先日、ウィキリークスによって暴露された情報によると、
ソニーピクチャーエンターテインメント(SPE)は米政府と裏でつながりがあり、
法律や政策に影響を与え、米軍産複合体ともつながりがあることが示されている。
SPEと言えば、数ヶ月前に対北朝鮮プロパガンダ映画「ザ・インタビュー」を巡って
サイバーテロの首謀者が北朝鮮だと決めつけ、証拠もろくに見せずに同国を攻撃した企業だ。
そもそも、この映画自体、CIAや国務省と協力して製作されたもので、
ウィキリークスを読むまでも無く、政府と娯楽産業の共同犯罪がハッキリとわかるものである。
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内部告発サイト「ウィキリークス」は、2014年11月に流出した
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの内部文書をサイト上で公開した。
「ウィキリークス」のプレスリリースによると、
ソニーは、インターネット政策、海賊行為、著作権などに関して
米ホワイトハウスに積極的に働きかけていたという。
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、
サイバー攻撃は犯罪だと指摘し、流出した文書の公開を非難した。
「ウィキリークス」は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの
2万200件以上の内部文書、約17万3000件の電子メール、約2200件のEメールを公開した。
「ウィキリークス」はプレスリリースで、
「世間に知られているソニーの活動は娯楽の制作だ。一方で
内部文書は、大企業ソニーが舞台裏でホワイトハウスとつながりを持ち
(内部文書に米政府の1000件以上のEメールが含まれていた)、
法律や政策に影響を与える可能性を持ち、米軍産複合体とも
つながりを持っていることを示している」と指摘している。
サイトで報じられたところによると、ソニーはインターネット制作、
海賊行為、貿易協定および著作権に関して積極的にロビー活動していたという。
サイトで公開された文書は、同社の代表者たちがこれらのテーマについて
政治家たちと直接協議していたことを示している。
そのほかメールのやり取りなどは、ソニーと米民主党との緊密な関係を物語っているという。
その他にも、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの
マイケル・リントン代表取締役が、オバマ米大統領と一度ならず食事をしていたと指摘されている。
続きを読む http://jp.sputniknews.com/us/20150417/207070.html#ixzz3Xa9QSaD9
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あの時、私は「今回の事件はソニーによる炎上商法の一環だ」と指摘したが、実際に、
あの事件のおかげでアメリカ政府は新たな制裁を、SPEは莫大な黒字を上げることができた。
このように、民主主義国では政府と企業が協力して他国に政治・経済的圧力をかける。
この点を無視して、非西洋型国家を一方的に非難するのはお門違いだろう。
なお、映画「ザ・インタビュー」については、安倍政権の批判者が
ソニー・ワシントン合作プロパガンダ映画を支持したことを忘れてはいけない。
http://blogos.com/article/101738/
↑
北朝鮮がサイバー攻撃をしたことを前提にして同国を非難しているが、
そもそもこのサイバー攻撃自体、内部犯行ではないかと思われる怪しい点があり、
少なくとも北朝鮮の犯罪だと断定できないものだと専門家が意見している。
http://rt.com/usa/217495-sony-hack-fbi-north-korea/(ここから読める)
私は、この手の北朝鮮が憎いあまりに簡単に
アメリカの戦術に引っかかるチョロいおじさんが大嫌いである。
こういう良識派(笑)が左翼の常識を形成する今、
日本では以前よりも増してレイシズム(人種民族差別)が市民権を得ている。
その背景としては、「アメリカさんの言うとおりやでぇ!」と言わんばかりに
リベラル(笑)や中道(笑)がアメリカの提示する北朝鮮像を配布していることが挙げられる。
「違う!これは安倍や橋下みたいな極右政治家のせいだ!」というかもしれない。
しかし、実際に在日コリアンの方と知り合って、また彼らに対して日常的に寄せられる
一方的かつ理不尽なメッセージを読む限り、極右が自らを正当化させる道具として
良心的左翼(笑)が言いふらしている北朝鮮=悪魔の国論が利用されているのは事実だ。
このことを自省しない限り、人種差別が完全に撤廃される日は訪れないのではないだろうか?
