Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

ほこワン2023、ベスト4が出揃う!

2024-09-08 22:33:03 | ほこプロニュース

ほこワングランプリ2023は
三回戦までが終了。
準決勝に駒を進める
4選手が出揃った。



"The World's End"、
ジンノ・シンスケ
フリーのヒールユニット、
ヴォルフガングのリーダー。
一回戦では
シャレ・トン・シャア、
二回戦では
豚王 ポーク・セアブラー、
三回戦では石突京介と
曲者揃いの対戦相手を
打ち破ってきた。
様々なポジションから
仕掛けられる関節技、
サブリナヘブン
クロスフェイスと
一瞬の隙を突く丸め込みを
得意とする試合巧者だ。



"キング・オブ・スカイ"、
レイ・プルマ
メキシコ出身のルチャドール。
神宮寺皇雅、
ジャッカル浅沼らを
得意の空中殺法で
撃破してきた。
二回戦ではオーキッド森の
脚攻めに苦しめられたが
それでもなお
飛び続ける姿は
観客の心を掴んだ。



元ほっこりプロレスで
第一回ほこワングランプリ
覇者でもあるザ・ミック
寡黙にただひたすらに
強さを求め続ける姿は
"ストイックビースト"と
称されている。
ファイター・ゼロ、
鍬畑耕太郎と死闘を演じ、
三回戦では辛くも
弟分のMr.しもを降している。



ジ・ジ、酒田ゴールド、
エド・タイラーを振り切り
準決勝進出を決めた桜神
スランプが噂されたが
"散らぬ桜"の異名に違わぬ
粘り強いファイトで
尻上がりに調子を上げている。



本命しかいない
ほこワングランプリ2023
ベスト4。
最強は・・・誰だ!?

          to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

いよいよ残るは3試合。
泣いても笑っても
あと3試合なんですよねぇ。
ここまできちゃうと
寂しい気持ちの方が
強くなってくるから
不思議です・・・。

さて、ベスト4の
面々なんですが
どうです、この
豪華な顔ぶれ!
オリジナルレスラー界隈でも
名のある選手が
揃ったと思いませんか?
ジンノ選手も桜神選手にも
他のプレイヤーから
憧れを持たれている選手。
そういう選手の戦いを
逃げずにガチンコで描きたい、
そんな気持ちは
企画を決めたときから
ありましたねー。
・・・もちろんウチの
ザ・ミックだって
負けちゃいませんけどね!

そしてもう1つの目標は
この大会をきっかけに
ヒーローになれる選手を
生みだすこと。
プルマ選手に
白羽の矢が立ったわけですが
ボタン一発で
超絶難易度の技も出せる
ファイプロにおいて
技や試合展開で
どこまでファンを増やせるのか、
そんなところに
挑戦させてもらいました。

準決勝第1試合は
さっそく作り始めてます。
9月で完結させるぞー!?



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桜神がタイラーを破り準決勝進出!

2024-09-07 14:07:47 | ほこプロニュース

ほこワングランプリ2023
三回戦全4試合が
遊楽園ホールにて行われた。

第4試合では桜神と
エド・タイラーが対戦。
桜神が変型の八重桜で
タイラーから
ギブアップを奪った。



試合開始直後から
桜神に対して
精神的な揺さぶりを
仕掛けていくタイラー。
得意のメメント・モリ
(変型垂直落下式DDT)の
態勢に入るも
自ら技を外して
桜神を挑発する。



その後も長時間、
試合の主導権を
握り続けたタイラー。
桜神が反撃に転ずれば
その隙を突き
またペースを握り返すなど
自分のリズムで
試合を組み立てていた。



劣勢を強いられる桜神だが
驚異的な打たれ強さで
猛攻を耐え抜くと
カウンターの桜烙を決め
タイラーの流れを断ち切る。



必殺技を巡る攻防は
タイラーがDDTに切り換え
これを制すと
リバースのメメント・モリで
桜神をマットに突き刺す。



正調のメメント・モリ、
更にアナコンダバイスで
勝負を賭けるも
桜神は譲らない。



ここから桜神が
怒涛の猛反撃。
バックドロップや
投げ捨て式ジャーマンから
伝家の宝刀、
桜烙へと繋ぐも
タイラーもカウント2で
これを跳ねのける。



間髪入れずに
桜神が八重桜で追撃。
これにもタイラーが耐えると
変形の八重桜を初公開し
熱戦に終止符を打った。

ベスト4進出を決めた桜神。
準決勝では
ザ・ミックが待ち受ける。

          to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

第3試合でいろんなものを
出し切ってしまいましたが
そこで「はい終わり」と
いうわけにいかないのが
トーナメント戦の難しさ。
気持ちを切り替えて
盛り上がれる展開を
意識してみました。

