2024年8月11日、
N-1 VICTORY 2024で
盛り上がっている
プロレスリング・ノア
後楽園ホール大会3連戦
最終日を観戦してきました。
久しぶりの
後楽園ホール、
いつぶりかなと
ブログを読み返しますと
2023年4月以来、
1年4か月ぶりだそうで・・・。
自分でもビックリです!
・・・まぁつい先日、
同じ敷地内にある
プリズムホールには
遊びに行ってるんですけど
それはそれということで・・・。
元々は
公式戦屈指のカード、
清宮vs潮崎が
組まれていたのですが
潮崎の欠場で流れ・・・。
代わりに清宮vs小峠が
行われるはずが
それも流れ・・・。
試合がなくなった清宮は
急遽、サイン会に参加。
コスチュームでの撮影会は
ファンにとっても
嬉しいサプライズ!
「さすが清宮」というくらい
長~い列ができてました!
清宮が姿を見せると
涙を流すちびっ子も・・・!?
スーパースターじゃないか!
第1試合
佐々木憂流迦
vs
アルファ・ウルフ
めちゃくちゃカッコイイ
憂流迦の入場。
入場テーマ曲が
WWEっぽい
合唱できる曲なので
この曲で合唱が
起きるようになれば
嬉しいんですけどねー。
第1試合とは思えぬ
熱戦を制したのは憂流迦。
なんでもできるし
見せ方も上手いんですが
最近、フィニッシュが
スリーパー
一辺倒になってるのは
ちょっと気になります。
第2試合
丸藤正道 杉浦貴 宮脇純太
vs
石川修司 谷口周平 藤村加偉
翌日に組まれた
GHCタッグ王座戦の
前哨戦でもある一戦。
メインですかってくらい
盛り上がりました。
最後は石川が
杉浦からピンフォール。
杉浦がこんなにあっさり
やられちゃうなんて
石川修司、恐るべし・・・。
谷口も楽しそうで何より!
第3試合
マサ北宮
vs
ドラゴン・ベイン
外国人選手の中では
最も推しているベインが
北宮と対戦。
勢いで言えば
北宮に分があるかと
思っていたんですけど
勝ったのはベイン!
よくやった、ベイン!
やっぱりこの人の試合は
おもしれーです。
第4試合
征矢学 vs タビオン・ハイツ
コレもめちゃめちゃ
面白かったんですよ!
頭空っぽにして
楽しめる試合でしたね。
タビオン・ハイツ、
まだその実力を
疑ってたんですけど
この人スゴイっすわ!
パワーファイターなのに
めちゃめちゃ動きも
速いんですよ。
グラウンドは
流石の強さですし・・・。
でも、勝ったのは征矢。
ラストの弾道は
素晴らしかった!
第5試合
HAYATA YO-HEY タダスケ
vs
ダガ スペル・クレイジー 大和田侑
クレイジーが
日本語で盛り上げ
ダガが技で魅せる、
そして大和田のガッツが
光った試合ですが
勝利したのは
コンビネーションに勝る
元ラーテルズの3人。
HAYATAが捕まる
展開でしたが
"お母さん"が大活躍!
試合後には
HAYATAがマイクを持ち
"お母さん"へ感謝!?
セミファイナル
大岩陵平 vs ルイス・マンテ
初戦で清宮を破って
勢いに乗るマンテ、
それを止める大岩!
・・・という結果を
期待していたんですけど
マンテ、半端ないって!!
横綱相撲の試合でした。
大岩、華があるので
ファンの支持率も
高いんですけどねー。
現実はそんなに
甘くないというか。
技数の少なさは
本人の展開作りの上手さで
カバーできてるんですけど
二手三手と技を
詰めていく展開になると
引き出しの多いマンテが
圧倒していた印象でした。
大岩の初日、
見たかったんですけどね~。
メインイベント
稲村愛輝
vs
タイタス・アレクサンダー
清宮vs小峠が
流れてしまったことで
メインイベントに
格上げされたのが
このカード。
2日連続で
メインを任された稲村、
頼もしいこと
この上ありません!
