花田植出店ブース案内

2013年05月30日 | 花田植

今週末に開催される花田植は、壬生商店街の空スペースを利用して

観光客のみなさんにより楽しんでもらえるようなお店の出店を予定しています。

その出店ブースをいくつかご紹介しましょう。

まずは三田風月堂のお向かいにある大きな空き地が

フードコート&休憩スペースに大変身。

そこに 出店されるお店から。

北広島町(旧 千代田)の素晴らしきエース『千代田パック』という会社が

焼そばを焼いてくださいます。

千代田パックといえば、そう、壬生の花田植茶が有名。

なので、もちろん花田植茶も販売されます。ジュースやノンアルコールビールなんかも販売されるので

焼そばを食べながら花田植茶を飲みながら“道行き”をご覧になるのも乙だと思います。

 

次も同じスペースに出店されるお店『へんぽこ茶屋』です。

へんぽこ茶屋も旧千代田町本地にて営業されているお店ですが、

このお店は出張販売も大得意のお店。

広島本通の夢プラザをはじめ、広島県各地で出張販売をされている手作りの食べ物屋さん。

農業から手掛けていらっしゃるので本当に“地”の美味しい味が味わえるお店です。

へんぽこ茶屋はお寿司やかき氷、それにビールなどなどです。

 

そして、へんぽこ茶屋とタッグを組むのは 超食欲の進む豚丼。

こだわりにこだわりを重ねた“美味しい豚”を堪能できるお店です。

 

そして、そのフードコートから一軒と一本道分歩いたところに出店されるのが

安佐北区飯室にあるケーキ屋さん『Grazie-Na(グラツィエーナ)』の“なないろドーナツ”

体と心に優しい食材だけを使った焼ドーナツです。種類ももちろん7種類。

その日のご自分の気分に合ったドーナツがきっと見つかるなないろドーナツです。

 

ちなみに自分たちは何をするかと言うと、まずはおみやげ。(本業中の本業です。)

千代田銘菓“千代田せんべい”と 壬生銘菓“花田植”を販売します。

(※ もともとこの地は“千代田町壬生”という地名でして、今でこそ4町合併で千代田という地名が消えてしまったのですが

今でも私達は先代から築き上げられた千代田銘菓千代田せんべいを大切に焼き続けています。)

それからエクレア、ケーキ、カフェジュレ、杏仁豆腐、水まんじゅうに わらび餅。

あとはノンアルコールやラムネ、ジュースなどのドリンク。

祭り仕様の一日になります。

 

ちなみに水まんじゅう と わらび餅は北広島町の宝 “よみがえりの水” 使用の

とろろ~んとして、品があって、とてもとても美味しい水菓子です。

 

というわけで、今年の三田風月堂前は でっかくテントを張って、ゆっくり座って休んでもらえる

しかも美味しく楽しめるスペースになっております。

もちろん うちの商品を購入されてそれを その休憩スペースで召し上がってもらうのも大歓迎。

とにかく、みなさんで楽しんでくつろいでいってもらえたら良いなと思っておりますので、

ぜひ遊びにいらしてくださいね~♪

 

 

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いよいよ!ユネスコ無形文化遺産 壬生の花田植が開催されます。

2013年05月26日 | 花田植

今年もやってきます!6月2日日曜日に壬生の花田植えが開催されます。

今年はユネスコ無形文化遺産に登録されて二度目の開催。

うちの店主や保存会会長さんが よー頑張りまして、

空きスペースの有効利用もなかなか面白い感じになってます。

今年は去年より確実におもしろい!町歩き目的でいらしてもらっても

満足してもらえる祭りになりそうです。

(できたら今週、時間を見計らって 空きスペース出店者のご紹介を

当ブログにてしたいなーと思ってます。)

6月第一日曜日は是非北広島町壬生(旧千代田)へお越しください。

花田植え詳細はこちら。(北広島町観光情報サイト)

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日本の宝、見つけました。

2013年05月24日 | 花田植

先日、商工会へお遣いに行ったついでに、商工会のお隣の

見慣れているようで知らなかった建物が気になり

う~ん仕事中なんだがなぁ‥と思いつつ・・なんとなく ふらりと入ってみました。

そこは『芸北民俗芸能保存伝承館』という建物なのですが、

何をやってるところなんだろう、神楽の練習場とか??と 思いながら受付へ。

「花田植の展示から、お米収穫後の冬仕事などの展示などもしてあるので

ゆっくり見ていってください」と 館長さんらしき男性が気さくにおっしゃったので、

お言葉に甘えて しばしお邪魔することに。

そして 開いてあるそのドアに一歩踏み入れたところで 言葉を失いました。

すすすすす、素晴らしいーーーーーーーっっっっ!!!!!!