ソニーピクチャーエンターテインメント(SPE)は米政府と裏でつながりがあり、
法律や政策に影響を与え、米軍産複合体ともつながりがあることが示されている。
SPEと言えば、数ヶ月前に対北朝鮮プロパガンダ映画「ザ・インタビュー」を巡って
サイバーテロの首謀者が北朝鮮だと決めつけ、証拠もろくに見せずに同国を攻撃した企業だ。
そもそも、この映画自体、CIAや国務省と協力して製作されたもので、
ウィキリークスを読むまでも無く、政府と娯楽産業の共同犯罪がハッキリとわかるものである。
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内部告発サイト「ウィキリークス」は、2014年11月に流出した
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの内部文書をサイト上で公開した。
「ウィキリークス」のプレスリリースによると、
ソニーは、インターネット政策、海賊行為、著作権などに関して
米ホワイトハウスに積極的に働きかけていたという。
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、
サイバー攻撃は犯罪だと指摘し、流出した文書の公開を非難した。
「ウィキリークス」は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの
2万200件以上の内部文書、約17万3000件の電子メール、約2200件のEメールを公開した。
「ウィキリークス」はプレスリリースで、
「世間に知られているソニーの活動は娯楽の制作だ。一方で
内部文書は、大企業ソニーが舞台裏でホワイトハウスとつながりを持ち
(内部文書に米政府の1000件以上のEメールが含まれていた)、
法律や政策に影響を与える可能性を持ち、米軍産複合体とも
つながりを持っていることを示している」と指摘している。
サイトで報じられたところによると、ソニーはインターネット制作、
海賊行為、貿易協定および著作権に関して積極的にロビー活動していたという。
サイトで公開された文書は、同社の代表者たちがこれらのテーマについて
政治家たちと直接協議していたことを示している。
そのほかメールのやり取りなどは、ソニーと米民主党との緊密な関係を物語っているという。
その他にも、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの
マイケル・リントン代表取締役が、オバマ米大統領と一度ならず食事をしていたと指摘されている。
続きを読む http://jp.sputniknews.com/us/20150417/207070.html#ixzz3Xa9QSaD9
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あの時、私は「今回の事件はソニーによる炎上商法の一環だ」と指摘したが、実際に、
あの事件のおかげでアメリカ政府は新たな制裁を、SPEは莫大な黒字を上げることができた。
このように、民主主義国では政府と企業が協力して他国に政治・経済的圧力をかける。
この点を無視して、非西洋型国家を一方的に非難するのはお門違いだろう。
なお、映画「ザ・インタビュー」については、安倍政権の批判者が
ソニー・ワシントン合作プロパガンダ映画を支持したことを忘れてはいけない。
http://blogos.com/article/101738/
↑
北朝鮮がサイバー攻撃をしたことを前提にして同国を非難しているが、
そもそもこのサイバー攻撃自体、内部犯行ではないかと思われる怪しい点があり、
少なくとも北朝鮮の犯罪だと断定できないものだと専門家が意見している。
http://rt.com/usa/217495-sony-hack-fbi-north-korea/(ここから読める)
私は、この手の北朝鮮が憎いあまりに簡単に
アメリカの戦術に引っかかるチョロいおじさんが大嫌いである。
こういう良識派(笑)が左翼の常識を形成する今、
日本では以前よりも増してレイシズム(人種民族差別)が市民権を得ている。
その背景としては、「アメリカさんの言うとおりやでぇ!」と言わんばかりに
リベラル(笑)や中道(笑)がアメリカの提示する北朝鮮像を配布していることが挙げられる。
「違う!これは安倍や橋下みたいな極右政治家のせいだ!」というかもしれない。
しかし、実際に在日コリアンの方と知り合って、また彼らに対して日常的に寄せられる
一方的かつ理不尽なメッセージを読む限り、極右が自らを正当化させる道具として
良心的左翼(笑)が言いふらしている北朝鮮=悪魔の国論が利用されているのは事実だ。
このことを自省しない限り、人種差別が完全に撤廃される日は訪れないのではないだろうか?