多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

坂本~軽井沢~沓掛 中山道六十九次ウォーク(7日目)

2018年11月16日 | ウォーク 中山道六十九次
11月11日(日)昨日の夜から高速をひた走り、JR佐久平駅へ。JR佐久平駅に駐車し、北陸新幹線あさま東京行きの始発に乗ってたった一駅、軽井沢駅へ。
 

久しぶりの新幹線、うれしくて思わず車内の写真をとった。10分足らずで軽井沢駅に到着。
 

軽井沢駅からは、碓氷峠を越えてJR横川駅へ向かうバスに乗車、期間限定運行の千曲バスです。30分ほどでJR横川駅に到着。7:30出発。
 

安中藩が管轄していた碓氷関所跡、薬師の湧水と続く。
 

今日はクラッシックカーの集会があるのかたくさんの車とすれ違う。坂本宿には本陣跡がたくさんある。
 

坂本宿を過ぎると間もなく車道とはお別れ、いよいよ登山道へ入る。
 

登山道には石垣跡などが残っている。急な登りをしばらくいくと、大きな柱状節理がある。
 

坂本宿が見下ろせる「覗(のぞき)」。小林一茶は「坂本や袂の下のゆうひばり」と詠んだ。
 

弘法大師が井戸を掘ると霊水が湧いたと言われている、弘法の井戸。
 

登山道は整備されていてとても歩きやすい。案内板もあり迷うところもない。豊臣秀吉の小田原攻めの際に作られた堀り切り。
 

秋の日差しをあびた紅葉が見事でした。
 

南向馬頭観音、北向馬頭観音と続く。このあたりは昔は山賊が出没したという、安全祈願のために作られたのでしょうか。
 

栗ヶ原は平坦で開けた場所。しばらくは道も平らで気持ちのよい登山道。
 

山中坂、長坂と登り切ると登山道は終わり車道に合流する。
 


11:30碓氷峠を登り切った(碓氷関所から標高差は約800m)。峠の見晴亭で昼食。白えびのかきあげそばとあんころもち、最高においしかった。
  

熊野神社は群馬県と長野県の境。高台からは山々を見渡せる。熊野神社は安政遠足侍マラソン大会のゴール地点!のぼりがたっていました。
  

かもん坂を下る。軽井沢宿に入ると、芥川龍之介など文人が利用したつるや旅館がある。お土産物屋さん、食べ歩きの店が多数あり、とにかくすごい人でびっくり!!
 

軽井沢はおしゃれな別荘地。紅葉もベストシーズンで多くの人で賑わっていた。古道の面影はあまりない、ひっそりたたずむ石仏石塔群。
 

軽井沢町歴史民俗資料館に立ち寄った、中山道宿場の資料などが展示されている。近くに旧近衛文麿別荘もある。浅間山を右手に見る、今日は天気もよく雲一つない。
  

本日の宿は沓掛宿を過ぎたところにある「和みの宿軽井沢」、15:30到着。中山道の道沿いにあり、朝晩の料理もおいしく、気持ちのよい宿でした。オーナーさんもとても気さくで色々なお話が聞けて楽しかった。
  

本日の歩行距離は約16㎞。JR横川駅出発で坂本~軽井沢~沓掛と進みました。碓氷峠はあまり急なところがなく、道も整備されて歩きやすく思ったより楽だった、下りが少なかったのも助かった。中山道最初の峠を何とか越えました。群馬県を離れ、いよいよ長野県に入ります、これから本格的な峠越えが始まります。

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