鷹石兄弟の生みの親、sardine_jpさんと対談！

Steam版ファイヤー
プロレスリングワールドで
鷹石兄弟や大空大地といった
オリジナルレスラーを
デザインし
Mr.しもデビュー
5周年大会「悲愴」にも
ご協力いただいた
sardine_jpさん
(以下、サーディンさん)
との対談が実現！
今回も気になること、
沢山聞いちゃいました！



しも　ご無沙汰しております。
　　　この度は「悲愴」にも
　　　鷹石兄弟をお貸しいただき
　　　ありがとうございました。

サーディン　「悲愴」の完走、
　　　　　　お疲れさまでした！
　　　　　　まだ時間の都合上
　　　　　　全ては見ておりませんが
　　　　　　楽しく拝見させて
　　　　　　いただきました。

しも　ありがとうございます！
　　　記念大会ということで
　　　気合いを入れて
　　　10本以上も
　　　動画を作っちゃいましたが
　　　全部見る必要なんて
　　　まったくないですからね、
　　　あんなもん。
　　　歌とかありますし(笑)
　　　まぁ、せっかくですので
　　　鷹石兄弟との
　　　タッグマッチだけは
　　　見てもらいたい
　　　ところですけど・・・。

サーディン　拝見しましたよ。
　　　　　　鷹石兄弟の使用、
　　　　　　ありがとうございます！
　　　　　　アレを見て
　　　　　　流石しもさん、
　　　　　　持っているなと！(笑)

しも　こちらとしましては
　　　やってくれたなと！(笑)
　　　あの試合についても
　　　のちほどゆっくり
　　　お聞かせ願えればと
　　　思っております。

サーディン　わかりました。
　　　　　　よろしくお願いします。



しも　ではまずは
　　　ファイプロとの出会いから
　　　お願いします。

サーディン　ファイプロ自体は
　　　　　　「D」からになります。
　　　　　　実はファイプロを
　　　　　　やりたいと思ったのは
　　　　　　イチヒロさんたちが
　　　　　　やっていた、
　　　　　　インターネット上での
　　　　　　交流戦を見て
　　　　　　「これに参加してみたい！」
　　　　　　と思いまして。

しも　・・・!!
　　　そのときから
　　　イチヒロさんと一緒に
　　　遊んでいたんですね！

サーディン　最初に作成して
　　　　　　交流戦に参戦させた
　　　　　　レスラーが
　　　　　　今、PXFさんの
　　　　　　逸女決定リーグ戦に
　　　　　　出場している
　　　　　　宇働になります。

しも　なんと!!
　　　うちのイェフーも
　　　逸女リーグには
　　　参戦させてもらってます。
　　　不思議な縁ですねー。
　　　好きなタイトルも
　　　「D」になりますか？

サーディン　ファイプロ自体は
　　　　　　D→リターンズ→ワールドと
　　　　　　触っていますが
　　　　　　好きなタイトルとなると
　　　　　　一番長く触っていた
　　　　　　「D」になりますね。

しも　ファイプロ以外の
　　　プロレスゲームでも
　　　遊んだりしますか？

サーディン　シリーズ全部は
　　　　　　遊んでいませんが
　　　　　　「レッスルエンジェルス」は
　　　　　　やってましたね。

しも　その作品、
　　　皆さんからよく
　　　耳にするんですが
　　　私、遊んでないんですよね。

サーディン　公開はしていませんが
　　　　　　ファイプロワールドでも
　　　　　　エディットしてますし
　　　　　　私が作成した
　　　　　　仮想女子団体
　　　　　　"S"Aliceの立ち上げは
　　　　　　ブレード上原という
　　　　　　レッスルの選手に
　　　　　　カバン持ちで宇働がつき、
　　　　　　プロレスアカデミーが
　　　　　　開校するという
　　　　　　どっかで聞いたような話を
　　　　　　妄想で作り上げて
　　　　　　始まってます。

しも　設定がないと
　　　感情移入も
　　　できないですからね。
　　　大事ですよ、それは。



しも　現実の
　　　プロレスラーでは
　　　誰がお好きですか？

サーディン　昔でしたら
　　　　　　武藤敬司選手、
　　　　　　今だと
　　　　　　内藤哲也選手ですかね。

しも　あー、
　　　なんだか共通点が
　　　あるような・・・。
　　　ちょっとわかる
　　　気がします。

サーディン　スピーディーだけど
　　　　　　ハイフライヤーまでは
　　　　　　いかない選手が
　　　　　　好みなんだと思います。

しも　おぉ、
　　　それだいぶ
　　　わかりやすい解説ですね！
　　　一気に腑に落ちました。

サーディン　女子選手ならば
　　　　　　北斗晶選手、
　　　　　　日向あずみ選手、
　　　　　　田村欣子選手、
　　　　　　中西百重選手、
　　　　　　今ですと
　　　　　　紫雷イオ選手ですね。

しも　やはり
　　　女子レスラーも
　　　飛び過ぎないけど
　　　華のある選手が
　　　お好きなんですね。

サーディン　北斗選手は
　　　　　　先ほど話に出しました
　　　　　　宇働のモデルにも
　　　　　　なっています。
　　　　　　もはや面影は
　　　　　　場外へのトペコンと
　　　　　　名前くらいしか
　　　　　　ありませんが・・・(笑)

※北斗晶をモデルにした
　ファイプロレスラーは
　南斗光という名前。
　宇働の名前も光。

しも　では、リアルでの
　　　ベストバウトと言えば
　　　どの試合でしょうか？

サーディン　武藤 vs 高田戦が
　　　　　　ベストバウトですね。

しも　この試合を
　　　ベストバウトに挙げる
　　　プロレスファンは
　　　多いですよね～。
　　　時代背景や
　　　シチュエーション込みで
　　　プロレスが最も
　　　熱い時期だったかも
　　　しれません。

サーディン　時間で何かが
　　　　　　昇華している
　　　　　　感もありますが・・・。

しも　思い出込みで
　　　楽しめるのが
　　　プロレスですから。

サーディン　女子ですと
　　　　　　北斗 vs 神取戦ですね。
　　　　　　2試合やっていますが
　　　　　　どちらかと言われると
　　　　　　1試合目になります。

しも　大変
　　　お恥ずかしい話ですが
　　　私、女子プロレスは
　　　最近見始めたところでして
　　　どんな試合なのか
　　　全然知らなかったり・・・。
　　　この2人に
　　　因縁みたいなものがあるのは
　　　ノアの大会で
　　　秋山が神取を
　　　連れて来た経緯から
　　　何となく
　　　知っているのですが・・・。

サーディン　北斗選手は
　　　　　　この前後から
　　　　　　全女を引退するまでは
　　　　　　女子プロレスの
　　　　　　中心選手だったんです。
　　　　　　対紅夜叉戦なんかは
　　　　　　マイクも含めて
　　　　　　傑作だと思いますよ。

しも　ほほう。

サーディン　どちらも
　　　　　　今のプロレスでは
　　　　　　なかなか感じられない
　　　　　　緊張感がありますよね。

しも　殺伐とした
　　　空気っていうのは
　　　それだけで十分
　　　お客さんを酔わせる
　　　力がありますからねー。



しも　では、
　　　オリジナルレスラーを
　　　作成するようになった
　　　経緯を教えて下さい。

サーディン　そもそも
　　　　　　ファイプロを始めた
　　　　　　きっかけが
　　　　　　インターネット上での
　　　　　　交流戦でしたので
　　　　　　オリジナルありきで
　　　　　　始まったという方が
　　　　　　適当かもしれません。

しも　実在レスラーを
　　　エディットすることは
　　　ありませんか？

サーディン　実在系や
　　　　　　版権モノの選手を
　　　　　　作成する方が
　　　　　　こだわりが凄く
　　　　　　透けてしまいますので
　　　　　　それをアップして
　　　　　　認められるのは
　　　　　　むしろ凄いなぁと
　　　　　　感心しますね。

しも　それ、
　　　わかる気がします。
　　　レイヤー何個も
　　　重ねてたり
　　　隠し技として
　　　一度しか使ったことない
　　　技を入れてたり・・・、
　　　プロレスLOVEが
　　　試されますもんね、
　　　実在系は・・・。
　　　オリジナルレスラーを
　　　エディットする上での
　　　こだわりや苦労は
　　　ありますか？

サーディン　選手を作成するまでの
　　　　　　行程に関しては
　　　　　　イチヒロさんが
　　　　　　先日ブログで
　　　　　　投稿されていましたが
　　　　　　それとほぼ同じ感覚で
　　　　　　作成していますね。

しも　私もあれと
　　　ほとんど一緒ですね。
　　　レスラーサイズの
　　　決め方もそうですし
　　　パラメーターに
　　　9とか10は
　　　入れないようにするのも
　　　似てるなぁと感じました。

サーディン　後は
　　　　　　技の連携や
　　　　　　技が決まった後の
　　　　　　うつ伏せ、仰向けを考慮して
　　　　　　技やロジックを
　　　　　　変更したりしてます。
　　　　　　「D」のときは
　　　　　　優先動作がなかったので
　　　　　　必殺技以外では
　　　　　　フォールしないようにする等
　　　　　　工夫が必要だったのですが
　　　　　　「ワールド」では
　　　　　　いわゆるB技
　　　　　　(相手をフラフラ状態にして
　　　　　　　追撃が可能な技)や
　　　　　　優先動作があるので
　　　　　　楽になりましたね。

しも　そこで
　　　プレイヤーや
　　　オリジナルレスラーの
　　　個性を出せるように
　　　なりましたよね。

サーディン　好みのムーブが
　　　　　　作れるのは
　　　　　　良いですよね。

しも　ええ。
　　　逆に苦労したことは
　　　ありませんか？

サーディン　苦労といいますか、
　　　　　　できていないことは
　　　　　　コスチュームを・・・
　　　　　　特に女子選手に関しては
　　　　　　「D」で作成したものを
　　　　　　そのまま「ワールド」に
　　　　　　持ってきていて
　　　　　　ワールド仕様に
　　　　　　できていないことですね。

しも　見た目に関しては
　　　工夫次第でかなり
　　　再現できるように
　　　なってきましたからね。

サーディン　ええ、本当に
　　　　　　皆さんのこだわりは
　　　　　　凄いなと思います。

しも　同じや！(HAYATA風に)

サーディン　後は柔軟性とか
　　　　　　積極性とかこだわりとか
　　　　　　受け身とか
　　　　　　そういったパラメータが
　　　　　　未だによくわかりません(笑)

しも　同じや！(HAYATA風に)
　　　私は手動プレイするのを
　　　ベースに作ってますので
　　　正直言って
　　　その辺りの数値は
　　　テキトーだったりしますね。



しも　自作で一番の
　　　オリジナルレスラーを
　　　1人挙げるとすれば
　　　どのキャラになりますか？

サーディン　以前の
　　　　　　「D」時代での交流戦では
　　　　　　「大空ひかり」という選手が
　　　　　　活躍してくれてまして
　　　　　　彼女の弟で
　　　　　　似た技とロジックを持つ
　　　　　　「大空大地」が
　　　　　　「ワールド」では
　　　　　　一番のオリジナルレスラー
　　　　　　ですね。

しも　お姉さんから
　　　色々なモノを
　　　継承しているわけですね。

サーディン　彼は
　　　　　　5～6年前くらい前に
　　　　　　「リターンズで」
　　　　　　若手として作成して
　　　　　　インターネット上の
　　　　　　交流戦にも
　　　　　　出ていたんですよ。

しも　おぉ！
　　　人に歴史アリ!!

