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美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

おもちゃのぺんぎん(四日市市諏訪栄町)

2016-08-10 21:15:59 | プラモデル・模型店


模型店探訪シリーズの第5弾です。

四日市市諏訪栄町、一番街アーケードの角にあります、
「おもちゃのぺんぎん」です。
昔からある「町のおもちゃ屋さん」で、
私も大学生のときに一度来たことがあります。

30年ぶりに、四日市のアーケード街に来て
あのおもちゃ屋さんがまだ残っていたので
嬉しかったです。

おもちゃのぺんぎん
四日市市諏訪栄町10-1
近鉄四日市駅から180m「焼肉松阪苑」付近
TEL 059-352-7746



1階がいわゆる子ども向け玩具、
2階がジグソーパズルとプラモデルのフロアで、
これは昔と変わっていませんでした。

1階はほとんどの商品がホコリを被り、
ブームの過ぎ去ったアニメ関連の商品が売れ残っていて、
見るも悲惨な状態でした。
よく見ると、今でも欲しがっている人がいそうなものもありましたので、
気になる方は「発掘」に来られてはいかがでしょう。



さて、2階のプラモデルの棚で見つけたのが、
「トライスター(香港)」と「トランぺッター(中国)」という
メーカーの商品、
私も実物を見たのは初めてです。
何でこんなものが、寂れたおもちゃ屋さんの2階にあるの、と驚きました。

トライスターの旧ドイツ軍20ミリ機関砲は
おそらくタミヤのコピー商品。

トランぺッターのほうは
イタリア軍の「B1チェンタウロ戦闘偵察車」という
非常にマイナーな戦車のプラモデルで
筋金入りのAFVモデラーでも
こんなのは決して買わないだろうというもの。
お店のご主人が戦車の名前が覚えられなくて
値札に手書きで「チンタウロ」と書き込んでいるのが泣かせます。

けれど、ネットで検索して完成写真を見てみると
なかなか未来的なデザインで、
ガンダムの地球連邦軍の車両みたいです。

「チェンタウロ」のほかにも
恐ろしくマイナーなものが多々ありました。
近鉄四日市駅のすぐ近くなので
珍品プラモを見るのが好きな方に情報提供しておきます。

場所的にはアーケード街の中心部で、角地にあり、
集客力は抜群だと思うのです。
ただ、経営者が高齢化して
売れ筋の商品を仕入れることが難しくなっているような印象があります。

上記のようなマニアックなプラモデルを買う層は、
郊外の駐車場がある店舗のほうが利用しやすいと思います。
余計なお世話かもしれませんが、
1階を飲食店などにテナント貸しし、
2階でカードゲームやアニメグッズなどに特化したショップを展開したほうが
この立地を生かしていけると思うのですが。

写真館って屋号だけど、模型店です~辻写真館(四日市市諏訪栄町)

小林模型(津市雲出本郷町)

ホビーショップアラミス(津市西丸之内)

ユーキ模型(津市丸之内)

文具・模型 おおはし(鈴鹿市中旭が丘)

オリオン模型(長浜市元浜町)

細井模型店(京都市JR円町駅)



四日市一番街のアーケード、正面の奥が四日市駅、

以下はこの交差点付近にあるお店です。



ラーメンちゃんneo(四日市駅前)



カラオケ「JOYJOY」



カフェ LANAI(ラナイ)/四日市市諏訪栄町



「世界の山ちゃん四日市店」
イタリアンバール「ポルチェリーノ 四日市店」

「500円でお昼ごはん(三重・中南勢版)」を持って食べてきました/デザート工房シャロン(伊勢市上地町)

2016-08-10 20:15:27 | グルメ


「たべるポケットブック 500円でお昼ごはん」という本を持っていくと
通常800~1000円のランチが、
500円(税込で540円)で食べられる、
ということで、やってきましたのが
伊勢市上地町、県道鳥羽松阪線沿いにある、
「デザート工房シャロン」です。

