別格7番 出石寺
宿の食事は泊っている場所からは離れていたので移動する必要がありました。
今日は別格7番に辿りつければ良かったので焦らずゆっくり朝食を頂いた結果。。
出発が遅くなり、9時ごろとなりました。
歩き遍路道のルートとしては瀬田峠ルートと地蔵峠ルートがありました。
瀬田峠はあまりお勧めではなさそうだったので地蔵峠ルートにしました。
地蔵峠の登り口までは約5km程を町中を進みます。
登り口には道標があり、分かりやすかったです。
道標が沢山あったのでとても安心して進むことが出来ました。
ボーイスカウトの皆さんが設置してくれた道標もあり、宗教を越えての奉仕活動に感心しつつ進みました。
しかし、、比較的歩きやすい遍路道でしたが。。ブヒブヒの声。
今回、とてもよく遭遇する猪の声!少し対策をと調べました。
1・出会ったら猪より高い場所へ。
2・ゆっくりと動く
3・鈴で人が近くにいる事を伝える。
姿は見えないけど自分より高い谷側ではなく山側に居る感じ。
ブヒブヒ!ブヒブヒと言っています!
3を選択♪
チャリン!チャリン!!人がいますよ~~と鳴らしてみました。あわよくば離れてくれないかな??
ところがです!!
ぶひ~~~ぶひぶひ~~~ブヒ~~~!!!!!
と興奮状態に(´;ω;`)ウッ…
ヤバい?!飛び出してきたらどうしよう。。
ここまで登って引き返すのも難しい。
2を選択!
猪がいそうな山側の崖よりも体を低くし、そろ~り、そろ~り鈴も鳴らさずに進みました。
すると、
ブヒ?ぶひひ??ぶ????
なんだか?がいっぱいな感じになっていました。
なんとかクリアー!
この先にもいるかもしれないと思うと戻りたい気持ちになりましたが、せっかく先ほどのエリアを抜けたこともあり、戻ることも出来ない。。
進むしかない!と気をつけながら進みました。
少し開けた場所があり、キリシタン大名の一条兼定に纏わる場所でした。
ボーイスカウトさんの奉仕活動はここへつなぐ活動だったのかなと思いました。
さらに少し登ると休憩中のお遍路さんと出会いました。
「ねぶくろ」さんという人で、ねぶくろ一つでお遍路をされているそうで、お遍路のコミュニティーも持っている方でした。
2/3は進んだと思っていたのですが、ねぶくろさんは高度計も利用されているようで半分も来てない事が分かりました。。
体感としてはあと少しと思っていたのですが、全然でした。
足は遅いので基本は先に行ってもらいましたが、どうにかついて行きました。
人が一緒だと頑張れますね。
いくつかの道はねぶくろさんについて行ったことでスムーズに進むことが出来ました。
私はまた大洲の宿に荷物を置いて身軽に来たことを話しました。
ねぶくろさんは八幡浜の方に行って美味しい鯛めしを食べに行く事を話してくださいました。
最後の最後、へたってきた私に「見えて来たよ~」と元気をくれました!感謝です♪
やっとこさお寺の前に出てくると大きなお大師様の像が迎えて下さいました。
その足元で楽しそうに記念撮影をする幸せいっぱいのカップルがいました。
「お二人を撮りましょうか?」と言うと喜んでいただきました。
本当に幸せそう♪
話を聞くと、車遍路さんで、88か所を巡った後に別格があると知って、そのままもう一周されているとの事でした。
幸せそうなお二人を見てこちらも幸せな気持ちになるひと時でした。
立派な鐘楼門をくぐり、境内を散策しながら本堂へ向かいます。本堂は一番奥にあります。
本堂での納経を終えたねぶくろさんと挨拶。
本堂エリアからの景色も素晴らしく、八幡浜の景色が見えました。
歯長峠で出逢ったお遍路さんも八幡浜に行くと言っていたのでとても気になりました。
本堂でのお参りが終わると、ねぶくろさんも大師堂でのお参りを終えていました。
再び挨拶をしました。
先ほどと違う感じがしたのでよくよく見ると、カッコいい感じのするTシャツで、さらによくよく見ると見た事のある絵でした!