サーディン　他の選手より
　　　　　　歴史もあるぶん
　　　　　　思い入れも大きいですね。

しも　納得です。
　　　ところで・・・
　　　ファイプロワールドの現状、
　　　どのようにお考えですか？

サーディン　細かいバグは
　　　　　　気になるところは
　　　　　　あるものの
　　　　　　私自身は
　　　　　　オンラインもしなければ
　　　　　　手動でも動かさないので
　　　　　　大満足ですね。

しも　そうなんですよね、
　　　実のところ
　　　ロジック対戦派の
　　　プレイヤーさんには
　　　あまり害のない
　　　出来なんですよね。

サーディン　私個人は
　　　　　　製品そのものに
　　　　　　あまり不満はないのですが
　　　　　　制作や運用、説明過程が
　　　　　　良くも悪くも
　　　　　　プロレス的なので
　　　　　　そこは改善して
　　　　　　いただきたいですね。

しも　ネットニュースでも
　　　「現役プロレスラーが
　　　　商品をクソゲー扱い」
　　　・・・みたいに
　　　拾われてしまっていて
　　　イメージが悪いですよね。
　　　そうじゃないのに・・・。

サーディン　ええ。
　　　　　　製品に関して
　　　　　　あえて不満点を
　　　　　　挙げるのであれば
　　　　　　切り返しの丸め込みなど
　　　　　　カットできない技の解消と
　　　　　　コスチュームの継ぎ目の
　　　　　　解消をしてほしいです。

しも　その
　　　返し技の中に
　　　カットできない技がある
　　　・・・っていうの、
　　　最近知りました。
　　　ゲーム性に関する部分は
　　　すぐにでも修正して
　　　もらいたいですよね。



しも　さて、
　　　ここからは
　　　鷹石兄弟が優勝した
　　　イチヒロさん主催で
　　　私がサポーターを務めた
　　　PXF最高タッグリーグと
　　　私の5周年興行での
　　　タッグマッチについて、
　　　いくつか聞かせて下さい。

サーディン　はい。

しも　まずは
　　　鷹石兄弟についてです。
　　　モデルはやっぱり
　　　戸愚呂兄ｄ・・・

サーディン　残念ながら違います(笑)
　　　　　　兄が高橋ヒロム選手、
　　　　　　弟が高橋奈七永選手が
　　　　　　モデルになっていまして
　　　　　　ファイプロネーム風に
　　　　　　高橋→高石→鷹石と
　　　　　　変更してみました。

しも　おっと！
　　　これは大変失礼しました。
　　　高橋という苗字の
　　　2人のレスラーに
　　　スポットを当てるというのは
　　　面白い観点ですね。

サーディン　ありがとうございます。
　　　　　　弟はビッグショー選手や
　　　　　　最近騒がせている
　　　　　　森嶋猛選手も
　　　　　　参考にしています。

しも　だから必殺技が
　　　アメイズインパクト
　　　だったんですね。

サーディン　はい。
　　　　　　凸凹ダッグなのは
　　　　　　戸愚呂兄弟ではなく
　　　　　　「食戟のソーマ」の
　　　　　　アルディーニ兄弟から
　　　　　　着想を得ました(笑)

しも　ムムッ、
　　　ジャンプはジャンプでも
　　　ソッチでしたか。

サーディン　戸愚呂兄弟からの
　　　　　　着想だったら
　　　　　　弟はもっと我が強くて
　　　　　　カッコいいです(笑)

しも　ちょ・・・、
　　　イサミ！
　　　間接的に
　　　ディスられてんぞ！

サーディン　(笑)

しも　最高タッグでの
　　　戦いぶりについては
　　　どのように感じていますか？

サーディン　最高タッグでは
　　　　　　1試合目で
　　　　　　場外をかましてくれて
　　　　　　あれでだいぶインパクトを
　　　　　　残せたのかなと
　　　　　　思いました。

しも　越境タッグとして
　　　電撃合体した
　　　サカモト&戯夜魔組が
　　　相手だったこともあり
　　　注目されていた中での
　　　初戦だったと思いますので
　　　それも良い方に
　　　働きましたよね。

サーディン　ええ。
　　　　　　後は評価なども含めて
　　　　　　相手ありきだと思いますし
　　　　　　大会が無ければ
　　　　　　そもそもアピールも
　　　　　　できない訳で
　　　　　　大会を開催を開いてくれた
　　　　　　イチヒロさんに
　　　　　　感謝しています。

しも　謙虚ですねぇ。

サーディン　良い対戦相手にも恵まれて
　　　　　　作品が残せたのかなと
　　　　　　思っています。

しも　後は
　　　良いサポーターにも
　　　恵まれましたね！

サーディン　(笑)



しも　では続いて
　　　「悲愴」でのタッグ戦、
　　　鷹石兄弟
　　　vsしも・ミック組に
　　　ついてはどうでしたか？

サーディン　負けはしましたが
　　　　　　必殺技やクリティカルなど
　　　　　　見せ場をキッチリ作れて
　　　　　　こちらも大変良い
　　　　　　作品ができて良かったです。

しも　勝敗に関しては・・・
　　　ホントすいません！
　　　ウチのミックさんが
　　　必死すぎて・・・。

サーディン　いえいえ、
　　　　　　こちらも大変
　　　　　　申し訳ないのですが
　　　　　　クリティカルに関しては
　　　　　　何度見ても
　　　　　　笑ってしまいます(笑)

しも　ちょ・・・、
　　　やったのそっちですよ！(笑)
　　　アレがあったことで
　　　この試合がより一層
　　　面白くなりました。
　　　オイシイ思いをさせてくれて
　　　ありがとうございます！

サーディン　(笑)
　　　　　　やはり実況つきの
　　　　　　動画は面白いですね。

しも　馬鹿馬鹿しいノリに
　　　つき合わせてしまって
　　　申し訳ない気持ちも
　　　あるんですが
　　　喜んでいただけたなら
　　　安心しました。

サーディン　継続して
　　　　　　動画を発信されている
　　　　　　実行力には
　　　　　　感心させられます。

しも　ありがとうございます。
　　　だんだん飽きられてて
　　　再生回数も
　　　伸び悩んでるんですけどね(笑)

サーディン　YouTubeで
　　　　　　声を聴いたときに
　　　　　　オリエンタルラジオの
　　　　　　藤森慎吾さんに
　　　　　　似ているなぁと
　　　　　　思いました(笑)

しも　それ、
　　　キンプロやってたときも
　　　誰かに言われたなぁ・・・。



しも　サーディンさんの
　　　今後の展望について
　　　教えてください。

サーディン　私個人でも少し
　　　　　　オープンな大会は
　　　　　　開いてみたいという
　　　　　　気持ちはあるのですが
　　　　　　時間とコンテンツ作成の
　　　　　　技術が追いついてないので
　　　　　　たぶんポシャりそうです(笑)

しも　いや、その辺は
　　　やっていれば自然と
　　　身につくものですよ。
　　　私も最近ようやく動画に
　　　効果音とか字幕とか
　　　入れられるように
　　　なったくらいですから。

サーディン　とりあえず
　　　　　　MadHatterという
　　　　　　男子仮想団体を
　　　　　　立ち上げたものの
　　　　　　何も出来ていないので
　　　　　　こちらの方の動画を
　　　　　　アップできればと
　　　　　　思っています。

しも　おお、
　　　期待してます！
　　　それでは最後に
　　　何か一言、
　　　メッセージをお願いします！

サーディン　こういった
　　　　　　インタビューは
　　　　　　初めてだったのですが
　　　　　　色々とお話しできて
　　　　　　よかったです。

しも　ですよね。
　　　急に無理言って
　　　ホントすいません。

サーディン　いえいえ。
　　　　　　ファイプロも色々と
　　　　　　残念なことは
　　　　　　起きていますけれど
　　　　　　私自身はファイプロを
　　　　　　面白いし最高だと
　　　　　　思っているので
　　　　　　これからもファイプロに
　　　　　　希望を持って
　　　　　　楽しんでいきたいと
　　　　　　思っています。

しも　おぉっ!!
　　　拳王のアレだ!!

サーディン　意識してみました(笑)


sardine_jpさんの作成した
オリジナルレスラー、
鷹石兄弟と
Mr.しも、ザ・ミック組の
世紀の一戦(!?)、
大空大地が出場した
U-180pt 最高男
決定リーグ戦
および
鷹石兄弟が優勝した
U-180pt 世界最高
タッグ決定リーグ戦は
YouTubeにて
視聴できます！



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　ご協力よろしくお願いします。

プロレスリングガンジュGMさんと対談！

Steam版ファイヤー
プロレスリングワールドで
プロレスリングガンジュ
という名の
オリジナル団体を作り
YouTubeで定期的に
試合動画を配信している
プロレスリング
ガンジュGMさんに
対談記事の提案を
持ちかけたところ
快く承諾を
いただきました。
プロレスのこと、
ファイプロのこと、
興行のこと、
あれこれ語って
いただいていますので
どうぞお楽しみください。



しも　お久しぶりです。
　　　PXF最高男リーグに
　　　ガンジュさんの興行、
　　　色々とお世話になりました。

ガンジュ　ご無沙汰しております。
　　　　　IWTユニバーサル
　　　　　初代王者決定
　　　　　トーナメントのご参加、
　　　　　誠にありがとうございました。
　　　　　しもさんには
　　　　　Twitterだけでなく
　　　　　ブログでも取り上げて
　　　　　大会を盛り上げていただき、
　　　　　感謝いたしております。

しも　そんなそんな・・・。
　　　こちらこそ
　　　私みたいなイロモノを
　　　エントリーしていただいて
　　　ありがたかったですよ。
　　　トーナメントのあとに
　　　興行の前座の試合にも
　　　出してもらっちゃって・・・。

ガンジュ　3WAYの試合は
　　　　　しもさんが
　　　　　「勝ってしまっていいのか!?」
　　　　　と思ってしまいましたが
　　　　　決勝戦に匹敵する
　　　　　名勝負でしたね。

しも　そう言って
　　　いただけると
　　　うれしいですね。
　　　ちょうどよなとさんの
　　　オリジナルレスラー、
　　　ジンノとの試合を
　　　どう進めていくか
　　　悩んでいたタイミングで。
　　　あの3WAY戦があったことで
　　　to be continuedな
　　　終わらせ方という
　　　アイディアに行き着いて
　　　本当に感謝してます！

ガンジュ　しもさんらしい勝ち方で
　　　　　直接クドウ選手から
　　　　　フォール取ってないのも
　　　　　ポイントでしたね。
　　　　　ジンノ選手との試合、
　　　　　楽しませていただきました。

しも　ありがとうございます！

※この辺りのいきさつは
　ジンノ戦のストーリーを
　参照して下さい。



しも　それではさっそく
　　　ファイプロとの出会いから
　　　お願いします。

ガンジュ　はい。
　　　　　実はファイプロシリーズは
　　　　　今作のワールドが
　　　　　初めてなんです。

しも　なんと・・・!!

