【標茶】26日午後3時50分ごろ、釧路管内標茶町塘路原野の林道付近で
、枝打ちをしていた林業作業員から「同僚の男性がクマに襲われたようだ」
と弟子屈署に通報があった。地元の猟友会などが男性を現場から救出したが
、
搬送先の病院で死亡が確認された。頭部にクマに襲われたような痕があり、
同署は身元の確認を急ぐとともに詳しい状況を調べている。
弟子屈署などによると、男性は標茶町の土木系会社に所属する作業員と
みられ、26日午前から同僚5人と共に山林に入っていた。午後2時半ごろ
突然クマが出没。全員で現場を離れたが、その後男性がいないことが分かり
、
付近を探したところ倒れていたという。
近くにクマのものとみられる巣穴があり、鳴き声も聞こえたことから、
同僚は男性に近づけずに弟子屈署に通報。道猟友会標茶支部などが現場に向かい
、
午後5時半ごろ心肺停止状態の男性を救出、病院に搬送した。
<どうしん電子版に全文掲載...
北海道新聞掲載転用
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