私の目の前に広がっていたのは花田植に関する資料展示。

しかも壬生の花田植えのみならず、広島県内さまざまな地域の花田植えが、

そして広島県内各地の花田植をはじめとする田植に関わる行事、その意味、歴史などが

素晴らしく解りやすい見せ方で展示がしてあったので、

これまで私が知らなかった広島県内の農村部の歴史、生活、行事等の知識が

ぐいぐい身体に染み込んでくる この感動は爽快感に近いものがありました。

 パネルに“飾り牛”とか“早乙女さん”とか、田植えに関するモノの 身につけているアイテムも

全て名称がこと細かに記してあり 「“広島民俗芸能検定”とか作ったら結構面白いんだろな

~」とか思いました。

(ちなみにしばらく前にリニューアルされたらしく、人感センサー作動しまくりの

超超オサレな展示室でした。)

その上、この伝承館の素晴らしかったところは、

広島県の農村部で行われてきた“田植え”だけでなく

“豊作祈願の祭り”“盆踊り”“神楽”なども全てが

一年を通して自分たちが身を置いている田植え作業に関わる祈りや感謝の行事として

とりあげてあったこと。その展示の仕方、説明全てを通じて

難解サスペンスがひとつひとつ紐解かれていくように、自分の頭の中で気持ちよく整頓されて

展示室を後にする時には全てがまーるく まとまって、まぁなんとも心地よかったです。

その上、その上、二階には田植えシーズンが終わって、冬から春にかけて農家の方が取り組んでこられた冬のお仕事についての展示が充実していました。

収穫し終えた藁で作る日用品から、織物、染色、燈火用具などなど、

農家の人々のくらしは全て自立したものだったんだ、ということを証明する展示物の数々。

その技術の高さ、仕事のこまやかさにも圧倒されっぱなしでした。

最後に追い打ちをかけて私を感動させてくれたのは、5月初旬から開催されている企画展。

平成23年から24年の二年間の間に、歴史的資料をもとに かつての田作り(土づくり、苗づくりから田植え、収穫・・・・)を再現し、パネル展示してあるもの。

「そそそそんなに大変な作業だったんだー!!」っていう農業の一部始終が

大勢の地元住民の協力と共に実現した企画だそうです。

それを全て拝見して、私はしばし深ーーーーいため息とともに

「あぁ、本当に、、今 再現してなかったら時間と共にあっさり風化して

遺跡にもなりえなかった 日本の大切な大切な財産の一つだったな。」と心から思いました。

すごく大変そうな作業をされてますが、本当に、よくぞやってくれた!!という感じです。

廊下には普段だと触る機会もない花田植えの楽器を自由に触れる体験コーナーなんかもあって

 

まぁホントに!!げにまっこと!!!

なんでこの施設を、パンフレットとか作って もっと世の中にアピールしてないかな!!

と わめき散らしたくなるほどに素晴らしい施設でした。

なんでパンフレットやフライヤーを作らないんだーーーもぉぉぉーー!!

(誰に言えば良いか分からなくて泣きたい。無力な自分が悔しすぎる・・)

そういうわけで、私が今まさに声を大にして呼びかけたいのは

“北広島町に来られる際は、道の駅に寄るついでに 必ずや

『芸北民俗芸能保存伝承館』を訪れてほしい(なにしろ感動するから)です。

日本の農耕文化にご興味がある方も是非訪れてほしい!

(私なんて日本の農耕文化に興味すらなかったのに、なんだかもっともっと知りたくなったくらいですから。)

今この国に生きている自分と、今の暮らし、本当の豊かさ、尊さを再認識するためにも

全ての人に訪れて頂きたい、1500円入館料払ったって入りたい!!そのくらいの施設です。”

※ 実際は大人300円の入館料ですが、今の企画展をしている間、最終日の6月2日までは

なんと入場料無料です。

ぃゃぃゃー入館料取って文化財の保存につなげてくださいよーと言いたぃ

 

芸北民俗芸能保存伝承館 (ゲイホクミンゾクゲイノウホゾンデンショウカン)

〒731-1595
広島県山県郡北広島町有田1234-1 MAP
TEL:0826-72-5088

休館日 : 月曜日
大人:300円
高校生:100円
中学生以下無料
その他情報 ;管理者 :北広島町教育委員会
お問合わせ 0826-72-0864
HP  http://www.kitahiro.jp/shiseki/minzokugeinou.html
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暑い季節には

2013年05月21日 | 日記

厨房中をムンムンに蒸してくれる特大の蒸し器にて

わらび餅を仕込んでます。

水まんじゅうにしろ、わらび餅にしろ

暑さをしのぐ和菓子というものは、

作る行程が非常に非常に、熱いです。。

 

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抹茶シュー

2013年05月21日 | SWEETS

 

抹茶のコクと大粒大納言のほっくりとした甘さ。

しっかりと焼き上げた生地によく合って

あつくなった喉をひんやり潤したい

大人の抹茶シューです。

¥158(150)

 

 

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高速を降りると

2013年05月21日 | 日記

今朝、高速道路を降りると・・・

壬生の顔になるという“あの”建造物。

中身はすっかり出来ているみたいでチラ見えする“それ”に秘かに驚きつつ、、

・・幕開けが楽しみです。

 

そして壬生商店街へ入り・・

わぁわぁわぁ!テンション上がるぅぅぅー!!!