ガンジュ　プロレスも
　　　　　見始めるようになったのは
　　　　　2016年1月からで
　　　　　1.4の中邑vsAJが
　　　　　ファーストインパクトでした。
　　　　　もともと
　　　　　創作系の趣味をしていて
　　　　　ネット上のサークルで
　　　　　活動していたのですが
　　　　　メンバーの中に
　　　　　プロレス好きの人がいて
　　　　　頻繁にプロレスのツイートを
　　　　　楽しそうにしていたので
　　　　　興味を持ちました。
　　　　　初めて会場で観たのは
　　　　　2016年3月、新日本の
　　　　　青森マエダアリーナでの
　　　　　ニュージャパンカップ
　　　　　優勝決定戦でしたね。

しも　調べてみたら
　　　内藤が後藤に勝って優勝、
　　　後藤がCHAOS入りする
　　　きっかけになった
　　　試合でしたね。
　　　熱い大会が
　　　初観戦だったんですねー。

ガンジュ　プロレスを
　　　　　好きになった後で
　　　　　出会ったのが
　　　　　ファイプロだったんですよ。
　　　　　自分の思い通りの設定、
　　　　　コスチューム、
　　　　　ファイトスタイル、
　　　　　強いレスラーも作れれば
　　　　　弱いレスラーも作れる。
　　　　　さらには
　　　　　レスラーのキャラクター、
　　　　　因縁、抗争、ストーリーも
　　　　　記録を取っていけば
　　　　　描くことが出来る。
　　　　　本当に私の嗜好に
　　　　　ベストマッチな
　　　　　ゲームと言えますね。

しも　なるほど。
　　　プロレスファンになる前は
　　　どんなゲームで
　　　遊んでいたんですか？

ガンジュ　もともと私は
　　　　　ストⅣやKOFなどの
　　　　　格闘ゲームのCPU戦の
　　　　　観戦が好きで
　　　　　全キャラで
　　　　　トーナメント戦を組んだり
　　　　　リーグ戦をやらせて
　　　　　データを取って
　　　　　遊んだりしていたんです。
　　　　　ただどうしても
　　　　　格ゲーのCPUは
　　　　　ファイプロでいうところの
　　　　　ロジックは決まってますし
　　　　　キャラの個性も
　　　　　固定されているんですよね、
　　　　　当たり前ですけど。
　　　　　飽きが来ると
　　　　　いうのではなく
　　　　　自由度がなくて
　　　　　満足できなかったんです。

しも　なるほど、
　　　確かにそうでしょうね。
　　　・・・というかそもそも
　　　最近の格闘ゲームで
　　　CPU同士の対戦が
　　　できることすら
　　　私は知りませんでした。
　　　現在、好きな
　　　選手や団体はありますか？

ガンジュ　新日本と
　　　　　大日本ですね。
　　　　　石井智宏選手が
　　　　　一番好きです。
　　　　　柴田勝頼との
　　　　　バチバチの果たし合いで
　　　　　惚れましたが
　　　　　後に石井の経歴を知って
　　　　　さらに思い入れが
　　　　　深くなりました。
　　　　　大日本は今年の7月に
　　　　　初めて後楽園で観ましたが
　　　　　ストロング、デスマッチともに
　　　　　迫力がありましたね。
　　　　　なかなか東北には
　　　　　来ないんですけど
　　　　　また会場で観戦したいです。

しも　なんというか
　　　硬派なレスラーや
　　　スタイルが好みなんですね。
　　　私がこんなんで
　　　申し訳ない気持ちが・・・。

ガンジュ　(笑)



しも　これまで見た中で
　　　一番のベストバウトは
　　　どの試合でしょうか？

ガンジュ　2016年1月新日本の
　　　　　ファンタスティカマニアでの
　　　　　カマイタチ
　　　　　vsドラゴン・リーですね。
　　　　　当時まだ知名度の低い二人が
　　　　　試合内容だけで
　　　　　後楽園ホールを大爆発させた。
　　　　　その試合は
　　　　　週刊プロレスの表紙にもなって
　　　　　年間ベストバウト賞でも
　　　　　候補に挙がった。
　　　　　ファンになりたての私の
　　　　　プロレス熱を一層
　　　　　燃え上がらせましたね。
　　　　
しも　あの試合は私も
　　　ワールド観戦していて
　　　すごい熱が生まれたのを
　　　感じましたね。

ガンジュ　まだメキシコ遠征中の
　　　　　髙橋広夢が
　　　　　新日本初登場となる
　　　　　ドラゴン・リーを追って
　　　　　対戦にこぎつけたんですよね。
　　　　　今、髙橋ヒロムは
　　　　　ドラゴン・リーとの
　　　　　試合でのケガで欠場中ですが
　　　　　生涯にわたって見続けたい
　　　　　ライバル関係です。

しも　おぉ～！
　　　熱い思いが
　　　ひしひしと伝わってきます。
　　　その情熱が
　　　オリジナル団体の世界観にも
　　　活かされているわけですね。

ガンジュ　自分オリジナルの
　　　　　プロレスストーリーを
　　　　　描きたいと思って始めたのが
　　　　　プロレスリングガンジュ
　　　　　なんです。
　　　　　私は出身が岩手県なので
　　　　　宮沢賢治作品や
　　　　　岩手県の地名からとった
　　　　　名前のレスラーを
　　　　　作っています。
　　　　　ガンジュで管理している
　　　　　ベルト「ＩＷＴ」は
　　　　　「Internarional
　　　　　Wrestling
　　　　　Tournament」の略で、
　　　　　あからさまに「IWGP」を
　　　　　意識しているように見えますが
　　　　　ちゃんと「ＩＷＴ」には
　　　　　別にもう一つ理由が
　　　　　あるんですよ。

しも　ほうほう。
　　　定期的に興行の模様を
　　　YouTubeに
　　　アップしていたり
　　　精力的に活動してますよね。
　　　感心しちゃいます、ホントに。

ガンジュ　ガンジュは
　　　　　ご覧になってわかる通り
　　　　　最初っから規模の大きい
　　　　　団体なんですよね。
　　　　　岩手だけの団体にしては
　　　　　不自然な規模ですし
　　　　　下積みのバックグラウンドも
　　　　　ほとんどないんですけれど
　　　　　自分が楽しむことが
　　　　　一番ですので
　　　　　こういう形で
　　　　　やらせてもらっています。

しも　そうなんですよね。
　　　誰より自分が楽しめないと
　　　続かないですから。

ガンジュ　ええ。
　　　　　興行の対戦カードを
　　　　　第1試合からメインまで
　　　　　一つずつ組んで
　　　　　選手のコメントを書いて・・・
　　　　　というのが楽しいんですね。
　　　　　自分の活動を
　　　　　観てもらいたいというよりは
　　　　　こういう遊び方を
　　　　　している人もいるよ
　　　　　・・・という気持ちで
　　　　　ファイプロユーザーの
　　　　　賑やかしになれば
　　　　　いいかなという程度でした。
　　　　　今は他団体と交流する
　　　　　楽しみも増えましたけれど。

しも　ガンジュさんは
　　　他のプレイヤーさんとの
　　　交流も広いですよね。
　　　私も何度か
　　　そういうことをしているので
　　　わかるんですけど
　　　多大なエネルギーが
　　　必要になるんですよ。
　　　尊敬しますよ、ホント。

ガンジュ　でも、
　　　　　やはり大切なのは
　　　　　私自身が誰よりも
　　　　　一番楽しむことなんです。
　　　　　ウチの団体の興行に
　　　　　出てもらった選手が
　　　　　試合についてコメントしたり
　　　　　ユーザーさんに
　　　　　感想を言ってもらうことは
　　　　　もちろんうれしくて
　　　　　モチベーションにも
　　　　　繋がっているのですが
　　　　　リーグ戦に他団体の
　　　　　選手を招くのも
　　　　　抗争を持ち掛けるのも
　　　　　自分がやりたいから
　　　　　やってるんですね。
　　　　　手の込んだロゴ作ったり
　　　　　トーナメント表作るのも
　　　　　あとから自分が見返して
　　　　　楽しむためです。
　　　　　なので他団体のユーザ様には
　　　　　「私の遊びに
　　　　　付き合ってくれてありがとう」
　　　　　という気持ちです。

しも　きっと
　　　win-winの関係で
　　　いいんだと思いますよ、
　　　ガンジュさんも
　　　参加したプレイヤーさんも。
　　　私たちがやっているのは
　　　仕事ではなくて遊びです。
　　　それは私にとっても
　　　活動する上で
　　　根幹にある部分だったり
　　　しますね。

ガンジュ　ありがとうございます。



しも　オリジナルレスラーを
　　　作成する上での
　　　こだわりだったり
　　　苦労はありますか？

ガンジュ　それこそ私は
　　　　　全くの初心者から始めたので
　　　　　ロジックの組み方が
　　　　　全く分からなかったんですよ。
　　　　　なので最初のうちは
　　　　　SWAのレスラーをモデルにして
　　　　　改変させて作成しました。
　　　　　その結果、
　　　　　ロジックはまだ
　　　　　マトモですが
　　　　　試合終盤に繰り出す大技が
　　　　　脈絡のない
　　　　　フィニッシャーばかりに
　　　　　なってしまう事態に・・・。

しも　ロジックに関しては
　　　私も素人同然ですので
　　　何も言えなかったり・・・。

ガンジュ　PXF最高男
　　　　　決定リーグ戦に出た
　　　　　ヤマネコマスクも
　　　　　当時はその名残があったので
　　　　　ほとんどの試合を
　　　　　ムーンサルトフォールで
　　　　　決めていましたね。
　　　　　大会が終わったのちに
　　　　　皆さんの作ったレスラーの
　　　　　ロジックを見て勉強して
　　　　　調整しなおしました。
　　　　　その反動で今度は
　　　　　フィニッシャー以外で
　　　　　フォールしないようにしたら
　　　　　エース級が新人レスラーに
　　　　　30分戦った末に敗れる
　　　　　・・・ということにも(笑)
　　　　　ロジックは奥が深いですね。

しも　ちょっとイジると
　　　大きくバランスが変わったり
　　　・・・ってのは
　　　確かにありますよね。
　　　難しいです、はい。
　　　そんなガンジュさんの
　　　自信作といえば
　　　最高男に出た
　　　ヤマネコマスクに
　　　なるんですかね？

ガンジュ　やはり
　　　　　プロレスリングガンジュの顔、
　　　　　ヤマネコマスク！
　　　　　・・・と言いたい
　　　　　ところなんですが
　　　　　自分で一番面白いと思うのは
　　　　　魔界軍という
　　　　　ヒールユニットの親玉、
　　　　　乙部満です。
　　　　　属性をヒール、
　　　　　フィニッシュホールドを
　　　　　エレファントクラッシュ
　　　　　（牛殺し）に
　　　　　しているんですが、
　　　　　この男、
　　　　　序盤に噛みつき攻撃を
　　　　　仕掛けるので
　　　　　相手が高確率で序盤に
　　　　　流血してしまうんですね。
　　　　
しも　あー、
　　　ウチのヒールの
　　　チャックってヤツも
　　　そっち側ですねー。
　　　たいして強くないので
　　　ロジック調整の相手に
　　　使ったりするんですけど
　　　流血させちゃって
　　　ちゃんとしたデータが
　　　取れなくなっちゃったり・・・。