今回(第10集)のランチ本には、
ランチだけでなく、スイーツのお店も収録されています。

シャロン
伊勢市上地町4465-1
TEL 0596-20-7111
営業時間 9:00~20:00
定休日 無休



「ラーメンあじへい」等のチェーン店を経営する
株式会社ダイムの直営店です。

お店の裏(県道と反対側)には
イチゴのビニールハウスが5棟あり、
そこで生産されたイチゴをたっぷり使用したスイーツが人気です。



円形のフロアに沿って並んだショーケースには
イチゴのスイーツがずらり。

レジでランチ本を提示して540円を支払い、
イートインの席で待っていると、席まで運んでくださいます。

私もこういうことにはかなり慣れてきましたが、
おっさん1人が店内でこれを食べているのは、かなり目立ちます。
炎天下でなければ
外の芝生席で食べるのもアリかと思います。



今回のメニューの
「伊勢いちごソフトのよくばりパフェ」です。

コーヒー・紅茶は無料です。

平日にも関わらず、
女性のグループやカップルの客で
イートインの席もカフェコーナーもほぼ満席でした。
他のお客さんは、名物の「イチゴのかき氷」を
注文されている方が多かったです。

なお、敷地の南には
1,000㎡ほどのヒマワリ畑があり、
ヒマワリの花が満開でした。

500円でお昼ごはん。過去記事リスト

「500円でお昼ごはん(三重・北勢版)」を持って食べてきました/Bスターカフェ イオンモール鈴鹿店

「500円でお昼ごはん(三重・中南勢版)」を持って食べてきました/ノワール・エ・ブラン (伊勢市小木町)

「500円でお昼ごはん(三重・北勢版)」を持って食べてきました/patisserie MATSUYA(鈴鹿市北玉垣)

伊賀・上野東町の「だんじり蔵」にて

2016-08-10 18:15:16 | 三重のこと


伊賀上野の市街地には、
秋の「上野天神祭」に登場する各町のだんじり(山鉾)を格納している
「だんじり蔵」というものが点在しています。

上野の天神さんから上野東町の商店街を駅方向に歩いていると、
普段は固く閉められているはずの「だんじり蔵」の扉が開いており、
数人の男性が蔵の中を見ていました。



開けられていたのは東町のだんじり蔵です。
秋の祭まではまだ2ケ月以上あり、
この時期に町の人が集まっているのは尋常ではないと思って、
「すいません、何をなさっているのですか」と尋ねてみました。

聞いたところによると、
昨秋のだんじり巡行の際、車輪の調子がおかしいことに気付いたのですが、
曳きまわしを途中でやめるわけにもいかず、なんとか引いてきたそうです。
で、今秋に使う前に修理に出そうと、
役員さんらが集まって相談しているところに
私が通りかかった、ということです。

「修理とは、不具合のある部品を、大工さん等に頼んで
 作り直してもらうのですか」
「いやいや、京都にある山車(だし)の専門業者に依頼します。
 このだんじりは文化財なので、どこに頼んでも良いのではありません」
 
「こういう修理は毎年あるのですか」
「いや、こういうことは滅多にありません」

伊賀上野の各町内にある「だんじり蔵」

Cafe Kip`s(キップス)/伊賀市上野東町



ということで、
何年に一度もない場面に、私が通りかかったのですが、
扉の外にいた、若い役員さん2人が親切に教えてくださいました。

TVで、ウド鈴木(メーテレ「旅してゴメン」)が通りかかると、
土地の人が「今日はたまたま何々する日なので見ていきますか?」と
わざとらしく、そのイベントの場所に案内する場面があります。
私もそのノリで
「皆さん、何をされてるんですか」と尋ねてみましたけど、
今回のこれは本当に偶然でした。


(上野東町の商店街)

それにしても
地域の伝統を継承していくのって、
大変なことだと、改めて感じました。