
模型店探訪シリーズの第5弾です。
四日市市諏訪栄町、一番街アーケードの角にあります、
「おもちゃのぺんぎん」です。
昔からある「町のおもちゃ屋さん」で、
私も大学生のときに一度来たことがあります。
30年ぶりに、四日市のアーケード街に来て
あのおもちゃ屋さんがまだ残っていたので
嬉しかったです。
おもちゃのぺんぎん
四日市市諏訪栄町10-1
近鉄四日市駅から180m「焼肉松阪苑」付近
TEL 059-352-7746

1階がいわゆる子ども向け玩具、
2階がジグソーパズルとプラモデルのフロアで、
これは昔と変わっていませんでした。
1階はほとんどの商品がホコリを被り、
ブームの過ぎ去ったアニメ関連の商品が売れ残っていて、
見るも悲惨な状態でした。
よく見ると、今でも欲しがっている人がいそうなものもありましたので、
気になる方は「発掘」に来られてはいかがでしょう。

さて、2階のプラモデルの棚で見つけたのが、
「トライスター(香港)」と「トランぺッター(中国)」という
メーカーの商品、
私も実物を見たのは初めてです。
何でこんなものが、寂れたおもちゃ屋さんの2階にあるの、と驚きました。
トライスターの旧ドイツ軍20ミリ機関砲は
おそらくタミヤのコピー商品。
トランぺッターのほうは
イタリア軍の「B1チェンタウロ戦闘偵察車」という
非常にマイナーな戦車のプラモデルで
筋金入りのAFVモデラーでも
こんなのは決して買わないだろうというもの。
お店のご主人が戦車の名前が覚えられなくて
値札に手書きで「チンタウロ」と書き込んでいるのが泣かせます。
けれど、ネットで検索して完成写真を見てみると
なかなか未来的なデザインで、
ガンダムの地球連邦軍の車両みたいです。
「チェンタウロ」のほかにも
恐ろしくマイナーなものが多々ありました。
近鉄四日市駅のすぐ近くなので
珍品プラモを見るのが好きな方に情報提供しておきます。
場所的にはアーケード街の中心部で、角地にあり、
集客力は抜群だと思うのです。
ただ、経営者が高齢化して
売れ筋の商品を仕入れることが難しくなっているような印象があります。
上記のようなマニアックなプラモデルを買う層は、
郊外の駐車場がある店舗のほうが利用しやすいと思います。
余計なお世話かもしれませんが、
1階を飲食店などにテナント貸しし、
2階でカードゲームやアニメグッズなどに特化したショップを展開したほうが
この立地を生かしていけると思うのですが。
写真館って屋号だけど、模型店です~辻写真館(四日市市諏訪栄町)
小林模型(津市雲出本郷町)
ホビーショップアラミス(津市西丸之内)
ユーキ模型(津市丸之内)
文具・模型 おおはし(鈴鹿市中旭が丘)
オリオン模型(長浜市元浜町)
細井模型店(京都市JR円町駅)

四日市一番街のアーケード、正面の奥が四日市駅、
以下はこの交差点付近にあるお店です。

ラーメンちゃんneo(四日市駅前)

カラオケ「JOYJOY」

カフェ LANAI(ラナイ)/四日市市諏訪栄町

「世界の山ちゃん四日市店」
イタリアンバール「ポルチェリーノ 四日市店」