ガンジュ　流血時で
　　　　　回復力や精神力が
　　　　　変わるレスラーは
　　　　　動きそのものが
　　　　　変わってくることも
　　　　　ありますからね。

しも　そうなんですよ。
　　　ちなみに・・・
　　　ガンジュさんから見て
　　　オリジナルレスラー
　　　Mr.しもって
　　　どんな印象でしょうか？

ガンジュ　リアルに存在する
　　　　　オンラインプロレスラー
　　　　　ですよね。
　　　　　矛盾しているけれど
　　　　　例えるならば
　　　　　電脳世界で生きる
　　　　　ロックマンエグゼみたいな。
　　　　　・・・弱いけど(笑)

しも　ちょ・・・!!(笑)

ガンジュ　積み上げてきた歴史、
　　　　　ひとりのレスラーとしての
　　　　　人生の重みには
　　　　　ウチの選手では
　　　　　絶対に敵いませんね。

しも　それは私が
　　　自分の創作活動で
　　　一番描きたいところでも
　　　あるんですよ。
　　　成長だったり
　　　スランプだったり、
　　　5年間続けているからこそ
　　　描けるところもあるので。
　　　1人のレスラーに対する
　　　愛着とか思い入れとか
　　　そういった部分では
　　　絶対に負けねぇぞっていう
　　　自負はありますね。

ガンジュ　試合では
　　　　　勝ちますけどね(笑)

しも　ムムッ、
　　　まぁ、それはそれと
　　　いうことで・・・。

ガンジュ　でも
　　　　　しもさんは
　　　　　オリジナル団体ではなく
　　　　　レスラー個人で
　　　　　売り出している
　　　　　ファイプロ界でも
　　　　　稀有なレスラーだと
　　　　　思っていますよ。

しも　そう、それそれ！
　　　そういうのが
　　　欲しいんですよ!!
　　　あぁ・・・、すんげー
　　　気分イイです(笑)

ガンジュ　(笑)



しも　そんなガンジュさん、
　　　これからはどんなことを
　　　仕掛けていきたいですか？

ガンジュ　Twitterを
　　　　　はじめてからは
　　　　　タッグリーグ、
　　　　　ジュニアリーグ、
　　　　　IWTユニバーサル王座の
　　　　　トーナメントと
　　　　　やってきたので、
　　　　　ジュニアのタッグリーグ、
　　　　　そしてヘビー級の
　　　　　リーグ戦をやりたいですね。
　　　　　ヘビー級のリーグ戦が
　　　　　終わるころにはたぶん
　　　　　Twitterを始めて
　　　　　1周年になるので、
　　　　　またタッグリーグということに
　　　　　なると思います。

しも　ガンガン行きますねー！
　　　収録、公開だけでなく
　　　試合のリポートまで
　　　書いているんですから
　　　さぞや大変でしょうに・・・。

ガンジュ　これは
　　　　　PXFの世界最高タッグ
　　　　　決定リーグの
　　　　　スペシャルサポーターを
　　　　　務めたしもさんなら
　　　　　わかると思いますが
　　　　　団体運営で唯一
　　　　　めんどくさい作業が
　　　　　試合のリポートを
　　　　　書くことなんですよ(笑)
　　　　　１試合につき、
　　　　　選手コメントも入れて
　　　　　せいぜい600字程度、
　　　　　メインイベントなら
　　　　　1,000字ですが、
　　　　　集中しても15分から20分、
　　　　　メインなら30分は
　　　　　かかるんですよ。
　　　　　動画の編集はもう
　　　　　興行用のベースが出来てて
　　　　　実況が無ければ
　　　　　30分もあれば
　　　　　終わってしまうので、
　　　　　試合の録画を含めても
　　　　　動画作ってるより
　　　　　リポート書いてる時間の方が
　　　　　長いんですよね・・・。

しも　わかります！
　　　最高タッグのときは
　　　1時間くらいの動画を見て
　　　そこから文字を起こしたり
　　　ブログ用の画像を
　　　撮ったりすると
　　　2～3時間は
　　　かかっちゃいますからね。
　　　それが2ブロックなので・・・。
　　　プロレスゲームで
　　　遊んでいるという感覚とは
　　　違ってきますよね。

ガンジュ　そうなんです。
　　　　　やめればいいじゃんと
　　　　　思われるかもしれませんが
　　　　　団体を運営するうえで
　　　　　試合リポートを残すことは
　　　　　私のポリシーなんですよ。
　　　　　後で興行記録を
　　　　　読み返したとき、
　　　　　試合リポートを読むのが
　　　　　一番楽しいんです。

しも　わかります。
　　　読者の皆さんもきっと
　　　そうだと思うんですよね。
　　　動画はフルで
　　　2回も3回も見るのは
　　　大変ですけど
　　　リポートだったら
　　　短時間で楽しめますし。

ガンジュ　ただ、
　　　　　今は一つの興行を
　　　　　週1ペースで出していますが
　　　　　今後リーグ戦を行うとなると
　　　　　終わるのに2ヶ月以上も
　　　　　かかってしまいますので
　　　　　もう少し短くする手法を
　　　　　考えてみようと思います。

しも　何か思いついたら
　　　私にも是非！
　　　持ちつ持たれつで・・・(笑)

ガンジュ　(笑)



しも　長くなりましたが
　　　それでは最後に
　　　伝えたいことがあれば
　　　お願いします！

ガンジュ　今後は
　　　　　ジュニアタッグリーグ、
　　　　　ヘビー級の
　　　　　シングルリーグと続けて、
　　　　　1年間の総決算の
　　　　　東京ドーム大会を
　　　　　行う予定なんです。

しも　おお!!

ガンジュ　現在、
　　　　　他団体の選手も含めて
　　　　　ガンジュのリングで
　　　　　色々な因縁が
　　　　　生まれていますので、
　　　　　これを今後
　　　　　どう料理するか、
　　　　　楽しみですね。

しも　それほどの大舞台、
　　　当然、私、Mr.しもにも
　　　相応のポジションが
　　　用意されていると・・・!?

ガンジュ　いえ、
　　　　「それはそれ」
　　　　・・・ということで。

しも　・・・オイッ!!


プロレスリングガンジュの
興行の模様は
YouTubeで
どなたでも視聴できます。
「プロレスリングガンジュ」で
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ジンノ・シンスケの作者、よなとさんと対談！

オリジナルレスラー
同士による
プロレスゲーム実況動画
Mr.しも
vsジンノ・シンスケで
対戦相手のジンノを
デザインされた
よなとさんと
プロレスのこと、
ファイプロのこと、
色々と語らせて
いただきました。



しも　ご無沙汰してます。
　　　動画へのご協力、
　　　本当にありがとうございました。

よなと　こちらこそ
　　　　ありがとうございました。
　　　　再生回数とか考えると
　　　　しもさんには
　　　　特にメリットないのに
　　　　作って頂けて
　　　　ホント感謝です。

しも　いえいえ。
　　　オリジナル相手だと
　　　知識が少ない分
　　　ワクワクしながら
　　　動画作りに臨めるので
　　　やりがいありますよ！

よなと　ありがとうございます。

しも　今回は
　　　私とよなとさんの
　　　プロレス対談ということで
　　　どうぞよろしくお願いします。

よなと　普段読者として見てた
　　　　ブログですので
　　　　なんだか
　　　　不思議な感じです。

しも　そんなそんな・・・。
　　　まずはよなとさんと
　　　プロレスあるいは
　　　ファイプロとの出会いを
　　　教えてください。

よなと　友達が買った
　　　　スーパーファミコンの
　　　　「スーパーファイヤー
　　　　プロレスリング3」です。
　　　　その頃はプロレスを
　　　　見たことはなかったですね。
　　　　ブレード武者と富樫を
　　　　メインキャラとして
　　　　使用している中で
　　　　元ネタが現実に
　　　　いるらしいので
　　　　見てみようと。
　　　　グレートムタの怪しさと
　　　　小橋健太の熱さの
　　　　両極端が同居する世界の
　　　　面白さに惹かれて
　　　　そこからプロレスに
　　　　どっぷりです。
　　　　
しも　おおっ、
　　　我々世代の
　　　王道パターンとでも
　　　言いましょうか、
　　　私も氷川光秀から
　　　プロレスを知った
　　　クチですので
　　　ほぼ同じですね。

よなと　それから
　　　　ファイプロシリーズは
　　　　Xbox360版を除いて
　　　　すべて買ってますね。

しも　特に思い入れのある
　　　タイトルはありますか？

よなと　一番プレイしたのは
　　　　「リターンズ」です。
　　　　実在&オリジナル
　　　　両方作ってました。
　　　　優先動作の実装は
　　　　大きかったです。
　　　　それと
　　　　「ファイプロSP」の
　　　　細かい拘りが好きでした。
　　　　ダウンから起き上がるとき
　　　　一度体をくの字に曲げて
　　　　勢いをつけるとか
　　　　必殺技等を出すと
　　　　実況席が吹き出しで
　　　　リアクションするとか
　　　　エアプレーンスピンや
　　　　ハイジャックバックブリーカー等
　　　　渋い技チョイスとか。

しも　「ファイプロSP」は
　　　ストーリーモードの
　　　衝撃の結末も
　　　話題でしたよね。

よなと　デフォルトレスラーでは
　　　　一徹さんが好きで
　　　　「ファイプロSP」の
　　　　ストーリーモードで
　　　　一徹さんが言った
　　　　「プロレスは
　　　　馬鹿には出来ん。
　　　　しかし馬鹿に
　　　　ならなければ
　　　　プロレスは出来ん」は
　　　　プロレスとはなんぞや、
　　　　を表した名言だと
　　　　思ってます。

しも　深いですねぇ・・・。
　　　ちなみに他に遊んだ
　　　プロレスゲームは
　　　ありましたか？

よなと　「王者の魂」と
　　　　「キンコロ」、
　　　　「WWE2Kシリーズ」は
　　　　思い入れがあります。
　　　　特に「WWE2K」は
　　　　しもさんや他の方と
　　　　オンラインで出会えた
　　　　きっかけだったり、
　　　　自分がアップした
　　　　AJスタイルズのDL数が
　　　　世界一になったりで
　　　　忘れられないシリーズです。

しも　世界一!!
　　　それはスゴイですね。
　　　Mr.しもなんて
　　　5年間もやってて
　　　なんとか2桁なのに・・・(笑)



しも　リアルのプロレスでは
　　　どの団体が
　　　お気に入りですか？

よなと　プロレスそのものが
　　　　好きなので
　　　　特定の団体を推す
　　　　・・・というのは
　　　　ないですかねぇ。
　　　　基本的には
　　　　新日本を中心に
　　　　いろんな団体を見てます。
　　　　会場に観に行くことが
　　　　多いのは
　　　　全日本、大日本です。

