手直しを行ってもらった後の写真 その1
▲防湿フィルムの間違いを指摘し、
手直しを行ってもらった後の写真 その2
みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
断熱材の工事と防湿フィルムの間違いについて
メールで相談が来ました。
即日返信はしておきましたが、
問題を共有しておきます。
間違いの写真は、私のホームページの
断熱材間違い
をご覧下さい。ここに出ている写真の工事は、すべて間違っています。
関東以南では、
ほとんどの工務店と一流ハウスメーカーでも
かなりの現場で、いい加減な工事が今でもなされているのが
現状のようです。
すべて、間違いは同じパターンです。
有名な建築家でも、残念ながら無頓着な人が多いようです。
断熱材の工事や防湿フィルムなどの隠れてしまう工事には
興味がないのでしょう。
これらの工事では、同じ断熱材を使っていても
断熱性能が半減しますし、
防湿フィルムの間違いは家の耐久性に影響します。
私は、これら写真にあるような断熱材を外壁には使いません。
2×6工法の建物でグラスウールを使う場合は、
欧米と同じ方法でもっとしっかりとした防湿フィルムを
全面に張ってしまいます。
私の間違いの指摘コメントは、ハッキリ言い過ぎるので
最近は、このような内容の発信は控えています。
しかし、このホームページのコーナーは、
もう少し充実して改定し、正否の写真や解説を増やすことを
考えた方が良いようですね。
住宅 一級建築士事務所
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