お父さんは義兄の所からユニックの付いた貨物を借りて来て花壇の砂利を運び出すが中々上手くはいかない~~~義兄が来て明日ユンボを持ってきて楽に出来る方法をやってみた方が良いと話して現場を見て帰る・・・自分が御腹を切ったばかりなので無理は出来ないと話ながらもお父さんの事が心配でしょうがない様子・・・やっぱり兄弟だな~~~と思えた、夕方お父さんはユニックで少しずつ砂利を投げる
お父さんが砂利を投げている時に「お母さん手が離せるんだらちょっと外に出てきてくれないか」と言って来た~~~「なんだろう」と思い乍外に出ると「アザラシの様な者が居るんだよな」と言うので見てみるとクラカケの赤ちゃんが波打ち際に打ち上げられている」「如何したんだろう」「だいぶ弱っているな」じっとして動こうとはしない・・・「役場へ電話をした方が良いかも知れない」と言うお父さん係りの人が帰らないうちにと思い直ぐに電話をした、カメラを持って写真を写す。
じっとしているのでとても写しやすい・・・役場の方たちが来る間に「アザラシが沖へ行った」とお父さんが言いに来た「弱っているのに大丈夫なのかな」左の腹が何かに襲われたのか傷が沢山有ったが助かるのかとても心配である。
役場の方々が見えたが沖に泳いでいるアザラシを見て「自然に任せるより仕方が無いね」と言って戻っていった「明日の朝力が尽きて打上げられていなければ良いが」・・・・