こないだミントストライプの記事をアップして、
そこに“続きがある”ことを書かぬまま今日にいたっておりました。
さっそくご好評いただいている洋菓子詰め合わせギフトのミントストライプ。
ですが、
その背景で ちょっとくたっとしている布こそが
店主のエプロンなのです。
力仕事する職業の人用につくられた服だとか エプロンだとかを背伸びして買うものの、
すぐにボロ雑巾のようにビリビリになってしまうハードな仕事なので、
ある年のお誕生日に母から買ってもらったエプロンも、そのしっかりした特性はどこ吹く風?という勢いでボロボロ、ビリビリ。
それでもしばらくは身に着けていたものの、どうにも手がつけられなくなり引退させておりました。
そんな時、素晴らしい一家が関東から移住されてきました。
絵描きのご主人と洋裁をされている奥さんとその子どもたち。
ご主人は
cocoloyaというcafeをされておりまして、奥さんは青空洋品店という名前の洋服屋さんをご自宅でされています。
私たちは 運よく共通の友達からのつながりで 間もなく仲良くさせてもらうようになり
そして、このボロボロビリビリのエプロンも奥さんの“ゴッドハンド”により
とても素敵で愛らしくよみがえったのでした。
無残、という言葉が合うくらいボロボロだったエプロンが
しっかり強くなって帰ってきた喜び!
まじめにケーキを作り続けてきたご褒美かのように、たのもしく店主と再会を果たしたのでした。
青空洋品店、すばらしい。
店内で販売されている洋服も、とても素敵です。
長くなるので、今日はここまで。