じっくりした
立ち上がりになると
見ている視聴者様も
ダレてしまうのでは
ないかと思い
試合開始直後の展開は
何度も作り直しましたね。
タイラー選手からの
謎かけのつもりで
握手から始まる
展開にしてみました。

タイラー選手は
必殺技の垂直落下DDTへの
布石となる技を
たくさん持っている選手。
一方の桜神選手は
お客さんを盛り上げながら
気持ちを徐々に高めていく、
そんなイメージを合わせた
試合展開にしています。

桜神選手に火が点くまでは
タイラー選手の攻撃で
どうやって見せるかが
ポイントになりますので
タイラー選手の攻撃は
技を出すテンポとか
タイミングみたいなところに
こだわりました。

フィニッシュに使用した
変型八重桜なんですが・・・
コレ、完全に私の暴走です。
桜神さんにも
何にも話してません。
私の病気みたいな
ものなんですけど
視聴者様はもちろん
オーナー様に向けても
何か仕掛けて驚かせたい
イタズラ心みたいなのが
出ちゃうんですよねぇ。
「オレのイメージと
 違う技を使うな!」
と不快な気持ちに
させてしまう
可能性があるのは
重々承知なんですけど
それでも収まらないんだから
タチが悪いですよねぇ。

イメージしたのは
STFからの裏STF、
志賀絞めみたいな
漢字なんですけど
システム的には
八重桜後に
バックマウントへ移行、
バックマウント技で
変型八重桜を出す
・・・と
二段階にすることで
どちらも絞め技として
機能するようにしています。
本音を言えば
片脚のクラッチを解かずに
縦方向へ相手を起こして
カベルナリアのような形で
絞める技にしたかったのですが
クラフトする時間が
足りませんでした・・・。



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Mr.しもvsザ・ミックは、劇的な結末へ!?

2024-09-05 20:25:32 | ほこプロニュース

ほこワングランプリ2023
三回戦全4試合が
遊楽園ホールにて行われた。

第3試合では
Mr.しもと
ザ・ミックが対戦。
10年ぶりの一騎打ちは
またしてもザ・ミックが
勝利した。



ヘッドバットから
額を突き合わせて
にらみ合いを行う二人。
10年ぶりの戦いに
両者は何を想うのか!?



立ち上がりから
Mr.しもの
インサイドワークを
ことごとく看破する
ザ・ミック。
空白の期間があっても
Mr.しもの考えることは
お見通しのようだ。



ならばとMr.しもは
ザ・ミックの
メンタル面を突いて
揺さぶりをかけていく。



中盤以降は
試合も急激に加速。
ゼロ距離スピアーを
突き刺したザ・ミックは
キングコングニードロップ、
ノーザンライトボム、
ジャーマンスープレックス、
胴絞めスリーパーと
大技を畳みかけ
満を持してのスピアー。
だが、Mr.しもは
これをカウント2.9で
なんとか返す。



ザ・ミックが
雪崩式の攻撃を狙うも
Mr.しもが踏ん張り
シューティングスター
プレスを投下。
幻の必殺技を遂に解禁したが
ザ・ミックはカウント3を
許さない。



ここしかないとばかりに
ヘッドバットの連打で
追撃を加えるMr.しも。
新必殺技の
フルスピード
チンクラッシャーで
ザ・ミックの
アゴを撃ち抜くと
膝立ちの状態から
更にザ・ミックに
飛び掛かり
二発目を炸裂させる。

この一撃で
ザ・ミックに
膝を突かせるほどの
大ダメージを与えるも
Mr.しも自身も
膝に強烈な負荷がかかり
立ち上がることが
できなくなってしまう。



膝立ちの状態で
視線を交わすも
手が出ない両者。
ならばと2人は
呼吸を合わせるように
同時に渾身のヘッドバット。
打ち勝ったのは・・・
Mr.しもの方だった。

崩れ落ちるザ・ミック。
その姿を見て
Mr.しもは思わず
ザ・ミックを
抱きかかえるが・・・



バランスを崩し
倒れ込むMr.しも。
膝のダメージで
まったく体を
動かすことのできない
Mr.しもは
ザ・ミックの下で
3カウントを聞いた。

これにより
ザ・ミックの
準決勝進出が決定。
10年ぶりの親友対決、
限りなく勝利に
近づいたMr.しもだが
またしてもザ・ミックに
敗れる結果となった。

          to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

10年ぶりの
Mr.しもvsザ・ミック、
いかがでしたでしょうか?