しも　よなとさんは
　　　幅広く色々な
　　　団体を見ている
　　　印象が強いです、私も。
　　　ノア観戦でも
　　　ご一緒しましたしね！
　　　好きな選手を
　　　教えてください。

よなと　選手も
　　　　レスラーそのものを
　　　　尊敬してるので
　　　　特に誰を推す
　　　　・・・というのは
　　　　あまりないですが
　　　　レスリングで
　　　　強さを感じさせる
　　　　選手は惹かれます。
　　　　今目が離せないのは
　　　　鈴木秀樹と
　　　　竹田誠志です。

しも　竹田選手の名前は
　　　よく目にするように
　　　なりましたよね。
　　　私も実は
　　　気になってます。

よなと　思い入れを持って
　　　　観ているのは
　　　　棚橋、中邑、柴田、
　　　　飯伏、ケニー、
　　　　藤田ミノルです。

しも　新日本の選手の中に
　　　急に藤田ミノルが
　　　入ってきましたね。
　　　先日、ノアの会場で
　　　藤田ミノルを
　　　久しぶりに見て
　　　外見の変化に
　　　驚いちゃいました。
　　　これまでで一番の
　　　ベストバウトを聞かれたら
　　　どの試合を挙げますか？

よなと　KAIENTAI-DOJOの
　　　　TAKAみちのく15周年
　　　　後楽園ホール大会での一戦、
　　　　TAKAみちのくvs真霜は
　　　　印象深いです。
　　　　観客席は満員とは
　　　　言えませんでしたが
　　　　大熱狂を産み出しました。
　　　　あの興奮は忘れられません。

しも　これは意外なところを
　　　挙げてきましたね！
　　　私もチェックしてみます。



しも　では、ここからは
　　　ファイプロの話を少々。
　　　オリジナルレスラー
　　　作成のきっかけを
　　　教えてください。

よなと　元々リターンズの頃に
　　　　オリジナルで団体を作って
　　　　遊んでたんですが
　　　　ワールドでは
　　　　実在選手や
　　　　別のゲームのキャラに
　　　　プロレスをさせる方向で
　　　　楽しんでいました。
　　　　しかし
　　　　イヒチロさんの大会と
　　　　参戦していた皆さんの
　　　　熱気やコメントを見て
　　　　リターンズの頃の
　　　　オリジナルに対する熱も
　　　　一気に戻ってきました。

しも　それはちょっと
　　　わかる気がしますね。
　　　私も基本的には
　　　Mr.しもというキャラでしか
　　　遊ばないんですが
　　　最高男リーグを見てたら
　　　他のキャラについても
　　　掘り下げたくなって
　　　きちゃいましたし・・・。

よなと　ええ。
　　　　それでもし
　　　　次の大会があるなら
　　　　自分もぜひ出たいと思い
　　　　リターンズのデータを
　　　　引っ張りだし
　　　　まずはジンノとクドウを
　　　　リメイクして
　　　　復活させました。
　　　　今は当時の全選手を
　　　　リメイク中で
　　　　オリジナル団体
　　　　「REALIZE」を
　　　　ワークショップに
　　　　アップ出来ました。
　　　　今後も選手や団体を
　　　　コツコツ増やしていく
　　　　予定です。

しも　おお、
　　　燃えてますねぇ。
　　　そんなファイプロワールドに
　　　現在はどんな印象を
　　　持っていますか？

よなと　復活させて
　　　　くれただけでも感謝です。
　　　　そして世界中の
　　　　ユーザーと繋がれる事が
　　　　こんなにもファイプロの
　　　　面白さの幅を
　　　　広げてくれるんだな、と。

しも　プロレスゲームって
　　　ソロで遊ぶには
　　　限界があるものだと
　　　思ってるんですよ。
　　　元々、オンライン向きの
　　　ジャンルだと
　　　思っていましたけど
　　　こうして輪が広がっていくと
　　　ますますそういう想いが
　　　強くなりますよね。

よなと　そうですね。
　　　　ただ、PS4版では
　　　　ちょっとバグが
　　　　目立っていたので
　　　　まずは安定して
　　　　遊べる環境を
　　　　整えて頂きたいな、と。
　　　　開発陣も大変なのは
　　　　自分なりに理解しているので
　　　　これからの修正を
　　　　ゆっくり待ちたいと
　　　　思います。

しも　可能性を
　　　感じているからこそ
　　　残念な気持ちもあると。
　　　それはまったく
　　　私も同感ですね。

よなと　UI関連では
　　　　DLしてる選手が多いので
　　　　検索機能が欲しいですね。
　　　　ロジック関連では
　　　　正面やバック組みに
　　　　相手が瀕死状態
　　　　ロジックが欲しいです。
　　　　フィニッシャーに
　　　　拘りたいので。
　　　　あとはもう少し
　　　　試合形式が増えればな、と。

しも　やり込んでいるのが
　　　伝わってくるような
　　　意見が多いですね。
　　　さっきは
　　　「復活しただけで感謝」
　　　・・・って言ってたのに(笑)

よなと　(笑)



しも　「こんなことしてみたい」
　　　というような
　　　企画やアイディアは
　　　あったりしますか？

よなと　オリジナル団体で
　　　　他の方のように
　　　　youtubeで
　　　　定期的な動画配信や
　　　　他団体選手を招いての
　　　　リーグ戦やトーナメントは
　　　　やってみたいと思います。
　　　　あとは各団体の選手を
　　　　抽選でシャッフルする
　　　　タッグトーナメントや
　　　　各団体が自団体の自慢の
　　　　試合カードを提供する大会、
　　　　週プロ主催の
　　　　夢の架け橋のようなことを
　　　　オリジナル団体でも出来たら
　　　　面白いんじゃないかな、と。

しも　なるほど。

よなと　ただ、
　　　　試しに本格的な
　　　　動画を作ってみたら
　　　　思いの外大変で
　　　　ヘトヘトになったので
　　　　もしやってみたいという
　　　　他の方がいらっしゃれば
　　　　是非お任せしたいです(苦笑)
　　　　動画を上げてる皆さんは
　　　　本当凄いんだなぁ、と
　　　　尊敬しっぱなしです。

しも　私なんかも
　　　「もっと動画上げろ」って
　　　よく言われるんですけどね。
　　　いやもうホントに
　　　「殺す気か!!」・・・と(笑)

よなと　(笑)

しも　オリジナルレスラーを
　　　作る上での
　　　こだわりや苦労を
　　　教えてください。

よなと　どれだけ
　　　　技そのものではなく
　　　　立ち回りで個性を出せるか
　　　　・・・というのは
　　　　意識しています。
　　　　序盤や中盤の
　　　　定番コンボムーブ設定や
　　　　アピールのタイミングは
　　　　特に意識していますね。

しも　イイですねぇ、
　　　やっぱり私と
　　　考え方が似ていると
　　　感じますよ。

よなと　相手の力を
　　　　引き出して勝つ
　　　　所謂「風車の理論」
　　　　プロレスが好きなので
　　　　そのための受身割合、
　　　　スキル、パラメータ設定は
　　　　苦心します。
　　　　何時間も何日もかけて
　　　　何度もテストプレイしては
　　　　再設定の繰り返しで
　　　　ようやく理想的な形に
　　　　少しだけ近づいてきました。

しも　その積み重ねが
　　　PXF最高タッグでの
　　　試合評価100%連発を
　　　生み出したわけですね。
　　　いやはや、尊敬します。



しも　ちなみに
　　　これまでで一番の
　　　オリジナルレスラーは
　　　やはりジンノですか？

よなと　そうですね。
　　　　ジンノは
　　　　リターンズのときにも
　　　　最初に作ったレスラーなので
　　　　思い入れがあります。
　　　　蝶野&小川良成
　　　　&ディック東郷の
　　　　ようなイメージで
　　　　自分の好きな
　　　　スタイルのレスラーの
　　　　理想系のひとつです。
　　　　キャラクターのモチーフは
　　　　自分の好きなバンドの
　　　　ミッシェル・ガン
　　　　・エレファントなんです。

しも　まさかのミッシェル!!

よなと　「world`s end」という
　　　　ジンノのニックネームも
　　　　「世界の終わり」という
　　　　曲名が元ネタです。

しも　セカオワは関係ないって
　　　煽りのときにも
　　　言ってましたもんね(笑)

よなと　WOLFGANGのメンバーは
　　　　全員ミッシェルや
　　　　The Birthdayという
　　　　チバユウスケの
　　　　バンドや曲が
　　　　モチーフになっています。

しも　そうだったんですか！
　　　そんな硬派バンド好きな
　　　よなとさんに聞くのも
　　　アレなんですけど
　　　Mr.しも、どうでしょう？

よなと　ジンノ的な発想だと
　　　　数々の大物と
　　　　試合出来てるのを見て
　　　　「大きなスポンサーが
　　　　ついてるのかなー」
　　　　・・・なんて(笑)

しも　はじめのうちは
　　　興行に乱入させたり
　　　戦う理由みたいなものを
　　　書いてたんですけどね。
　　　だんだんもう
　　　面倒くさくなっちゃって
　　　Mr.しもが
　　　「やりたい」って言えば
　　　実現するように
　　　なっちゃいました(笑)

よなと　試合では
　　　　技に頼らず
　　　　立ち回りで個性を出す
　　　　・・・ということを
　　　　プロレスゲームで
　　　　実践してるのは
　　　　ただただ凄いなと
　　　　感心するばかりです。
　　　　参考にさせて頂いてます。

しも　みんな聞いたか!?
　　　試合評価100%連発の
　　　名勝負製造機が
　　　オレをリスペクト
　　　してるんですって!!(笑)




しも　さて、ではここから
　　　衝撃の問題作、
　　　Mr.しも
　　　vsジンノ・シンスケについて
　　　お聞きしましょうか！

よなと　動画拝見しました。
　　　　ジンノがイメージ通りの
　　　　動きをしていて凄いなぁ、と。
　　　　なんだか感動しましたね。
　　　　ありがとうございます！
　　　　めちゃくちゃ遺恨が残る
　　　　終わり方も最高です！

しも　こちらとしては
　　　ジンノに肩身の狭い
　　　想いをさせるようで
　　　申し訳ない気持ちも
　　　あったんですけどね。
　　　ブログの読者の皆様の
　　　予想を思いっきり
　　　裏切ってみたく
　　　なっちゃったんですよ(笑)

よなと　フリーランスの
　　　　ヒールとして
　　　　どんな目にも合う覚悟は
　　　　常に持ち合わせている
　　　　キャラですから。
　　　　プライドが高い選手なので
　　　　屈辱的にやられれば
　　　　やられるほど
　　　　その分激しい抗争に
　　　　持ち込んでいく性格なので
　　　　これはいずれ
　　　　やり返さなければですね・・・。

しも　うわぁ、
　　　おっかねぇ・・・!!(笑)

よなと　(笑)