純粋にパワーで
魅せられる日本人枠は
ノアにおいて
非常~に貴重な存在。
セカンドロープ上から
エプロンのタイタスを
ブレーンバスターで
ぶっこ抜いたこのシーン、
編集でお客さんの顔を
塗りつぶしてますけど
半分くらいの方が
口あんぐりして
見てましたからね(笑)
海外での修行を経て
アピールも増えましたし
今の稲村は本当に
期待感に満ちています。
対戦相手のタイタスは
身体能力の高さと
スピードに定評のある選手。
ぶっちゃけもしかして
噛み合わないのでは?
・・・なんて
心配もしてました、私。
・・・ところがですよ!
タイタスのまぁ
スゴイことスゴイこと・・・。
この写真とか、
弁慶と牛若丸かっての!
フィニッシュは
タイタスの
ビッグ・アグリー。
稲村相手に
決めきったことも
素晴らしいですが
高さのある
ジャンピングニーから
フィニッシュに至るまでの
流れるような動きが
超人的でした!
稲村が勝って
2日連続のマイクで
締める姿を
想像していましたので
この結果には
驚かされましたねー。
最後はタイタスの
英語でのマイクで締め。
会場にいたワタクシ、
なんて言ってるか
さっぱりわかりませんで
雰囲気で拍手してましたが
実は危険なワードも
入っていたとか・・・。
今からでも
英語のヒヤリング、
勉強しますかね!
帰りには
憂流迦のサイン会が
ありましたので
そちらにも参加。
イケメンで
気のいい兄ちゃんって
感じでしたねー。
ノアの人気を
爆発させられるかもしれない
最重要人物だと
あたしゃ思ってますぜ!?
公式発表では
観衆は957人。
もうちょっと
入っているようにも
思えたんですが
現実はなかなかに
厳しいですね・・・。
清宮も拳王もいない、
そんな状況を考えれば
健闘した数字だと思いますし
第1試合からメインまで
お客さんの熱量もありました。
久しぶりの後楽園、
やっぱり熱があって
素晴らしい!
試合内容なら
どこの団体にも
負けていないと思うのですが
集客に繋がっていないのが
本当に勿体ないですよね。
小中学生無料も
観客動員の起爆剤には
なっていない印象。
足りないものは
何なんでしょうね?
会場に脚を運びたいと
思える要素・・・、
馬鹿になれる
空間かどうか?
・・・みたいなところ?
ノアのプロレスって
マニア向けみたいな
印象がありますからね。
そこを変えられれば・・・。
今大会の私的MVP
タイタス・アレクサンダー
スゴイスゴイとは
思ってましたけど
この若さで
メインで戦って
マイク締めまで・・・。
顔もカッケェですし
隙ナシですかコノヤロウ!!
N-1、まだまだ
盛り上げてもらいましょう!
今大会の私的ベストバウト
メインイベント
稲村愛輝
vs
タイタス・アレクサンダー
セミまでの熱戦に加え
メインを務める2人の若者への
期待感も充満し
試合開始前から良い雰囲気が
出来上がっていましたが
期待値以上のものを
見せてくれた両者。
オジサンはシビれたぞ!!
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします!
(気になった試合だけ書きます。)
憂流迦VSウルフは、まさにタイプの違う一騎打ちでしたが、意外と良かったですね。
征矢VSダビオンは、何かダビオン選手の底力を見たような気がします。でも征矢選手がその上を見ましたね。
大岩VSマンテは、何か大岩選手の奮闘が観れた様な気がしますね。自分もしもさんと一緒で大岩選手が勝つと思いましたが、マンテ選手の勢いが凄かったですね。
稲村VSタイタスは、戦前は、自分もしもさんと一緒で、『この2人合うかな?』とは思いましたが、意外にも好勝負でしたね。
以上感想でした。
(:追伸)しもさんに悲しいお知らせです。二つあります。まずは、しもさんも多分御存知ですが、イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア選手が、頚椎捻挫の為N-1残りの全戦欠場となりました。とても悲しいですね。怪我を治してまた帰って来て欲しいですね。
もう一つは、今日のカルッツかわさき大会をもって、ニンジャ・マック選手がNOAH退団するらしいですね。(本人のXによると)これもまた寂しいですね。
ノア、どんだけ
怪我人出るんだよっていう・・・。
それだけ激しい試合を
しているということですし
選手を休ませる環境が
整っていると
プラスに考えることとします。
ワグナーの欠場と
ニンジャがいなくなるのは
非常~に寂しいです!
ノア、どんだけ
ニンジャの使い方
下手なんだよ、ホントに・・・。