三田風月堂の和菓子(千代田せんべいやお饅頭)は
創始者である祖父から 直接店主に伝えられたものなのですが、
なにしろ祖父はそのひと通りを 物凄い勢いで店主に教え切って
まもなく病に倒れ 亡くなってしまったので、
店主はその後、ある和菓子職人さんに短期間弟子入りして
今日に続く和菓子の腕を磨いたのです。
その和菓子職人さんとは『柿の木』という和菓子店店主 福山さん。
もともとは大町駅の近くでお店をされていたのですが
去年大町のお店をたたみ、ご自宅のある沼田にて引き続き営業されてます。
福山さんの作られる和菓子は美しくて、おいしくて、彼のやさしさが
そのまま食べ手に伝わる様な、優しくて安心感のある味をしています。
技術はもちろんのことですが、技術だけでは出し得ないおいしさを秘めた和菓子。
そんな和菓子をこの地域のみなさんにも味わっていただけたら・・・
そんな気持ちと、もともとお茶菓子の需要があったこともあり
遂に遂に!柿の木さんの生和菓子を販売するはこびになりました。
まずは手始めに三種ほどお願いして作っていただきました。
季節の生和菓子、目にも口にも心にも優しいこのお味。
ぜひ味わっていただきたいと思います。
花 菖 蒲
若 牡 丹
岩根つつじ
三種とも餡から全て手作りのねりきりです。
熟練した和菓子職人さんの作品とも言うべき芸術的生和菓子。
おひとつ¥210(tax in)にて販売いたします。
できるだけ新鮮なうちに召し上がっていただきたいので
前もってのご予約大歓迎です。
お気軽にお声をかけてくださいませ。