しも　細かいムーブなんかは
　　　どうでしたかね？
　　　技構成にも若干ながら
　　　手を入れてしまいましたが・・・。

よなと　ジンノは
　　　　ナックルとラフを
　　　　主軸に攻めながら
　　　　レスリングテクニックにも
　　　　強く拘るという選手です。
　　　　動画でもその片鱗は
　　　　見せられたかなと
　　　　思います。
　　　　特にバックを取られてからの
　　　　レッグスピン→STFのような
　　　　テクニカルな流れは
　　　　まさにイメージしている
　　　　ジンノの動きそのものです。
　　　　なので、
　　　　事前に伝えていた
　　　　訳でもないのに
　　　　そこを再現された
　　　　シーンを見たときは
　　　　驚きと嬉しさがありました。

しも　おぉ、
　　　そう言ってもらえると
　　　うれしいですね！

よなと　それと
　　　　乱入してきたチャックに
　　　　流血させられたジンノが
　　　　クロスフェイスで
　　　　やり返しても
　　　　すぐに逃げられる場面が
　　　　実況込みで
　　　　気に入っていますね。

しも　えっ!?
　　　ホントですか!?
　　　あそこは正直言うと
　　　自分では納得していない
　　　部分なんですけどね。
　　　本当はもっと長時間
　　　クロスフェイスで
　　　絞め上げたかった
　　　くらいでした。
　　　チャックが
　　　CPU操作なので
　　　どうしても
　　　ああなってしまって・・・。

よなと　それをただ
　　　　「そういうもの」と
　　　　捉えるのではなく
　　　　しもさんとミックさんが
　　　　実況したように
　　　　「流血による血糊で
　　　　滑って絞め続けられない」
　　　　という脳内解釈を加えて
　　　　理由付けすることで
　　　　ファイプロにおける
　　　　表現の幅がグッと拡がる。
　　　　実況を聴いていて
　　　　「流石だなぁ」と
　　　　唸りました。

しも　まさか
　　　苦し紛れの実況が
　　　これほど褒められるとは・・・。
　　　ミックさんもきっと
　　　喜んでると思います(笑)

よなと　ただ、
　　　　実況の最後は
　　　　めっちゃ煽られてて
　　　　笑いました(笑)

しも　すいません、
　　　調子乗りすぎました(笑)



しも　さて、
　　　そろそろこの対談も
　　　締めの時間なわけですが・・・

よなと　はい。

しも　もちろん
　　　このままでは
　　　終われませんよね？

よなと　ありがとうございました！
　　　　・・・で終われる展開では
　　　　ないですよね(笑)

しも　ここからまた
　　　何が生まれるのか、
　　　私も楽しみで
　　　仕方ありませんよ。

よなと　そうですね。
　　　　こういうものも
　　　　ファイプロならではの
　　　　楽しみ方の一つだと
　　　　再認識しましたね。

しも　ええ、
　　　それでは読者の皆様にも
　　　次の展開を
　　　どうぞお楽しみにと
　　　いうことで・・・

よなと　はい。

しも　・・・続く!!

よなと　・・・!!


Mr.しも
vsジンノ・シンスケは
YouTubeにて公開中です！

　　　　　　　　　　　　THE END!?



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イチヒロさんと対談、再び！

架空オンラインプロレス団体
「PXF」のオーナー、
イチヒロ氏と
公式大会サポーターを
自称するMr.しもが
タッグを組み
人気プロレスゲーム
「ファイヤー
　プロレスリングワールド」
を使用して行われた
ユーザー主催のリーグ戦、
U-180pt
世界最高タッグ決定リーグ戦と
U-180pt
世界最高タッグ決定リーグ戦
RE:VENGE。

この大会を主催した
イチヒロ氏を
再びゲストに迎え
両大会の裏話や
ファイプロへの想いなどを
対談形式でお送りします。



しも　ご無沙汰です！
　　　そして、お疲れ様でした！

イチヒロ　お久しぶりです。
　　　　大会リポート、
　　　　お疲れ様でした。
　　　　今回もよろしくお願いします。

しも　前回の対談では
　　　イチヒロさんの
　　　人となりみたいなものを
　　　掘り下げていったんですが
　　　今回はもう
　　　その必要もないですしねー。
　　　さっそくですが
　　　まずは最高タッグの
　　　開催の経緯から
　　　お願いします。



イチヒロ　シングルの次は
　　　　タッグをやろうという
　　　　単純な発想ですね。
　　　　求めるのは最強ではなく
　　　　最高というPXFの
　　　　大会コンセプトがあるんで
　　　　ちょうど
　　　　最強タッグをもじって
　　　　最高タッグという
　　　　ネーミングでいいかなと。
　　　　あとは前大会の最高男で
　　　　課題があった
　　　　ポイントのシステムを見直して
　　　　うまく機能するか
　　　　確かめたかったのもあります。

しも　前回大会の時点で
　　　ある程度形は
　　　出来上がってましたからね。

イチヒロ　最高男と同様に
　　　　波乱の結果となりまして
　　　　単純に強いだけでは
　　　　優勝できないという
　　　　内容重視な大会コンセプトを
　　　　見せることができ
　　　　良かったと思っています。

しも　新規で参加された
　　　チームのオーナーも
　　　前回大会があったことで
　　　イメージがしやすかったのは
　　　あるかもしれませんね。
　　　今回はシングルだった
　　　前回大会よりも
　　　荒れた印象を受けました。

イチヒロ　無敗なのに
　　　　順位が低かったり
　　　　負け越してるのに
　　　　上位になったり
　　　　カオスな展開に
　　　　なりましたけども
　　　　ほぼ私の意図した通りに
　　　　ポイントシステムが
　　　　機能してくれたなーと。

しも　なるほど。



しも　最高タッグ中に
　　　気になった選手やチームは
　　　ありましたか？

イチヒロ　印象に残ったチームは
　　　　しもさんも推していた
　　　　南昇真＆鬼怒川雄大組
　　　　（VOLTEX）ですね。
　　　　試合もコメントも熱くて！
　　　　アクの強い選手が多い中で
　　　　正統派なスタイルの選手って
　　　　光りますね。
　　　　個人的にもっとポイントを
　　　　進呈したかったです。

しも　鬼怒川さんは
　　　私も好きでしたねー。
　　　試合の後のコメントが
　　　説教じみてて
　　　オッサンくさいのに
　　　実は私より年下なことに
　　　驚きましたが(笑)

イチヒロ　あと
　　　　印象に強かったと言えば
　　　　やはり100%の
　　　　評価を連発した
　　　　ジンノ・シンスケ
　　　　＆クドウ・ケンゴ組
　　　　（WOLFGANG）です。

しも　あー、
　　　私に最初に
　　　ケンカを吹っかけてきた
　　　あの2人組ですか(笑)

イチヒロ　こちらもスタイルは
　　　　オーソドックスなんですけど
　　　　コメントは完全ヒールっていう
　　　　ギャップがあって
　　　　しもさんとの
　　　　ある意味仲良しな
　　　　コメント合戦は
　　　　今後も楽しみにしています。

しも　これはもう
　　　よなとさん
　　　(ジンノ、クドウの製作者)に
　　　絶対の信頼を
　　　寄せているからできる
　　　究極の言葉遊びというか。
　　　最高の贅沢の1つだと思って
　　　楽しんでますね。
　　　ジンノ選手とは
　　　シングルマッチの
　　　ストーリーを組みましたが
　　　どう転がっていくのかは
　　　私自身も楽しみですね。



しも　続いて
　　　最高タッグリベンジの
　　　開催経緯について
　　　お聞かせ下さい。

イチヒロ　前大会の最高タッグでは
　　　　他団体のチーム枠が
　　　　10枠だったんですが
　　　　参戦希望が
　　　　20チームに溢れたため
　　　　その半分しか参加が
　　　　できなかったんですね。
　　　　苦肉の策として選抜戦で
　　　　試合評価が高かった
　　　　上位10チームだけ参加という
　　　　形になったんですが
　　　　せっかく出たいと
　　　　希望してくれた方々を
　　　　ふるいにかけるのは
　　　　申し訳ないなーという
　　　　気持ちもありまして。
　　　　自分がもし
　　　　参加する立場だったら
　　　　絶対落ちたくないので(笑)
　　　　結果、選抜戦で
　　　　落ちてしまったチームも
　　　　大会で見たいなと思う
　　　　チームばかりだったんで
　　　　最高タッグが終わったら
　　　　すぐにリベンジ企画として
　　　　同じルールの大会に
　　　　出て頂くことにしました。

しも　救済処置というか
　　　敗者復活というか・・・。

イチヒロ　選抜戦での
　　　　評価とは正反対に
　　　　高評価の試合連発で
　　　　興奮しました！
　　　　全体的に選手のバランスが
　　　　より噛み合ってた印象で
　　　　内容をもって本家に
　　　　リベンジする大会に
　　　　なったと思います。
　　　　補欠なんて誰かが
　　　　おっしゃってましたけど(笑)
　　　　代打逆転サヨナラ
　　　　満塁ホームランなんて
　　　　奇跡もありますからね。

しも　ちょ・・・！
　　　ヒドいコト言う奴が
　　　いるもんですねぇ・・・(笑)



しも　・・・それはそれとして
　　　印象に残った選手や
　　　チームはありますか？

イチヒロ　開催当初から
　　　　注目が高かった
　　　　戸名兄弟(WAYWARD)ですね。
　　　　実力も試合内容も
　　　　コメントも秀逸で
　　　　鷹石兄弟との対決
　　　　見たかったですね。

しも　戸名兄弟は
　　　どの試合を見ても
　　　面白いんですよね。
　　　必殺技や得意技で
　　　「コレが出たら決まる」
　　　っていう技が
　　　ハッキリしていたのが
　　　よかったと思います。

イチヒロ　もう1組推したいのは
　　　　浜田拓斗＆風見洋組
　　　　(B.A.D)です。
　　　　前大会の南＆鬼怒川と同様に
　　　　熱血キャラが好きなもんで
　　　　こちらもイチヒロポイントを
　　　　進呈したいですね。

しも　出た！
　　　ヨシタツポイントみたいな
　　　謎のポイント!!