商店街中に 花田植の のぼりと、新しい花飾り。

※ この花飾りを見て、だいたいの若者は 古くてさびれた商店街を想像するでしょう?

実際この商店街も相当古くて、昔に比べると泣きたくなるくらい さびれた商店街なんですが、

驚くことにこの花飾りは毎年毎年 この時期に新品と取り替えられるんです。

(昔はこの花飾りが 活気ある商店街の象徴だったんだろうなー、って思います。)

だからここは、古くて さびれてるけど 活気に満ちようと目を覚ました商店街なんだな、って実感しております。

ちなみに この花飾りを今でも作っている会社があることに、私は毎年新鮮に驚いてしまいます。

 

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町歩き④

2013年05月17日 | 日記

地図作りのためのお散歩をしてきましたが、そろそろ終盤。

町歩きの最大のオモシロさ、と言えば『路地』とか『抜け道』を歩いてみること。

路地を歩けば、その町の隠れたオモシロさとか良さがじんわり伝わってくるものです。

路地の脇に流れる小川の うそみたいに美しいのなんかを発見すると

それだけで幸せな気持ちになれたりするもんです。

この日は 商店街とバイパスをつなぐ いくつかの路地を歩いて、

「わ!こんなところに出た!」とかとわーわー言いながらワープ感を楽しみました。

広島県人の並々ならぬ郷土愛を痛感したりもしました。

 

そして、、

なんだか怪しいドアも

見つけました。

 

 

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町歩き③

2013年05月17日 | 日記

壬生商店街から北広島病院の方へ曲がるとすぐに見えるのが、提灯屋さんです。

職人の手仕事を見れる機会は、今の時代なかなかない中で

北広島町は 鍛冶屋さんや提灯屋さんなど、職人さんが今でも活躍されている土地です。

ここでは提灯のほかに靴や帽子も売ってあるのですが、

花田植の時には花田植の飾り牛が描かれた提灯や麦藁帽子なども販売していて

これがまた よく売れるようです。

花田植の日はこれまでの記憶をたどっても、雨が降った年がほとんどなく、毎年炎天下。

だからこのお店の“花田植麦藁帽”をかぶったおっちゃん達が陽気に商店街を練り歩きます。

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町歩き②

2013年05月17日 | 日記

壬生商店街のような、歴史ある商店街のなかで暮らしていると

いつもの風景が当たり前になりすぎて、遠方からのお客さんの感動の声を耳にしたとき

初めて「あ、貴重な町なんだ!」ということに気付きます。

今では古い建物、でも昔は時代の最先端のオシャレだったんだろうな、という建築物が

今またとてつもなく粋に思えたりするものです。

ちなみに都市部で生活している友人知人が、北広島町に遊びに来てくれると声を揃えていうのが、

        『温泉!!!

壬生商店街の近くには養老温泉と千代田温泉がありますが、まぁここもコアなファンの多いこと。

時が止まったまま現代まで保管されていたような“日本”の“庶民”の温泉。

古き良き昭和の日本を全身全霊で感じられる貴重な場所です。

 

さて、町歩きをしながら、やっぱり良いよね~とシビれた建物をピックアップ。ふたつほど。

ここは“くらわんか”といううどん屋さん。今も営業されてます。

古くて懐かしい、愛され続けているお店です。

 

これは時計屋さんだったところ。

遠方からのたくさんの若者を魅了する建物のひとつです。

「ここ、いい感じに展開したいよね!!」という声を今まで幾度となく聞いてきた建物。

ショーウィンドーがオサレですよね。

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町歩き①

2013年05月17日 | 日記

6月最初の日曜日に開催される花田植に向けて“町歩きマップ”を作成するにあたり

実際に壬生商店街を歩いてみよう、ということで店主とお散歩。

基本的に古い建物が多くて、時代の流れや

この地域の歴史を想わせるお店がたくさんあります。

たとえばこのお店。

“塩から化粧品”まで。

まるで “ゆりかごから墓場まで” という社会福祉政策のスローガンを想わせるような看板ですが、

これこそかつての商店街のお店だなぁ、って思います。

決して規模が大きいわけではない商店街の中で、生活の全てが揃うには

ひとつのお店の担う商品の幅広さがキーポイントとなるようです。

三田風月堂も先代の時代は和菓子とともに、子供用の駄菓子、洗剤や靴、帽子、日用品、

そしておもちゃや 夏には花火なんかも販売してました。

 

でも、現代になって、現代の“眼”で古くからの商店街を歩くと、

なんだか 看板の一貫性のなさに「ふふふ」と笑ってしまいます。

でもそこが、時代を感じる楽しさであり、町歩きの醍醐味なんだろうな~と思いました。

 

 

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