Mr.しものYouTubeデビュー
5周年記念大会「悲愴」。
大会最後の試合を戦うのは
もちろんMr.しも本人。
対戦相手は
新日本プロレスのエースで
世界最高峰のプロレスラー、
100年に1人の逸材こと
棚橋弘至だ。
自身の記念大会の
メインイベントということもあり
いつも以上に勝利への
執念を燃やすMr.しも。
勝つ為ならば
手段を選ばないのは
いつものことなのだが
今回はどうやら
それだけではないようで・・・!?
この動画はなんと
Mr.しも史上最長となる
16分超えの超大作!
暇を持て余している方のみ
お付き合い下さい。
【YouTubeで見る】
★Mr.しもの中の人の裏話★
記念大会のメイン、
最後の試合は
棚橋とMr.しもの
シングルマッチです。
対戦相手を決める投票では
票が割れてしまいましたので
私のやりたい相手と
戦うことにさせてもらい
それが棚橋だったと。
今年の棚橋は
主演映画の公開と
G1クライマックス優勝と
大活躍でしたからね。
棚橋戦はいずれやりたいと
ずっと思ってましたので
この機を逃す手は
ありませんでした。
以下は恒例の
製作裏話です。
ネタバレを含みますので
試合動画をまだ
見ていないという方は
先にコチラをどうぞ。
【棚橋弘至】
日本でナンバーワンの
プロレスラーの
最有力候補だと思います。
全盛期のような
キレはありませんが
今できるプロレスで
しっかりと
勝負していますよね。
結果的にそれによって
余分なものがなくなり
スタイルがより洗練された
気さえしています。
新日本プロレスの
アメプロ化が進み
試合を決める必殺技
一発を巡る攻防が
主流となっている中で
棚橋だけは
ハイフライフローだけでなく
ドラゴンスープレックスや
テキサスクローバーホールド、
各種丸め込みなどでも
勝てるじゃないですか?
そこが私にとっては
最大の魅力になっています。
わかりやすいのは
大事だと思うんですけど
それだけでは
プロレスの底が
浅くなってしまう、
私はそう思うんですけどね。
【試合展開】
テーマは、「必勝」。
5周年記念大会の
メインイベントという
最大の舞台で戦う
Mr.しもの
「絶対に勝ちたい」
という気持ちを
表現してみました。
坊主頭に始まり
入場の奇襲、
普段はやらない脚攻め、
場外リングアウト勝ち狙い、
インサイドワーク、
秘密特訓、
ヘッドバット連打、
しもドライバーなどなど
いつものMr.しもらしい
コミカルさを残しつつも
勝利にこだわる
Mr.しもを描きました。
逆に棚橋にしてみれば
この対戦カードは
特別でも何でも
ありませんので
いつもの棚橋というイメージで
技構成をしています。
【入場を奇襲】
先ほど書いた
Mr.しもが勝つ為に
用意した奇策ですが
記念大会のメインなのに
奇襲かよ!?
・・・という
馬鹿馬鹿しさを
見せたい気持ちもあり
仕込んでみました。
【両者リングアウト】
場外で
しもドリラーを決めた
Mr.しも。
まさかの
リングアウト勝ちかと
誰もが思ったところで
足を滑らせて失敗。
一歩間違えれば
棚橋に勝ったかも
しれないということで
暴動が起きても
おかしくないんですけど
この描写は
記念大会のメインですけど
私はバカやりますよ、
・・・という
宣言みたいなもので。
こんなことしなければ
収録時間ももっと
コンパクトに
なったんですけどね。
決意表明という意味で
遊ばせていただきました。
【仕切りなおし】
Mr.しもが
再戦を要求して
棚橋がこれに応じるという
やりとりを
ファイプロワールドを
使用して作成しました。
ファイプロワールドに
棚橋の声が
収録されているので
これを使わないのは
勿体ないですからね。
【背中ひっかき】
実況でも触れていますが
棚橋のかつての
スキャンダルを
引っ張り出しました。
こだわりは
リングの端から端まで
何度も繰り返した
ところでしょうか。
【秘密特訓回想シーン】
これはミックさんの
アイディアなんです。
アイディアを聞いたとき
「面白そうだな」と思い
ファイプロワールドで
映像を作ってみたところ
なんともシュールで
面白い画になりまして。
こんな特訓するなら
別にやること
あると思うんですけどね(笑)
特訓シーンでは
対戦相手がいると
わかりにくいので
体のサイズを
すべて0%に設定した
透明の対戦相手や
レフェリーを
使用しています。
よく見ると
人がいないのに影が・・・!?