イチヒロ　(笑)



しも　私は個人的に
　　　エル・カラベラ選手
　　　(カラベラ・ジム)が
　　　好きなんですよ。
　　　シンプルな技構成も
　　　さることながら
　　　偶然だとは思うんですが
　　　2日目に見せた
　　　リング中央までの
　　　超長距離の
　　　ダイビングボディプレスが
　　　素晴らしかったですね！

イチヒロ　さすが普段は
　　　　プロレスゲームで
　　　　動画作りを
　　　　しているだけあって
　　　　着眼点が違いますね。

しも　ムフフッ・・・。
　　　それとやっぱり
　　　ダーティー鰐淵選手と
　　　ノイジー猿渡選手
　　　(フリーランス)の
　　　ツイッターでのコメントは
　　　面白かったです。

イチヒロ　最高男でも
　　　鰐淵選手のコメントは
　　　素晴らしかったですよね。

しも　同じ選手目線で
　　　嫉妬しちゃいますからね、
　　　鰐淵選手に関しては。
　　　スタイルは全然
　　　違うと思うんですけど(笑)



しも　苦労した点や
　　　満足した点、
　　　不満だった点などは
　　　ありました？

イチヒロ　反省点は
　　　　大会としては特に無くて
　　　　満足しているんですけども
　　　　PXF勢がどちらの大会も
　　　　結果を残せなかったのは
　　　　今後の課題かなと。
　　　　強く作ればいいって
　　　　もんじゃないんですが
　　　　勝負どころで
　　　　弱い印象があるので
　　　　タッグでの動きも考えて
　　　　今後見直していこうと
　　　　思います。

しも　そこはやっぱり
　　　主催者としてだけじゃなくて
　　　参加者としての思いも
　　　あるんですね。

イチヒロ　苦労は私より
　　　　しもさんにあったと
　　　　思いますね(笑)
　　　　大変お忙しいところ
　　　　2大会とも丁寧に
　　　　リポートしてくださって
　　　　ありがとうございました。
　　　　オリンピックの
　　　　ボランティア並の
　　　　貢献だと思います。

しも　今回はじめて
　　　他の方の大会を
　　　リポートしたんですけど
　　　これが結構大変で・・・。
　　　各ブロック3試合ずつ
　　　6試合見るのに
　　　1時間くらいかかって
　　　記事を起こすのに
　　　また2時間くらいかかって・・・。
　　　時間がない中で
　　　それだけの時間を
　　　確保するのが
　　　大変でしたけど
　　　私自身、非常に
　　　楽しみながら
　　　やれていたので
　　　充実感はありましたね。　

イチヒロ　こういった形で
　　　　大会を盛り上げて頂いて
　　　　参加してる皆さんにも
　　　　楽しんで頂けて
　　　　本当に感謝です。
　　　　
しも　そういってもらえると
　　　素直にうれしいです。
　　　Mr.しものキャラですと
　　　どうしても挑発的な
　　　コメントも多めに
　　　なってしまうんですけど
　　　それで奮起してもらったり
　　　よなとさんのジンノみたいに
　　　別の抗争に
　　　発展してくれたりすれば
　　　私としても本望です。

イチヒロ　私もブログ
　　　　やってみたく
　　　　なったんですけども
　　　　しもさんほどの
　　　　根気は無いので
　　　　まだ踏み出せません(笑)

しも　ライフワークとか
　　　生きがいみたいなものに
　　　なりつつありますけど
　　　正直しんどいときも
　　　確かにありますねー。
　　　「オレ、寝る時間削って
　　　　何やってんだろ!?」
　　　・・・みたいな(笑)

イチヒロ　(笑)



しも　最高タッグでは
　　　鷹石兄弟が優勝、
　　　リベンジでは
　　　義亜魔組が優勝して
　　　この2つのタッグで
　　　真の王者を争うことに
　　　なりましたね。

イチヒロ　王者と挑戦者みたいな
　　　　図式で新鮮ですね。
　　　　義亜魔組が勝ったら
　　　　本当の意味で
　　　　リベンジ達成と
　　　　なるんですけども
　　　　本家で優勝した意地も
　　　　鷹石兄弟に
　　　　見せてもらいたいですし。

しも　どっちが勝つにしろ
　　　面白い試合になることは
　　　保証されているような
　　　ものですからね。
　　　私も記事を書くのを
　　　楽しみにしています。
　　　今後は
　　　どんな選手やチームに
　　　参戦してほしいですか？

イチヒロ　今後も
　　　　勝つことより内容重視！
　　　　・・・なコンセプトに
　　　　賛同頂ける方の参戦
　　　　お待ちしています！
　　　　キャラはノーマルでも
　　　　アブノーマルでも構いませんが
　　　　オネエや金的使う
　　　　選手だらけの大会になったら
　　　　ちょっとイヤ
　　　　かもしれません(笑)

しも　2大会とも
　　　試合内容に重点が置かれた
　　　大会ということもあって
　　　キャラやチームの個性が
　　　際立ってましたよね。
　　　良くも悪くも・・・(笑)

イチヒロ　派手な選手、
　　　　渋い選手、
　　　　良い人悪い人・・・、
　　　　色んなタイプが集まった
　　　　濃い～大会にしたいですね。

しも　清濁併せ呑む・・・と。
　　　カッコイイですねぇ(笑)
　　　イチヒロさんの作る選手も
　　　個性的ですもんね。

イチヒロ　リベンジの開催中にも
　　　　ちょこちょこ作っていまして
　　　　他団体選手の試合を見てると
　　　　色々な刺激や
　　　　アイデアをもらえて
　　　　作りたくなりますね。
　　　　お騒がせしてる有名人とか
　　　　たまに作りたくなります(笑)

しも　ちょ・・・、
　　　私が言うのもアレですが
　　　悪ふざけが過ぎますよ(笑)
　　　実在系は作らないんですか？

イチヒロ　今の自分にとって
　　　　架空団体での活動が
　　　　最高の居場所になってるので
　　　　今後も専念する予定です。

しも　わかります。
　　　私も元々、実在系を
　　　メインに遊んでいたのですが
　　　より自由度の高い
　　　オリジナル系に
　　　シフトしちゃいましたね。



しも　ここからは
　　　PS4版について
　　　お聞きします。
　　　まず率直に・・・
　　　PS4版の購入予定はありますか？

イチヒロ　今のところ
　　　　考えてないんですが
　　　　今後動作が向上して
　　　　Steam版より盛り上がって
　　　　ワゴンセールになったら
　　　　購入を検討したいです。

しも　なんてことを(笑)
　　　でも、イチヒロさんの
　　　活動を見ていて
　　　PS4版でも同様の大会を
　　　開いてほしいという
　　　プレイヤーは
　　　いるかもしれません。

イチヒロ　　PS4勢と
　　　　Steam勢による
　　　　大会とか実現したら
　　　　面白いですね。

しも　面白いですね、それ！
　　　ただ、現状では
　　　色々なバグが
　　　発見されていて
　　　運営がそれを修正すると
　　　また別の問題が起きて・・・
　　　そんな現状だったりします。

イチヒロ　残念でしたね。
　　　　ファイプロだから
　　　　許せちゃうってのは
　　　　あるかもしれませんけど
　　　　起動しないとか
　　　　強制終了連発っていうのは
　　　　商品として
　　　　出してはいけない
　　　　レベルですから。
　　　　監督はじめ
　　　　製作者の苦労は
　　　　痛いほど理解してる
　　　　つもりですが
　　　　後からパッチで
　　　　直せばいいやっていう
　　　　ゲーム業界全体に
　　　　蔓延する悪習は
　　　　正して頂きたいと思います。

しも　PS4版の発売で
　　　初めてファイプロに
　　　触れるという方も
　　　少なくないですからね。
　　　マニュアルもアレなので
　　　タッグマッチで
　　　タッチの仕方が
　　　わからなかったっていう話も
　　　聞いたことあります。
　　　せっかく購入した
　　　初心者のプレイヤーたちが
　　　離れてしまわないよう
　　　頑張ってほしいなという
　　　気持ちは私もありますね。
　　　新日本とのコラボも
　　　実現したわけですし。

イチヒロ　新日とのコラボは
　　　　発表された時は
　　　　まさかと思いましたね。
　　　　ファイプロ＝現実に似せた選手が
　　　　登場するゲームでしたから。

しも　そうなんですよね。
　　　我々の世代からすると
　　　「名良橋正士」とか
　　　ギリギリそっくりさんで
　　　通用するレベルを
　　　攻めてきてこそ
　　　ファイプロだろうと。
　　　まぁこういう時代ですから
　　　それもできなく
　　　なっちゃったわけですが
　　　逆転の発想で
　　　コラボしちゃおうってのは
　　　面白いなと。

イチヒロ　新日による
　　　　プロレスブームが
　　　　ファイプロ復活の
　　　　きっかけになったと思うと
　　　　運命的なものを感じますね。

しも　まさにデスティーノだと。



しも　最後に・・・
　　　イチヒロさんにとっての
　　　世界最高のタッグといえば
　　　どのチームですか？
　　　ちなみに私にとっては
　　　やっぱり思い入れがあるのは
　　　丸藤&KENTA組なんですが。

イチヒロ　丸KENは
　　　　私も好きでしたね！
　　　　あの時代の
　　　　ノアJr.は最高でした。

しも　ええ、私にとっても
　　　青春でした・・・(遠い目)

イチヒロ　プロレス見始めた頃
　　　　好きだったのは
　　　　川田＆田上組です。
　　　　三沢や小橋より
　　　　渋いんだけど
　　　　強いところが好きで。

しも　おぉ、シブいですね!!

イチヒロ　華があるチームより
　　　　渋いチームを
　　　　応援したくなる傾向があって
　　　　例えば新日で
　　　　nWoが盛り上がってた頃は
　　　　蝶野＆武藤や天コジよりも
　　　　越中＆天龍とか
　　　　健介＆山崎を応援してたり。
　　　　ノアJr.との対抗戦の時は、
　　　　金丸＆菊地が熱かったですね。

しも　現在のタッグチームだと
　　　どうでしょうか？

イチヒロ　今だと・・・
　　　　パッと出てくる
　　　　チームが無くって
　　　　ユニットとか気にせず
　　　　満遍なく楽しんでる
　　　　感じですね。

しも　タグチジャパン
　　　・・・ではないと(笑)
　　　確かに今のプロレスは
　　　タッグチームというより
　　　ユニットとしての活動が
　　　多いかもしれませんね。



しも　話は尽きませんが
　　　そろそろ今回の対談も
　　　お開きとさせていただきます。
　　　ご協力、
　　　ありがとうございました！

イチヒロ　ありがとうございました。

しも　また
　　　私とイチヒロさんの
　　　最高タッグで
　　　面白いことをガンガン
　　　仕掛けていきましょう!!

