美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

中華料理 長来亭(高田本山駅前)

2016-08-20 21:15:05 | グルメ


津市一身田平野、近鉄高田本山駅の踏切の東、
年季の入ったテナントビルの東端にあります、
「中華料理 長来亭」です。

店の看板は、何年も前に風で飛んでしまい、
入口のドアの「営業中」という札で
辛うじて、営業していることがわかるお店です。

注「中華料理 長来亭」は閉店しました。
2017年2月、現地を確認しました。


長来亭
津市一身田平野393-1
TEL 059-231-0430
営業時間 昼から夜10:00まで



恐る恐るドアを開けると、
まず目の前に現れるのが「炬燵(こたつ)」です。

ありゃ?間違って普通の家に入ってしまったのか?
と思ったのですが、
ラーメン店らしきカウンターもあり、
カウンターでビールを飲んでいる男性もいたので、
間違いではなかったようです。



壁に貼られたメニューの多さ、
これだけの分の食材が用意されているはずはないだろうと、
お店のお母さんに尋ねてみたら
「何でも出来るよ」と意外な返事でした。
そこで「中華飯(550円+税)」を注文したところ、
出てきたのは確かに中華飯でした。



しかしながら、
具は何も入っていなくて、
食材はご飯と卵と紅しょうがだけでした。

で、過剰なほどにコショウで味付けがしてありました。
ビールを飲みながら食べるには、
これくらい辛いほうが良いのかもしれませんが。

お世辞にも、店内は片付いていないし、
調理場もあまりきれいではないし、
料理は手を抜いているし、で、
褒めるところが何も無いのですが、
「あの炬燵は何なんですか?」と聞いたところ、
「飲んでフラフラになって帰ってもらうと危ないから
 2時間ほど寝てから帰ってもらってるのよ」
とのことでした。

結構、ここで寝ていく常連さんは多いようです。

「こちらのお店は何年目なんですか」と聞くと、
「35年よ、もう私も80歳になっちゃって」とお母さんは言いました。

「本当はね、もうやめようと何度も思ったのだけど、
 よく来てくれる学生さんがね、
 インターンで津を離れますけれど、
 きっと三重大に戻ってきますから、それまで店をやめないでください、
 って言うのよ、だからやめられんじゃん」

そういうアットホームな雰囲気が
このお店を愛するファンを繋いでいるのでしょうね。
何年か後に、このお店が本当に無くなってしまったとき、
私もこの会話を思い出して、寂しく感じるのかもしれません。

ヴェリタス・ザ・バーガー・ハット(津市一身田平野)

ラーメン店の過去記事はこちら
  ↓
ラーメン・中華料理(三重)過去記事リスト

夏季限定:肉玉ざるらあめん/ぺりかんのらぁめん(津市南中央)

2016-08-20 13:15:36 | グルメ


津市南中央、津球場と阿漕駅のほぼ中間の国道23号線沿いにあります、
「ぺりかんのらぁめん」です。

平日の夜9時に利用しました。
この時間帯でも、10人くらいのお客が来ていました。

注「ぺりかんのらぁめん」は閉店し、
2017年11月「中華料理 龍風」になりました。


ぺりかんのらぁめん
津市南中央6-12 阿漕駅より徒歩5分
TEL・予約 059-224-8814
営業時間 11:30~14:00 17:00~23:00(LO22:45)
土日祝 11:30~23:00(LO22:45)
ランチ営業、日曜営業
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)



夏メニューとして
「台湾まぜそば」と「ざるらあめん」が出ていました。

写真を見て、美味しそうだったので
「肉玉ざるらあめん(720円)」を注文しました。



限りなく「ざるそば」に似ています。
スープも、日頃食べている「麺つゆ」とほぼ同じ風味でした。

チャーシューは、
炙ったものが添えられています。
熱いラーメンに載せられたものと違って、
カリカリした食感が楽しめます。

ざるそばと同じように薬味を入れて
ラーメンをつゆに入れて食べてみますと、
油っこい甘い香りがしました。
つゆからではなく、
炙ったチャーシューの香りが麺に移っていたようです。

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ラーメン・中華料理(三重)過去記事リスト

ぺりかんのらぁめん(津市南中央)

麺屋小池 津店

ラーメン ぐち屋(津市上弁財町)