2番 極楽寺
霊山寺からは約1.2kmてくてく県道を歩いていくとあり、すぐに到着できます。
本堂は階段を少し上がったところにあり、霊山寺よりも立体的な感じでした。
このお寺の魅力は長命杉でしょうか。
大師様が四国霊場開く時にこのお寺の守護として植えたと記録されていて、
1000余年になるそうです。長寿を授かれる杉ということで長命杉と呼ばれているそうです。
木にくくりつけている赤と白の紐を持って、私も元気で長生きできるようにお願いしてきました。
続いて3番お札所に向います。
3番 金泉寺
極楽寺からは約3kmです。
住宅地を通過したり、野道を通ったりお遍路っぽくなってきました。
色々な道先案内に導かれながら進みます。
もう目の前という場所で、小さな石の案内に戸惑っていると。
地元の人が、「ここから行けば近いわよ。裏になっちゃうけど」
しかし、野道。きっと旧遍路道かもしれないとそこを通りました。
本当に裏手。。。門をくぐらない虚しさがありました。
やっぱり、案内図通り行けば良かったかな??
気を取り直してお参りしました。
納経所の方に「初めてのおへんろですか?テントはったり、野宿はしますか?」と聞かれ、
私「はい。いえ。。宿を取る予定です(既に全部の行程宿は決まっていました。)」
親切に初心者の心得やお勧めの宿などが網羅され冊子をくださいました。
これはボランティアでつくられお接待として配られているそうです。
そんなやり取りに気を取られ、綺麗な椿の花に気を取られ。。。
大事な杖を忘れてしました!
くぐりそこねた門をくぐり、写真に収め、次のお寺に向けて軽やかにあるき出し。。。
軽やか過ぎる自分に気づき!
戻りました。
さっき、門を出る時に目があって挨拶した方にまた門ですれ違い。。
おじさん「あれ?さっき門出てなかったけ??」と言われる始末。
「忘れ物をしてしまいました!」と私。
後々、このおじさんは要注意人物ではないかと・・。
杖。。何故か忘れやすいんですよね。。なんど杖に謝ったことか。
杖=弘法大師様な訳なんです。
次は4番札所の大日寺です。
2番札所の極楽寺
案内1
案内2
導かれてお寺の裏へ行ってしまった案内印
気をとられた美しい椿
3番札所の金泉寺
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