Mr.しもが
想定していた場面は
ハイフライアタックを
側転で避ける、
ハイフライフローを
転がって避ける、
ドラゴンスープレックスの
クラッチを切るの3つで
だるま式ジャーマンの
対策は・・・。
普通に考えたら
ドラゴンと一緒に
対策を練りそうな
ものですけどねー(笑)
【場外ハイフライアタック】
場外のMr.しもに対して
棚橋がハイフライで飛ぶ
この試合の
見せ場の1つですが
出すタイミングが
一瞬早かったのか、
なぜかブレーンチョップが
出ちゃいましたね。
PS4版のWWE2Kシリーズは
こういう誤作動が
本当に多くて
収録が大変なんです。
棚橋がハイフライを
飛ぶ直前に
Mr.しもの動きを察して
着地に切り替えたと
脳内変換すれば
それはそれで
アリかなと思い
そのまま使用しています。
脚を痛めている
棚橋だからこそ
余計に痛そうですしね。
【Mr.しもの関節技】
Mr.しもが
この試合で見せた
新しい関節技は
右足を攻める関節技が
ゲーム中に
ほとんどなかったので
使用しました。
もしかすると
これから先の
Mr.しもの戦いで
役に立つ新技に
なるかもしれません。
【ヘッドバット後に痛がる】
頭を押さえる
アピールができたことで
ヘッドバット後に
頭を痛がるしぐさを
見せられるようになりました。
このムーブ、
実は棚橋に
使わせるつもり
だったんです。
Mr.しもの
ヘッドバットの
連打に対して
棚橋がヘッドバットを
やり返すという展開を
考えていたのですが
試合時間の都合と
前述したように
棚橋にとってこの試合は
特別な試合ではないので
普段しないようなことは
なるべくさせたくないと
いう思いから
ボツにしました。
その名残で
勝つ為に
自分の身を省みず
ヘッドバットを連発した
Mr.しもに
使用してみました。
【しもボム!?】
Mr.しもが
試合終盤で出して
棚橋がパンチで返した
しもボムは
しもドリラーの返し技で
出る専用モーション。
両手でタイツを掴んだまま
パワーボムの体勢まで
持ち上げるって
ちょっと無理が
ありますけどね。
面白かったからいいかなと(笑)
【フルネルソン返し】
ドラゴンスープレックス狙いの
フルネルソンを
前方に投げて返す場面、
使用しているのは
ドラゴンスープレックスではなく
絞め技のフルネルソンです。
【しもドライバー】
垂直に落とす
変型のブルドッグは
しもドライバーという名で
使用しています。
・・・が
あまり定着していないので
あえて呼びませんでした。
【審判誤爆】
これは今回の動画で
一番上手くいかなかった
シーンです。
ロープダッシュ時に
審判を巻き込むという形が
理想的でしたが
こういうときに限って
審判が動き回るんですよ(笑)
見返してみると
審判への誤爆を狙って
追い回すMr.しもが
滑稽ですね。
【毒霧】
勝利にこだわる
Mr.しもの
最後の切り札が
この毒霧でした。
毒霧から
必殺のしもドリラー、
リアルのプロレスでは
必勝パターン
なんですけどね。
ニアロープは
偶然だったんですけど
いかにも
Mr.しもらしいですし
「悲愴」という大会名にも
通じるものがあって
ラッキーでした。
【ドラゴン式張り手】
毒霧に怒った棚橋が
張り手でMr.しもを
ダウンさせるシーンは
お気に入りです。
使用しているのは
いわゆる猫パンチ
なんですけど
ドラゴン式張り手に
見えなくもない
・・・ですよね!?
【だるま式ジャーマン】
秘密特訓の対象に
し忘れていただるま式。
まぁ実際に
回避の難しい技では
あるんですけど
対策を練るとすれば
足を踏んだりとか
そんな感じになるのかなと。
厳密に言えば
このシーンだけは
回想ではなくて
脳内のMr.しもが
動いていることに
なるんですけど
試合中との差別化の為、
セピアトーンに
しています。
内藤ボイスの
Mr.しもの台詞は
「デスティーノ、運命だよ」。
足を滑らせて転ぶのも
ニアロープなのも
すべてデスティーノだと。
うまく落とせた
・・・のでしょうか!?
【ハイフライフロー】
フィニッシュは
だるま式ジャーマン、
ハイフライアタックからの
ハイフライフロー。
だるま式ジャーマンの
対策を練ってなかった
・・・というのが
この試合の
大オチでもありますので
だるま式ジャーマンで
決まる展開や
丸め込みを返されて
負ける展開も
考えたのですが
やっぱりファンが見たいのは
ハイフライ2連発でしょうし
私もそれを
見せたかったですし。
【16分41秒】
やりたいことを
詰め込んでみたら
動画の収録時間が
16分41秒という
とんでもない長さに・・・。
もともと
「もっと長い試合が見たい」
というお言葉は
いただいていたんですけど
試合パート収録の難しさと
見ている側の集中力が
切れてしまうこともあって
5~10分程度という
尺の長さには
私なりのこだわりが
あったんですよね。
今回、
記念大会ということで
多少長くなってもいいので
ガマンせずに
やりたいことをやろうと
トライしてみましたが
相手が棚橋だったことと
事前に沢山のネタを
仕込んでおいたことで
なんとか間が持ったと
感じています。
今後は以前の
5~10分のスタイルに
戻すつもりです。
「長く感じなかった」
「退屈しなかった」
そう感じてもらえていたなら
サイコーにうれしいです。
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まさかという展開もありましたしMrしもの個性も出ていたのでいい勝負になったと思います。
試合時間が一番長いけど全然長く感じませんでした。
垂直落下式ブルドッキングヘッドロックなんてもうDDT並みにキャンバスに刺さってますよ
髪型が丸坊主だったので、しも選手のほうが何か不祥事でも起こしたの?と疑っちゃいましたよ(笑)
このメインイベント、色々な攻防がつまっていたので、試合が長いとは全然感じませんでした
最後まで楽しく観戦させていただきました