらどれくらいの高さになるのでしょう・・
　　　　　　　　　　低木と云うのでそう高くはならないと思いますが・・・

　　　　　　
　　　　　　　　　　玄関前の下の段と玄関横、そして裏の庭で今、ちょうど花盛りになっています。
　　　　　　　　　　お天気が良くないですが、晴れればもっともっときれいな花です。
　　　　　　　　　　写真に撮ってくださる方、絵にしてくださる方などさまざまの方が観て下さいます。

　　　　　　　　　　　　クマツヅラ科　ハマゴウ属の落葉低木
　　　　　　　　　　　　花は薄紫色の円錐花序
　　　　　　　　　　　　実はハーブとして用いられることもあるようです。

　　　　　

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

リョウブ

　　　　　　　　　　　　　　　　　リョウブの花が咲き始めました　

　　　　　　　　　山へ行けなかった時期が長く、そんな時、無性に山の草木をなつかしく思った事でした。
　　　　　　　　　7年前、長年住んだ家より、庭が少し広い今の家が見つかり、引越しをすることになった時、
　　　　　　　　　庭には山の木を植えたいと、このリョウブ、そしてコバノトネリコを探しました。
　　　　　　　　　どちらも運良く見つかり、今では毎年ほのかに甘く香って白い花が咲いてくれます。
　　　　　　　　　ことにリョウブは木の肌に特徴があり、冬の山でもすぐ見分けがつきます。
　　　　　　　　　懐かしい山に単独で行ったときなどは、木の肌をなでたりして、
　　　　　　　　　はた目にはちょっと変なおばさんをしています・・・

　　　　　　　　　　　　リョウブ科　リョウブ属の落葉高木
　　　　　　　　　　　　花は白色の総状花序
　　　　　　　　　　　　若い葉は茹でて食用になるそうです