いろんな展開を
考えたのですが
最終的に形にしたのは
コレでした。
それはもう
いろんな想いが
詰まってますねー。

ヘッドバットで始まり
ヘッドバットで終わる、
この構想は
初期段階からありました。
でも、元々は
スタンディングで
行う予定でして
『幽遊白書』
幽助と酎のアレみたいな?
・・・で、フツーに
ザ・ミックが競り勝って
「やっぱミックさん強ぇ!」
・・・的な結末にする
予定でした。

欲が出てきたのは
YAWARA戦
作り始めた辺りからですね。
戦いの中でも
感動を生みだせる
・・・というのを
『YAWARA』のアニメで
実感させられまして
トーナメントの中で
それを一個ポンと
見せられないかなと。
そこからあれこれ考えて
あのラストシーンが
浮んできました。

試合のテーマは
「十年愛」
10年間の空白があっても
きっとお互いがお互いを
理解し合ってるのでは
ないかなぁと。
勝手知ったる
相手だからこそ
・・・という展開は
作成していて面白く
終盤までの流れは
あっという間に
出来上がっちゃいました。
むしろどこを削ろうか
悩まされたくらいで・・・。

結果的に
ザ・ミックの見せ場が
かなり減っちゃったんですが
むしろこのバランスで
よかったと思ってます。
全部出し切った上で
このラストだと
ザ・ミックの方が
弱いみたいじゃないですか?
私の中で
それは絶対になくて
やっぱりザ・ミックは
常にMr.しもよりも
はるか先を歩いていて
ほしいんですよ。
まだまだザ・ミックには
引き出しがあった、
ただ、Mr.しもの連撃で
イイのがアゴに入って
膝に来てしまって
脳震盪を起こして
ああいう展開になった。
そう自分では解釈してます。

ラストシーンは
いろんな人に見てほしいし
いろんなことを
感じてほしいですね。
崩れ落ちる
ザ・ミックを見て
思わず支えてしまった
Mr.しも。
ここにこの2人の10年が
詰まっていると思います。
Mr.しもはどんな想いで
3カウントを
聞いたんでしょうね?

最後に・・・
Mr.しもとザ・ミック、
もしかしたらまた
運命のイタズラで
交わることがあるかも
しれないですけど
今回はこれが
最後のつもりで
出し切りました。
ぶっちゃけもう
これ以上のものを
作る自信はないので
やりたくないですね(笑)



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プルマ、妙技で浅沼を凌ぐ!

2024-09-02 23:12:44 | ほこプロニュース

ほこワングランプリ2023
三回戦全4試合が
遊楽園ホールにて行われた。

第2試合では
ジャッカル浅沼と
レイ・プルマが激突。
プルマが伝家の宝刀で
激戦を制した。



浅沼がガッツ溢れる
ファイトを見せれば
プルマは鮮やかで
華麗なテクニックで返す。
同じジュニアヘビー級の
選手ながら
両者のファイトスタイルは
実に対照的。



プルマが
レフェリーを踏み台にしての
プランチャで
観客を驚かせれば・・・



浅沼は気迫の込められた
ジャッカルロケットを
2連発で敢行し
観客のボルテージを上げる。



浅沼の必殺技、
邪狩バックドロップは
試合中に2度炸裂するも
3カウントには至らず。



雪崩式の大技を狙う
浅沼だったが
ここはプルマが
なりふり構わず
ヘッドバットで切り抜け
リバースファイヤーバード
スプラッシュで反撃。



ここから
プルマスペシャルへ繋ぎ
粘る浅沼から
3カウントを奪った。

ベスト4へと
駒を進めたプルマ。
準決勝では
"The World's End"、
ジンノ・シンスケと
試遊を決することとなった。

          to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

浅沼選手と
プルマ選手の試合、
この試合は頭の中で
じっくり考える必要なく
この2人だったらきっと
こういう展開に
なるんだろうなぁと。
キャラが勝手に
動くってヤツでしょうか?