水害にあわれた別格8番のTシャツでした。多少の寄付になると教えていただきました。
ここでねぶくろさんとお別れしました。
私も大師堂をお参りして納経所へ。大師堂のある場所からは石鎚山も望める景色が広がっていました。
その景色をめでながら、お昼休憩をしました。
お腹も満たされてあとは宿へ戻るだけです♪
帰りも地蔵峠を通れば11kmほどだったのですが、イノシシの事もあり安全をみて公道で戻る事しました。
こちらにも道標があります。最後はグーグルを頼りに宿へ向かいました。
美しく咲いている枝垂れ桜にスマホカメラを向けている地元の女性と挨拶して少しお話したり出会いがありました。
不思議な事は、そのまま道の流れで進んで行くと遠回りになったであろうポイントで子供たちが現れ挨拶をしてくれました。
このことで道の存在を教えてもらった形になりました。
それでもやっと宿に着いた感じで17時半でした。。
歩いても歩いても辿り着かないなと思っていたのですが、調べてみると18kmちかくありました。
宿で一息いれて、すぐに夕食へ。
連泊する人は少ないのか、昨日とは違う、通常メニューにはないコースを出して頂けました。
創意工夫で溢れた夕食をありがたく頂きました。
もっとゆっくり滞在出来れば良かったですが、堪能できた感じです。
地蔵道への入り口 左へ①
さらに左へ②
さらに左へ③ 舗装が無くなってきました
さらに左へ④ いよいよ 歩き遍路道
お遍路さんが少ない歩き遍路道にある印象です。
なかなか細い!
ボーイスカウトさんの道標 感謝♪
キリシタン大名、一乗兼定の仮住まい跡がありました。
その場所に梶ャ谷のヤマモモ。樹齢250年だそうです。毎年沢山の実をつけるそうです。
短い距離ですが、急な登りがありました。
三叉路 大きな看板は車用 歩き遍路は真っすぐ進みます。
馬の背道がありました。
急ですが、まっすぐ進むと近道。
右からも遠回りですが緩やかにアクセス出来そうです。
お寺が見えて来ました。
山門までの階段!
お迎えしてくれたお大師様
鐘楼門
手水鉢に亀さん♪
本堂
大師堂
石鎚山方面を臨めました
八幡浜も臨めました!
山並み方位版がありました。
境内の様子
ここも天空の遍路道です
枝垂れ桜が美しい
やっと大洲城が見えて来ました
どうにか宿に戻り、最高の一杯でした!
宿の夕食はこちら
宿とのコラボの飲み比べが出来ました
創作の鯛めし 美味しかった💗
美味しいうえに芸術的でした。
二日目は違うメニューで用意してくださいました。スモークが広がるマジカルな演出料理
絵のような盛り付け♪
是非宿泊して欲しい宿でした💗
宿の食事は泊っている場所からは離れていたので移動する必要がありました。
今日は別格7番に辿りつければ良かったので焦らずゆっくり朝食を頂いた結果。。
出発が遅くなり、9時ごろとなりました。
歩き遍路道のルートとしては瀬田峠ルートと地蔵峠ルートがありました。
瀬田峠はあまりお勧めではなさそうだったので地蔵峠ルートにしました。
地蔵峠の登り口までは約5km程を町中を進みます。
登り口には道標があり、分かりやすかったです。
道標が沢山あったのでとても安心して進むことが出来ました。
ボーイスカウトの皆さんが設置してくれた道標もあり、宗教を越えての奉仕活動に感心しつつ進みました。
しかし、、比較的歩きやすい遍路道でしたが。。ブヒブヒの声。
今回、とてもよく遭遇する猪の声!少し対策をと調べました。
1・出会ったら猪より高い場所へ。
2・ゆっくりと動く
3・鈴で人が近くにいる事を伝える。
姿は見えないけど自分より高い谷側ではなく山側に居る感じ。
ブヒブヒ!ブヒブヒと言っています!
3を選択♪
チャリン!チャリン!!人がいますよ~~と鳴らしてみました。あわよくば離れてくれないかな??
ところがです!!
ぶひ~~~ぶひぶひ~~~ブヒ~~~!!!!!
と興奮状態に(´;ω;`)ウッ…
ヤバい?!飛び出してきたらどうしよう。。
ここまで登って引き返すのも難しい。
2を選択!
猪がいそうな山側の崖よりも体を低くし、そろ~り、そろ~り鈴も鳴らさずに進みました。
すると、
ブヒ?ぶひひ??ぶ????
なんだか?がいっぱいな感じになっていました。
なんとかクリアー!