イチヒロ　よろしくお願いします！


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ichihiro氏とクロストーーク！

Steam用プロレスゲーム
「ファイヤープロレスリングワールド」
を使用して行われ
大きな盛り上がりを見せた
U-180pt 最高男決定リーグ戦。

今回は
この大会を主催した
架空オンラインプロレス団体
「PXF」のオーナー、
ichihiro氏をゲストに迎え
この企画に対する想いや
収録の裏話、
ファイプロへの想いなどを
対談形式でお送りします。


―まだ大会の途中ではありますが
　今回の企画と動画編集、
　お疲れ様でした。

ichihiro　こちらこそ
　　　　大会へのご参加、
　　　　ありがとうございます。

―さっそくですが
　ichihiroさんと
　ファイプロとの出会いについて
　教えてください。

ichihiro　初めてプレイしたのは
　　　　スーパーファミコンの
　　　　「スーパーファイヤー
　　　　プロレスリングX」です。
　　　　もともと自分で
　　　　キャラとかステージを作れる
　　　　ゲームが好きで、
　　　　「ツクールシリーズ」とか
　　　　「デザエモン」とか
　　　　よく遊んでいました。
　　　　「ゲーム王国」という番組で
　　　　「ファイプロX」が
　　　　紹介されてるのを見て、
　　　　興味が湧いて。
　　　　発売がクリスマス
　　　　シーズンだったので
　　　　すぐゲーム屋に
　　　　お父さんと行って
　　　　買ってもらいました(笑)

―では、一番遊んだ
　ファイプロシリーズも
　「X」ですか？

ichihiro　一番プレイしてるのは
　　　　ドリームキャストの
　　　　「D」ですね。
　　　　初めてネットで
　　　　架空団体を運営して
　　　　他団体さんと
　　　　交流するようになって、
　　　　そのために生きてるぐらい
　　　　人生のウェイトを
　　　　占めるようになって・・・。
　　　　「D」での活動は
　　　　10年を超えるものとなりました。

―10年・・・!!

ichihiro　同じゲームを10年以上
　　　　プレイし続けるのも
　　　　初めてのことなんですが
　　　　ゲーム以上の存在に
　　　　なってしまったというか。
　　　　ファイプロのシリーズは
　　　　色々やってきましたが
　　　　完成度的にも「D」が非常に
　　　　優れていたと思います。　

―他に思い入れのある
　プロレスゲームはありましたか？

ichihiro　「闘魂列伝」「エキプロ」
　　　　「ジャイグラ」「キンコロ」など
　　　　人気のあるタイトルは
　　　　一通り遊びましたが、
　　　　自分にとって
　　　　ファイプロを超えるものは
　　　　ありませんでした。
　　　　個人的に操作してて
　　　　楽しく感じたのは
　　　　PS1のSIMPLE1500シリーズの
　　　　「THE プロレス2」ですね。

―私も一通り
　プロレスゲームは
　触れてきましたけど
　シンプルシリーズは
　ノータッチでした。
　実際のプロレスで
　好きな団体や選手は
　ありますか？

ichihiro　一番ハマってた時期は
　　　　四天王時代の
　　　　全日本プロレスです。

―おぉ！ウレシイです(笑)
　やっぱり三沢さんに
　憧れたりしました？

ichihiro　四天王の中では
　　　　川田、田上が好きで、
　　　　ジョニー・エースとか
　　　　ジョニー・スミスとか
　　　　ウルフとか、
　　　　中堅どころの外国人選手も
　　　　応援したくなる魅力が
　　　　ありましたね。
　　　　その頃から現在も基本、
　　　　地上波とネットでしか
　　　　プロレスを見ていないので
　　　　今好きなのは一応
　　　　新日本プロレスということに
　　　　なりますね。

―今までで一番の
　ベストバウトといえば
　何でしょうか？

ichihiro　ずっと記憶に
　　　　焼き付いているのは
　　　　「1997.10.21 三沢vs小橋」
　　　　の三冠戦です。
　　　　いつも辛口解説の
　　　　馬場さんが泣いた試合で、
　　　　ランニングエルボーと
　　　　ラリアットの相打ちは
　　　　一生忘れられない名場面です。
　　　　「2005.7.18 小橋vs健介」も
　　　　それに並ぶ
　　　　名勝負だと思いますし、
　　　　現在の新日本のオカダやケニー、
　　　　飯伏絡みの試合も
　　　　それに負けないぐらい
　　　　クオリティーが
　　　　高いと思います。

―あの頃の
　三沢vs小橋は
　スゴかったですよね。
　私もやっぱり
　この時代の試合のインパクト、
　忘れられないです。
　今の新日本プロレスで
　プロレスを知った人にも
　見てほしいですよね。



―ここからは
　「U-180pt 最高男決定リーグ戦」
　についての質問です。

ichihiro　はい。

―大会開催の動機、きっかけを
　教えて下さい。

ichihiro　「ファイプロワールド」
　　　　が発売になったことで
　　　　ネット交流が一番盛り上がってた
　　　　「D」時代の熱が戻って来まして、
　　　　架空団体が次々と設立される今
　　　　これはやるっきゃない！と(笑)
　　　　大会の内容自体は
　　　　10年以上前にやってた事と
　　　　ほとんど一緒で、
　　　　実は去年の
　　　　アーリーアクセス開始時にも
　　　　細々とPXFの復活興行を
　　　　企画していたんですけども、
　　　　反響が完全なゼロで（笑）。

―ま・・・まぁ
　他人のオリジナルレスラーや
　団体に対して
　興味を持ってもらえるなんて
　そうそうない話ですから・・・。

ichihiro　今回も
　　　　知り合いの団体さんが
　　　　3団体ほど参加されれば
　　　　いい方だと思ってたので、
　　　　参加団体の多さに
　　　　驚きましたね。
　　　　オンラインモードは
　　　　ありますけれども
　　　　現状やることが
　　　　非常に限られているので。
　　　　きっと皆さんも
　　　　こういうのを
　　　　やりたかったんだなーと。

―選手になりきって
　コメントする遊びが
　本当に楽しいんですよ。

ichihiro　参加者の皆さんに
　　　　選手コメント等で
　　　　盛り上げて頂いたおかげで、
　　　　非常に満足度の高い
　　　　楽しい大会になりました。
　　　　SNSが発達した現代なら
　　　　ファイプロは昔以上に
　　　　盛り上がれる！
　　　　・・・と思っていたので、
　　　　その通りになって
　　　　本当に嬉しいです。

―ですねー。
　こういう遊びは
　昔はできなかったですから。

ichihiro　こんなに楽しめるなら
　　　　何度でも定期的に
　　　　開催したいですね。

―おっ!!
　みんな期待しちゃいますよ(笑)
　大会を運営するにあたって
　苦労話みたいなものは
　ありますか？

ichihiro　運営自体は
　　　　「D」や
　　　　「リターンズ」時代よりも
　　　　随分楽になりましたねー。
　　　　データのやり取りも
　　　　ほぼワンタッチで、
　　　　ツイッターに何か上げれば
　　　　沢山の人が見てくれるので。
　　　　昔は画像をキャプチャして
　　　　数枚貼って、
　　　　レポートの文章を悩みながら
　　　　書いてたんですけども(笑)
　　　　今は動画を
　　　　丸ごと上げられますしね。

―時代が進むにつれて
　苦労は減ってきたと。

ichihiro　ただ・・・。

―はい。

ichihiro　拡散し易い時代ゆえ
　　　　あることないこと
　　　　囁かれてしまうのは
　　　　苦労といえば苦労かも
　　　　しれませんね（苦笑）

―ま・・・まぁ
　それはそれ
　・・・ということで。
　こうすればよかったという
　課題みたいなものは
　ありますか？

ichihiro　ポイントに
　　　　試合評価の部分が
　　　　思ったほど反映されなかった
　　　　点ですね。
　　　　結局純粋に強い選手が
　　　　勝ち上がる結果となったので、
　　　　次はもっと
　　　　試合評価の高い選手が
　　　　報われるリーグ戦に
　　　　したいと思いますし、
　　　　そうなるための
　　　　ポイントシステムは
　　　　既に考えてあるので、
　　　　今回敗退してしまった選手も
　　　　是非懲りずにまた
　　　　ご参戦頂ければと思います。

―おぉ、既に
　次回大会のことも
　考えてるわけですね。
　これは期待しちゃいましょう！



―ここからは
　オリジナルレスラーの
　エディットについてです。
　オリジナルレスラー作りでの
　こだわりや苦労はありますか？

ichihiro　昔は派手な技を
　　　　ガンガン出す選手が
　　　　好きだったんですけども、
　　　　今はいかに派手な技に頼らず
　　　　魅せられるかを
　　　　追求するようになって、
　　　　技装備に入れる技が決まらず
　　　　苦労しています。
　　　　スリーパーとか
　　　　足取りエルボーレッグロックとか
　　　　無難なのばっかりになって(笑)

―わかります！
　私の分身、Mr.しもも
　無駄なものを省いていったら
　何も持たない選手になって
　しまいましたからね。

ichihiro　(笑)
　　　　あとこれは
　　　　昔からなんですが
　　　　名前とかニックネームとか
　　　　必殺技名に、
　　　　言葉遊びを入れないと
　　　　気が済まなくて
　　　　無駄に悩む時間が多いという・・・。

―「ダーティスターエルボー」
　とかシャレが効いてて
　イイなぁと思いましたよ。

ichihiro　ありがとうございます。

―ちなみに自作の
　オリジナルレスラーで
　一番のお気に入りは
　誰ですか？

ichihiro　現時点で
　　　　一番お気に入りは
　　　　女子団体時代から
　　　　プッシュしている
　　　　ピンキー・コラークですね。
　　　　特別優れた選手とは
　　　　思えないんですが(笑)
　　　　なぜかプッシュしたくなる
　　　　何かが入り込んでしまったようで、
　　　　セクシーさとSっぽさを
　　　　技に取り入れています。

―なんだか年中
　便秘してそうな名前ですね(笑)

ichihiro　あと自分で
　　　　気に入っているのは
　　　　ライバルキャラの
　　　　キクコ・ラメーヌで、
　　　　もともとは
　　　　スターダスト☆ジーニアス時代の
　　　　内藤哲也をモチーフにした選手で、
　　　　女子らしい華やかさを
　　　　シンプルに表現しています。
　　　　まだ「ワールド」では
　　　　未作成ですが
　　　　ラーグ・アンツェルという選手も
　　　　かつての大会での活躍から
　　　　思い入れがありまして、
　　　　どこかのタイミングで
　　　　再登場もあるかもしれません。

―後でichihiroさんの
　昔の動画、
　チェックしてみます。
　ちなみに・・・

ichihiro　？

―Mr.しもには
　どんな印象を
　持たれていますか？

ichihiro　負けても魅せられる、
　　　　ジョバーのお手本のような
　　　　選手ですね。
　　　　真価が発揮されている
　　　　「WWE2K」での試合動画の
　　　　こだわりっぷりに感服です。

―!!!
　そう言ってもらえると
　非常～にありがたいです！

ichihiro　こういう
　　　　多くの団体さんに
　　　　知ってもらえる名物選手を
　　　　私も生み出せるよう
　　　　目指したいですね。

―他の人が見て
　気に入ってもらえる
　オリジナルレスラーって
　なかなか難しいですからね。

ichihiro　今大会だと
　　　　鰐淵選手なんかも
　　　　アピールの巧さで
　　　　存在感が出ていましたね。
　　　　「試合に負けたら悔しい！」
　　　　・・・って思うのが
　　　　当たり前なんですけど、
　　　　それで終わらず次に繋げる
　　　　ネタを用意できるのが
　　　　素晴らしいなと。

―鰐淵選手は
　運も持ってましたよね～。
　リーグ戦の公式戦
　5試合のうち3試合を
　ムーンサルトフォールで
　落とすなんて偶然、
　普通あり得ないですもん(笑)

ichihiro　それでいてコメントも
　　　　秀逸ですから。

―今大会で生まれた
　スーパーヒーローですよね。
　まぁ、ヒールなんですけど(笑)

ichihiro　(笑)

―さて・・・、この辺で
　今回の対談も
　終わりにしたいと
　思っているんですけど・・・

ichihiro　ありがとうございました。

―ichihiroさん、
　何か言い残したことは
　ありますか？

ichihiro　うーん、
　　　　特にありません。
　　　　・・・と
　　　　言いたいところなんですが
　　　　ファイプロとプロレスについては
　　　　まだまだいくらでも
　　　　語れそうです(笑)

―ちょ・・・(笑)
　この辺でやめないと
　長すぎて誰も
　読んでくれませんよ!!

ichihiro　そうですね。
　　　　どうもありがとうございました。

―ありがとうございました！


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