二回戦でプルマ選手は
思うように戦えない姿を
描いてしまいましたので
三回戦では思いっきり
躍動してもらおうと。
・・・だったら
浅沼選手もきっと
負けじとガンガン
飛んでいくんじゃないかなと。
フィニッシュがちょっと
急に見えるかもですけど
リバースファイヤーバードも
試合を決められるくらいの
大技ですからねー。
コレとプルマスペシャル、
超大技2連発で
終止符を打ったイメージです。

・・・で
もうこのタイミングでしか
言えないと思うんで
バラしちゃいますけど
完全ランダム抽選で
トーナメントの組み合わせを
決めていなかったら
浅沼選手が
優勝してたと思います!
誰もが頂点を獲れる
エースクラスの選手を
作成しようとする中で
浅沼選手は
Mr.しもと同じで
自分をモデルに
トップクラスではない
選手を作成したと。
オーナーさんは
そう言いますけど
私、浅沼選手って
天下獲れる器だと
思ってるんですよ。
「もう一丁~!」で
会場との一体感を作りながら
ガッツあふれる
玉砕ファイトを見せる、
素晴らしい個性だと
思うんですよねー。
天下、狙ってほしいって
ずっと思ってました。
ミックの中の人も
浅沼選手、好きですしね。
ポイントが控えめなぶん、
ロジック戦だと
上位に行けずに
埋もれてしまうかもなので
私のゴリ押しで
押し上げちゃおうかなぁなんて
企んでました、ええ。

このトーナメント、
そのときの空気感だったり
私の思い付きだったりで
ドンドン予想もつかない
方向に進んでるんですけど
私自身、それがとても
楽しく感じますし
充実感も感じてます。
準決勝と決勝は
どんなことに
なってしまうことやら・・・!?



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ジンノが起死回生の丸め込みで逆転!

2024-09-01 22:37:22 | ほこプロニュース

ほこワングランプリ2023
三回戦全4試合が
遊楽園ホールにて行われた。

第1試合では
石突京介と
ジンノ・シンスケが対戦。
スケールの大きな技で
石突が攻め立てるも
最後はジンノが丸め込み
逆転勝利を決めた。



戦前から指の状態が
心配されていた石突。
二回戦から日程的な
余裕はあったものの
どうやら完治には
至らなかったようだ。

当然、ジンノは
石突の指を攻め
試合を優位に運んでいった。



対する石突は
パワーのある一撃で
劣勢を挽回。



石突は
ジンノのトルベジーノに
ジャムドフィンガーを
合わせるなど
器用なところも見せた。



ジンノも得意とする
サブリナヘブン
クロスフェイスを
何度も極めるが
自信の絞め技でも
ギブアップは奪えず。



この試合
最大のインパクトは
石突が終盤に放った
雪崩式ジャンピング
パワーボムだろう。
会場が縦揺れするほどの
衝撃を放ったこの一撃。
だが、ジンノはなんと
カウント2.9で肩を上げる。



更にミサイルキックや
ロックボトムなど
必殺技級の攻撃を
畳み掛けた石突。
満を持して
ジャムドフィンガーで
トドメを刺そうとすると・・・



ジンノがこれを
キドクラッチの要領で
押さえ込んでフォール。
テクニックに
優れるジンノが
電光石火の一閃で
準決勝一番乗りを決めた。

          to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

ようやく公開できた
三回戦全4試合ですが
実はこの試合だけは
冬のうちに作成した
試合だったりします。

石突選手って
もしかすると
全出場選手で一番、
試合展開を考えるときに
悩まなかった選手かも
しれないです。
サイズを利用した
パワフルな戦い方と
クロスチョップなどの意外性、
そしてジャムドフィンガーと
指を痛がるネタ・・・、
試合を構成できる要素が
たくさんありますからねー。
こんな言い方は
失礼なのかもですけど
まさかここまで
上がってくる選手だとは
思っていませんでした。

対するジンノ選手は
切り返しや技の入り方の
上手さで見せていく選手。
派手な技や
インパクトのある技で
見せるタイプでは
ありませんので
試合展開は
シンプルな方が
映えるだろうと。
逆に言えば
いかに要所以外で
特別なことをしないかを
意識してましたね。

そんな2人の試合ですので
もしかしたら
三回戦の戦いにしては
地味になりすぎるかもなんて
心配もありましたが
出来上がったものは
ちょうどよい
バランスになったかなと
満足しています。



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