この先にもいるかもしれないと思うと戻りたい気持ちになりましたが、せっかく先ほどのエリアを抜けたこともあり、戻ることも出来ない。。
進むしかない!と気をつけながら進みました。
少し開けた場所があり、キリシタン大名の一条兼定に纏わる場所でした。
ボーイスカウトさんの奉仕活動はここへつなぐ活動だったのかなと思いました。
さらに少し登ると休憩中のお遍路さんと出会いました。
「ねぶくろ」さんという人で、ねぶくろ一つでお遍路をされているそうで、お遍路のコミュニティーも持っている方でした。
2/3は進んだと思っていたのですが、ねぶくろさんは高度計も利用されているようで半分も来てない事が分かりました。。
体感としてはあと少しと思っていたのですが、全然でした。
足は遅いので基本は先に行ってもらいましたが、どうにかついて行きました。
人が一緒だと頑張れますね。
いくつかの道はねぶくろさんについて行ったことでスムーズに進むことが出来ました。
私はまた大洲の宿に荷物を置いて身軽に来たことを話しました。
ねぶくろさんは八幡浜の方に行って美味しい鯛めしを食べに行く事を話してくださいました。
最後の最後、へたってきた私に「見えて来たよ~」と元気をくれました!感謝です♪
やっとこさお寺の前に出てくると大きなお大師様の像が迎えて下さいました。
その足元で楽しそうに記念撮影をする幸せいっぱいのカップルがいました。
「お二人を撮りましょうか?」と言うと喜んでいただきました。
本当に幸せそう♪
話を聞くと、車遍路さんで、88か所を巡った後に別格があると知って、そのままもう一周されているとの事でした。
幸せそうなお二人を見てこちらも幸せな気持ちになるひと時でした。
立派な鐘楼門をくぐり、境内を散策しながら本堂へ向かいます。本堂は一番奥にあります。
本堂での納経を終えたねぶくろさんと挨拶。
本堂エリアからの景色も素晴らしく、八幡浜の景色が見えました。
歯長峠で出逢ったお遍路さんも八幡浜に行くと言っていたのでとても気になりました。
本堂でのお参りが終わると、ねぶくろさんも大師堂でのお参りを終えていました。
再び挨拶をしました。
先ほどと違う感じがしたのでよくよく見ると、カッコいい感じのするTシャツで、さらによくよく見ると見た事のある絵でした!
水害にあわれた別格8番のTシャツでした。多少の寄付になると教えていただきました。
ここでねぶくろさんとお別れしました。
私も大師堂をお参りして納経所へ。大師堂のある場所からは石鎚山も望める景色が広がっていました。
その景色をめでながら、お昼休憩をしました。
お腹も満たされてあとは宿へ戻るだけです♪
帰りも地蔵峠を通れば11kmほどだったのですが、イノシシの事もあり安全をみて公道で戻る事しました。
こちらにも道標があります。最後はグーグルを頼りに宿へ向かいました。
美しく咲いている枝垂れ桜にスマホカメラを向けている地元の女性と挨拶して少しお話したり出会いがありました。
不思議な事は、そのまま道の流れで進んで行くと遠回りになったであろうポイントで子供たちが現れ挨拶をしてくれました。
このことで道の存在を教えてもらった形になりました。
それでもやっと宿に着いた感じで17時半でした。。
歩いても歩いても辿り着かないなと思っていたのですが、調べてみると18kmちかくありました。
宿で一息いれて、すぐに夕食へ。
連泊する人は少ないのか、昨日とは違う、通常メニューにはないコースを出して頂けました。
創意工夫で溢れた夕食をありがたく頂きました。
もっとゆっくり滞在出来れば良かったですが、堪能できた感じです。
地蔵道への入り口 左へ①
さらに左へ②
さらに左へ③ 舗装が無くなってきました
さらに左へ④ いよいよ 歩き遍路道
お遍路さんが少ない歩き遍路道にある印象です。
なかなか細い!
ボーイスカウトさんの道標 感謝♪
キリシタン大名、一乗兼定の仮住まい跡がありました。
その場所に梶ャ谷のヤマモモ。樹齢250年だそうです。毎年沢山の実をつけるそうです。
短い距離ですが、急な登りがありました。
三叉路 大きな看板は車用 歩き遍路は真っすぐ進みます。
馬の背道がありました。
急ですが、まっすぐ進むと近道。
右からも遠回りですが緩やかにアクセス出来そうです。
お寺が見えて来ました。
山門までの階段!
お迎えしてくれたお大師様
鐘楼門
手水鉢に亀さん♪
本堂
大師堂
石鎚山方面を臨めました
八幡浜も臨めました!
山並み方位版がありました。
境内の様子
ここも天空の遍路道です
枝垂れ桜が美しい
やっと大洲城が見えて来ました
どうにか宿に戻り、最高の一杯でした!
宿の夕食はこちら
宿とのコラボの飲み比べが出来ました
創作の鯛めし 美味しかった💗
美味しいうえに芸術的でした。
二日目は違うメニューで用意してくださいました。スモークが広がるマジカルな演出料理
絵のような盛り付け♪
是非宿泊して欲しい宿でした💗
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