一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

イタリアの設計事務所

2009年10月29日 13時31分42秒 | イタリア ミラノサローネ2009
▲中に入ったところです


2009年10月27日  のロディ市の続きです。

最初の設計事務所です。

花屋のある中庭から、さらに入っていきます。




▲ここを通り抜けるとあるのです。




▲この階段の上です。





▲オーナーで建築家がこの男性です。
父親の設計事務所を継いだとのことでした。
お名前は…え~と、名刺ももらいましたが
探しておきます…(^^)ゞ




▲スタッフのいる部屋




▲廊下…ね、赤を使っているでしょ、赤を!
みなさんももっと赤を使いましょう…(^^)ゞ





▲他の部屋も
壁はスタッコ仕上げで、すべて着色していますね。
色合い、風合い、いずれも染料なのでいい感じです。




▲天井、このような天井面がなく上階の床がそのまま見える仕上は
私もときどき使いますが、なかなか良いでしょ?





▲この階段を登るとロフトです。
最上階ですから、ロフトの利用を考えるわけです。




▲これがロフトです。




▲いろいろ資料を見せてもらいました…




▲▼この事務所のある建物も、建物全体を全面リフォームして入居したのですが
そのときの写真です。




▲工事中、完成直前





▲他の建物




▲ロフトから下階の部屋を見る



基本的に、新築というのはなくて
すべてリフォームの設計が、この地区の仕事だそうです。

住宅や建物は何百年も使い続けていく、
社会資産であるという認識がヨーロッパでは強いのです。


私が以前イタリアへ行ったときに、
こういう耐久性のある住宅を次々と見せられ

日本でも耐震性も断熱性もある住宅を
実現したいと夢見た理由を

おわかり頂けるでしょうか?

300年住宅も、その願いからチャレンジしたのです。

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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水煬二です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
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