民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

猛吹雪~~~~

2015-02-02 17:30:02 | Weblog
昨夜から吹雪が酷く何時も風の当たらない我が家で

ドンドンぶつける風音に目が覚める

夜中中除雪のダンプが除雪に走り回り朝どれほど

積もるか分からない為道路の除雪に大変なご苦労を

掛けたと思っておりますが起きてみて吃驚、裏の窓

は完全にふさがれ表の玄関は開かずの間で反対の戸

を明けて雪を投げ投げやっと外に出る事が出来たと

お父さんが話してましたが除雪をしても直ぐに道は

雪で埋まってしまい除雪をしたのか分からなくなる

始末です。

羅臼に来て40年が過ぎましたが今迄の吹雪でこんなに

雪が積もった事は有りません。

昭和55年3月の大吹雪も一度千島に進んだ低気圧が又

戻って来て3日も居座り今回の低気圧の進み方に良く

似ており風が非常に強く夜中に除雪に歩いたダンプが

除雪した湿った雪玉が強風で飛ばされ窓に飛んで来た

窓は粉々に割れ大きな雪玉はお父さんと末娘が寝てい

る頭の上に飛んで来たが、幸い怪我をする事も無く娘

は寝息を立てお父さんは鼾をかいて目を覚まさずホット

した事があるが部屋には雪も風も否応なく入り大変な

目に有った事がある。

しかし今回の吹雪はさらさら雪で飛んで歩くので我が

家は吹き溜りの酷い所なので玄関を出ると1メートルを

超えるほどの雪に悩まされる。


本当に除雪は疲れる、FFのストーブの煙突は雪の下に

直ぐなるし溜まる所はあっという間に塞がってしまう。

急ぎの用事があっても吹雪の止まない内はお手上げで

ある。


実家の母が心配だが通行止めの内はどうしょうもない。

電話安否確認とFFストーブの煙突だけ話しておいたが

母は逆に羅臼の積雪を心配している。


お昼のニュースで羅臼の積雪は1m75センチに成ったと

の事、町の中に有る公住の入り口が塞がり雪の排雪が

追いつかず自衛隊の災害救助法の適用により陸上自衛隊

の方々が羅臼に向かってますが幌萌の難所を切り崩して

町に入って来れる事祈っております。


何年も吹雪に成る度に通行不可能な場所を如何して雪囲い

の工事を出来ないのかとても不思議である。

交通が遮断してしまうと生活にも物流の流通にも支障を

きたす、町民の生活を守るべく方法や手段を取れない何

かが有るのであれば一つずつクリアしていかなければと

思いますが何か大きな問題が有るのでしょうか??

1本しかない生活道路の確保こそ災害時の通行手段なはずだが

町民皆で大きな声を挙げなければ無理なのかな~~~~


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1 コメント

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心配してます (はしくら)
2015-02-02 22:53:22
羅臼が観測最大の積雪とのニュースを見て、
ブログを訪れました。
早く除雪され、いつも通りの生活に戻ることを祈ってます。
遠方から祈る事しかできませんが、
おとうさん、おかあさん、くれぐれもご無事で。
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