
鈴鹿市神戸9丁目、
近鉄鈴鹿市駅北の商店街にあります、
中華料理店「牡丹園」です。
「町中華」という言葉で表される、
昭和の時代から町の人たちに愛されてきた
大衆的な中華料理店です。
牡丹園
鈴鹿市神戸9-7-10
鈴鹿市駅から108m
TEL 059-382-0262
営業時間
11:00〜15:00、17:00〜21:30
定休日 火曜日
駐車場 有(店舗から南に30m)

お店の外観は古びていますが、
店内は近年にリニューアルしたようで、
清潔感があります。
おじいちゃんが調理を、おばあちゃんが接客担当です。
フロアには、4人用のテーブル席が4、4~6人用の座敷席が2、
入口の横には、半個室になった4人用のテーブル席があります。
テーブルの間には、柱が何本もあり、
これが「間仕切り」のような役目なのかと思いましたが、
視界が狭くなって、お互いにストレスを感じそうな柱でした。

メニューの一例です。
「ラーメン」は500円、
「チャーシューメン」「チャーハン」は600円です。
「町中華」ならではの低価格です。
お昼のサービスランチは780円です。
(価格は税込みです、以下も同じ)

お店の前の看板(冒頭の画像)にも記されているように、
こちらの一番の人気メニューが「豚丼」です。
豚丼と中華そばがセットになった、
「豚丼セット」860円をいただきました。
「豚丼」は厚めにカットされた豚バラ肉を、
味噌で炒め、ご飯に乗せています。
風味は「回鍋肉」とよく似ていて、
これにキャベツが加わったら、まさに「回鍋肉丼」です。
シンプルですが、味噌の風味が良いですね、美味しいです。
「中華そば」は、
醤油のスープと、黄色味の多い麺を合わせた、
これもシンプルなラーメンです。
見た目より、醤油の風味は薄口で、
これは好みが分かれるかもしれません。
鈴鹿も歴史の古い町ですけれど、
「ソウルフード」とか「B級グルメ」とかの
話題があまり聞こえてきません。
この「豚丼」は、そういうグルメとして
位置付けても良いくらいに美味しいと思いました。

上)「牡丹園」さんの向かいにあります、
「チャイニーズダイニング翠花」さん、
鉄人・周富徳さんのお店で修行されたシェフの、本格中華のお店です。
価格はリーズナブルで、お昼のランチが2,000円前後、
ディナーコースも2,000円~です。
下)鈴鹿市駅
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Motive Pizzeria E Caseificio(モティーべ)/鈴鹿市神戸