どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

今日のファイト(啓太の一言)

2005年09月19日 | 朝ドラ

啓太 「いいのか、二人きりにして・・・」
亜沙子「えっ どういう意味?」
啓太 「本当に勉強しかしないよな・・・」
亜沙子「ほかに~なにを~するの?」
啓太 「何もするわけないだろう!!」
亜沙子「うふふっっ・・・」
啓太 「何言ってんだよ・・・!!」


高校生らしいおつき合いを。と一応は釘を刺した啓太さんだったが
(というか佳代さんに代弁してもらったんだけど・・・)
二人の様子にオロオロするばかり。

彼女となった優と、無意識ではあったけど手も繋げたし、
次はやっぱり kiss を期待する。
17歳の青年の健全な行動パターンだよね。
『おじゃまんぼー啓太 vs したいしたい岡部』の構図もはっきりしていて、
コントとして面白かった。

何度目かのトライの末、優が目を閉じてくれた!・・・おぉー岡部には勇気百倍。
でも私にはちょっとショック。
優の気持ちがずいぶん岡部に傾いてしまっているんだと思うと残念・・・。

乗馬の練習も鬼塚さんのところでやっているようだし、
優と太郎さんを繋ぐものは、ホントに無くなってしまった・・・
そんな~


ところで、先日から書こう書こうと思って忘れていたこと・・・。
優が仕事着として着ている「つなぎ」、檀もおそろを着ていたんですよね。
NHKサイトのジョンコの引退式の写真に写っていて、
かわいいっと思っていたら、今日のシーンで着てましたね。
色は園児色。いえいえ、えんじ色だったんですね。

連続テレビ小説「ファイト」・岡部のワークファイル


十五夜の夜

2005年09月18日 | 雑記
「お母さん、ロナウジーニョはゲーム中笑うんだよ」

高2の息子が、塾の迎えの車の中で突然話し出した。
「将来は学校の先生か、サッカー少年団の監督になりたいって言ってたよね」と、私が彼が小学生の時の話をしていた時だ。

「僕は先生になって、そんな楽しいサッカーを中学生に教えたい。
 だからって弱くてもいいっていうんじゃないよ。
 ロナウジーニョみたいに自分のプレーに自信を持って、サッカー笑ってできるようにさせたいんだ。」

普段はあまり喋らない息子だが、初めて語る彼の夢。
教師志望なのは知っていたが、そんな風にサッカーのことを思っていたとは、感動した。

彼は今年の春に部活をやめたが、やっぱりサッカー部に戻ることにしたようだ。
その準備の為に密かに筋トレも始めた。

今晩も中2の弟を誘って、30分間走に出掛けた。
普段は喧嘩ばかりしている二人だが、兄はちゃんと弟の事を考えてくれているし、弟も兄を認めているんだと思う。

母は後ろから自転車で伴走。
暗い夜道を懐中電灯で照らしながら、ひたすら黙って自転車をこぐ。

たったったったっ・・・静まりかえった田舎道を二人の足音だけが、気持ちよくリズムを奏でる。
夢に向かって走る・・・そんな大げさな事じゃないけど、努力している二人の息子が誇らしかった。
二人の並んで走る後ろ姿が、ちょっと涙でかすんで見えた。

今日は十五夜。
月がとてもきれいな夜だった。

今日のファイト(絹子の一言)

2005年09月17日 | 朝ドラ

絹子 「あたし、ここで歌うのね」
隆行 「あぁ」
絹子 「ねぇ、あなた。今 あたしが何を考えてるかわかる?」
隆行 「いや」
絹子 「今日、あたし。あなたの為に歌うわ。 あなただけの為に・・・」


あなたの燃える手で  あたしを抱きしめて
ただふたりだけで   生きていたいの
ただ命の限り あたしは愛したい
命の限りに  あなたを愛したい

頬と頬寄せて 燃える口づけを かわすよろこび
あなたと二人で 暮らせるものなら 何にもいらない
何にもいらない あなたとふたりで 生きていくのよ
あたしの願いは ただそれだけよ あなたとふたり

かたくいだき合い 燃える指に髪を
からませながら  いとしみながら
口づけを交わすの 愛こそ燃える火よ
あたしを燃やす火 心とかす恋よ

群馬交響楽団のコンサートで絹子さんが歌ったのは『愛の讃歌
私が知っているのは、越路吹雪さんの歌声のもの。
(というか、ピーター紛する越路さんというのが正しいかな・・・)

あなただけの為に歌うわ  始まる前に隆行さんに告げたこの言葉。
そして絹子さんの歌声。
歌とともに流れる人々の表情。

希クンに頬擦りをする亜沙子さん。
村上さんをそっと見つめる佳代さん。
てつやクンをはさんで、川の字で寝そべる大和夫妻。
歌う絹子さんに見つめられ号泣の隆行さんと琴子さん。
そして、そっと優に目をやる太郎さん。
それぞれの思いが伝わってくる、ホント感動的ないいシーンだった。


突然、岡部に握りしめられた優の手。
ちょっと驚いた優だったが、岡部の無意識の行動とわかって、優から握りなおす。
このシーン、デジタルではどんな言葉がついていたのかな・・・
優の気持ちを橋部さんはどんな風に描いているのだろうか?
凄く興味あるシーンだった。
それにしても、ふたりの指。岡部も優も細くて、すごくきれいだった。
予告編で想像していた感じと全く違っていて・・・岡部ってやっぱりいい子だな。


村上厩舎での最後の日。
日誌の最後に、「ありがとうございました。」と太郎への感謝の言葉を書く。
もっとたくさん自分の気持ちを書けばいいのに・・・
この日誌が交換日記みたい・・・なんて思ったのも一瞬だけだったのか・・・。
最後まで連絡事項は業務連絡の域を脱しなかったんだね・・・

結局、ふたりはあの時「太郎さんが好きだから」と優が言ってしまった以外、
お互いの気持ちを告げること、しなかったんだよね。
「太郎さんは私の事をどう思っているの?」
その一言を太郎さんに問うてみれば、ふたりの関係は全く変わっていたのに・・・。

久しぶりに聞いた優と太郎さんの「バイバイ」。
ファイトに出てくる「バイバイ」は、ホント重みがあるんだよね。
それだけに寂しくて切ない・・・今週のファイト・・・