いつもの楽しい情景

店主がデコレーションケーキを作っております。

21cmの生クリームのデコレーションケーキ。

私の目には 飾られたフルーツ達が・・

楽しそうに手をつなぎ 輪になってくるくる回っているように見える・・・

笑い声が聞えてきそうな、そんな楽しい情景に見える・・・


　　　　　　　あ！また妄想！

定期的に思い出にふける・・

私のこの性分は何なんでしょうか？笑

三田風月堂のメニュー帳を作ろう、とか
三田風月堂の外観写真を提出しなくちゃ、とかで
過去の写真のデータを見ていたら・・・

これまた懐かしい！
旧三田風月堂（祖父と祖母が営んでいた時代）の写真やら、
新生三田風月堂誕生の写真が出てきたのですよ！
はぁ～懐かしい・・おじいちゃん・・・


旧三田風月堂です。
祖父が千代田銘菓のおせんべいとお饅頭などの和菓子を作り、祖母が販売してました。
バナナのかた焼き饅頭とか、季節の生和菓子なんかも本当に美味しかった！！


店内です。
和菓子のほかに、駄菓子や日用品も扱っていて、小さなコンビニエンスストアの役割を果たしてました。
夏には、子供用のおもちゃの棚に 花火もぎっしり並んで、わくわくさせてくれました。


これは 祖父が亡くなって、姉が店主としてお店を継ぐことなってから
店舗と住居を全面改装した時の写真です。（右の建物）
偶然にも、その少し前にお隣の羊羹屋さんである“山尾永寿堂”も店舗と家を建て替え
素晴らしい新築の建物になったとこでした。（左の建物）


この模型は、我が家の母作です。
なんとここの家や店舗のほとんどが彼女の案で造られたといっても過言ではない・・
どんどん細かい設計案を提案し、最終的には自分で精密な模型まで手作りする始末。。笑
もちろん屋根部分をパカっと持ち上げたら、家の中も完璧に出来てます。
三田風月堂の縁の下の力持ち。実は恐ろしくエネルギッシュで頭脳派な母です。

作業台と窓までは何センチだ、とか、ここの床の材質はどうするとか、、
それに加えてオープンまでのあれこれ、看板作りから仕込まで。
血のにじむような苦悩と努力の日々を越え、その数ヵ月後には
たくさんの方々に支えられて無事リニューアルオープンを果たしました。
そんなあれこれに多大なる感謝をしつつ、、 しばらく写真を眺めたのでした。

ロートンヌ

さつまいものムース、チョコレートムース、
チョコレートジェノワ、そしてコーヒークリーム。
そのひとつひとつに 味わい深い個性を持っている層を
ソフトなキャラメルクリームでデコレートしました。

香りと味わいの五重奏。

トップに飾られたほくほく栗の渋皮煮と
底に敷かれたザクザククッキーが
たのもしく香ばしく ムース達を よりひきたててくれます。

“秋”という名の贅沢ムース。
　　　『ロートンヌ』
2010年の秋冬傑作ケーキです。

￥367（350）

焼き芋きんつば

深まる秋の味わいを

ふっくり焼き上げました。

その名も『焼き芋きんつば』

やさしい秋の味です。

￥137（130）

Tシャツの中の人、Ｔシャツの外の人

今日店主がエプロンをめくって見せてくれた事実。

偶然にもＴシャツの子どもたちと店主のシャツが

同じ色柄だったこと！

みんなで一緒に バイクに乗ろう！

りんごのケーキ

芳醇なキャラメルと、じゅわっととろける焼き林檎の香。

秋の新メニューがまたひとつ登場。

りんごのケーキ明日解禁です。

モンブラン！

「出来た出来た！」
と、先ほど千代田の店主からメール（トス）が入り
中区の一室からブログをアップ（アタック）する。

・・・なんだか姉妹でバレーでもやっているかのような状態ですが。

出来ました出来ました！！
今年も美味しいモンブラン。
今年は猛暑だったため栗の収穫率が悪いと聞いてビクビクしておりましたが
なんとか千代田の美味しくて大きな栗を手に入れ、丁寧に渋皮煮を作りました。
新鮮で若い栗だったので、渋皮まで勢いよく剥けてしまったり、で
作り手はなかなか苦労しておりましたが
できた渋皮煮を試食して、なんともほっくり、しっとり、ほんわか‥
言葉で表現するには難しすぎる秋まっさかりのできばえ。

クリームには和栗のペーストがブレンドしてあるので
上から下まで深い秋味です。

チョコレート、和栗のクリーム、
ジェノワにカスタードクリーム、メレンゲのザクザク感。
粉糖の雪を降らせて 大きな渋皮煮を乗せたなら

永遠のケーキ最高峰 モンブラン。

￥378（360）です。