すてきローソク

2009年08月23日 | Weblog
先日クリスマスの展示会に行って参りまして、

クリスマスの包材などと一緒に
目を付けていたローソク屋さんのローソクを見にいきました。

クリスマスとは関係ないお目当てのそれは、
誰かの“special”になるべくローソク。
新郎新婦のウエディングローソクなのです。

“これは絶対、入荷だね。”と、店主。


我々ケーキ屋には、毎日ケーキの予約が入るのですが、
お誕生日ケーキの次に多いお祝いケーキが、内輪で祝うための結婚お祝いのケーキ。
そのケーキにこんな素敵な新郎新婦のウエディングローソクを飾れたらお客さんも喜ぶだろうなぁ!と夢見てきたわけです。

さて、そのローソク屋さんの担当者さん
なんと言っても私達の大好きな!とっても素敵なムードメーカーの女性なので、
彼女とお喋りできるのも展示会に行く楽しみのひとつなんです。

今回も彼女の元へ飛んで行き、店主と私と担当者さんの三人で話を弾ませておりまして、、
ひょんな事から、私が春に結婚をしたという話題になったんです。
初耳の担当者さんは驚きながらも満面の笑みで
“おめでとうございます!!”と言って、不意に差し出してくださったのが、

なななんと我々のお目当てローソク。
新郎新婦のウエディングローソクだったのです。

お客さんに提供することばかりを考えてあこがれていたこのローソクが、
自分へのお祝いとして頂けるとは、棚からぼたもち‥目から鱗‥
なんとまぁ感激‥!!

とって置きのプレゼントは、プレゼントされる側をこんなにも幸せにしてくれるんだ!

自分達の“もくろみ”が“確信”に変わった気がして、
そのローソクを入荷することをより強固な決意にしてくれたわけです!!!(って、そんな決意をする前から入荷は決定してましたが。笑)

結局、新郎新婦のウエディングローソクは秋に入荷決定となり、
担当者さんに頂いたウエディングローソクはお店の見本に‥‥は‥なることはなく、わが家に飾ってございます。


ケーキは食べて無くなるけど、
ローソクはずっと飾れるみんなからの想いがこもった宝物ですね。


入荷次第またご一報いたします(*^-^*)

パイまつり

2009年08月13日 | 新作情報
お客さんも私達お店の人間もあわただしいお盆ですが、

忙しさついでに、パイを焼きました。  キュンキュン


色んなタイプが楽しめます。
写真左からご説明しましょう。

《こんがりアーモンドパイ》
パイで形成したカップケーキです。
中に入っているのは ほんわりしっとりアーモンドのダマンド生地。
¥242(230)

《スウィートポテトパイ》
大きな大きなスウィートポテトパイ。
じっくり焼き上げたので ほくほくでとっても美味しいです。
エアコンの寒さに悲鳴をあげる皆様には特にオススメの元気パイです。
¥263(250)

《よつばパイ》
前回は小さなパイを4枚。よつばのクローバー模様に並べたのですが、
この際、えぇぃ!大放出。大きな大きなパイを2枚 お入れしました。
¥189(180)

《サクサク シナモンスティック》
スティック状のシナモンパイが入ってます。
止まらなくなる、楽しい美味しさ満載です。
¥105(105)

おいしいコーヒーのお供にどうぞ~

パウンドケーキ ギフト

2009年08月12日 | Weblog
ファミリーサイズのパウンドケーキホールが焼き上がりました。


今回は“ブルーベリーパウンドケーキ”と、

今回限り‥限定数本!
“トロピカルパウンドケーキ”です。
完熟マンゴー&バナナ&ココナッツの夏色コンビが
マーブル模様となって、楽しく美味しい仕上がりです。

¥1260(tax in)


※“ブルーベリーパウンドケーキ”は円形のボックスタイプもご用意いたしました。
手土産、プレゼントにオススメです。
¥1890(tax in)

皆既日食後の沈黙・・

2009年08月01日 | 日記
まったく音沙汰の無かった三田風月堂・・

何をしていたんだ?寝てたのか?!

正直・・私は寝たり起きたりしてました。
でも、店主は四六時中研究に明け暮れていました。

失敗と小さな成功の繰り返し。
失敗を取り除き、小さな成功を徐々に繰り返し作品を創り上げる作業。
徐々に積み上げる成功も、思わぬ失敗に見舞われたらまた振り出し。
私は、星 飛雄馬の姉のように柱の影から心配のあまり見守るばかり。

そして・・

ようやく、納入前日の昨日、完成いたしました。

     “とうげん”

これぞまさに、和洋が究極に共鳴した逸品。
美しい和菓子の顔を持った 涼やかで美しい、洋風水菓子。
それは表面だけでなく、味と香りにも幾重もの驚きと感動が繊細に重なって


これは本当に素晴らしい、絶品です。


しかし、残念なことを申し上げますと、
これはお店では今のところ販売予定のない幻の品でして、
その幻を味わえるのは、ご近所にあるセレクトインテリアショップ“家具楽”からDMが届いたお客様のみ。
(逆にDMが届いたお客様にとっては大チャンスです!
今日から10日間、インテリアショップ家具楽の7周年を記念して、
篠原元晴さんという素晴らしい磁器作家さんの個展が開かれます。
それにちなんだお茶菓子、ということで依頼を受けたのがこの“とうげん”なのです。
(例外、元晴さんの作品をご購入された方にはチャンスがあるのでは?と勝手に望みをもったりするのですが、、)

納入を済ませた店主は安堵のおももちと共に、元晴さんの作品に魅了されてトロトロになって帰ってまいりました。
元晴さんの作品も、三田風月堂のお菓子も、どちらも見逃すのは惜しい!
せっかくなので、一か八かの気持ちも含めて どうぞショールーム家具楽へ足を運んでみてください。


ショールーム家具楽http://www.kagula.co.jp/index.html