みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

終戦の日 ~戦争と平和~

2014-08-15 16:04:13 | 日記・エッセイ・コラム

 69年前日本の無条件降伏によって太平洋戦争は終結した。多くの軍人のみならず、沖縄での激しい戦いによる一般人、東京はじめ日本各地の空襲での犠牲者、広島と長崎の原爆の犠牲者、尊い命が失われた。2度と戦争をしてはならないと誓い69年、こらからも平和な日本を世界に発信続けなければならないと思う。
 そのためには、戦争の被害者としてばかりではなく、加害者としての側面を併せ持っていることを忘れてはならない。このことを履き違えると、近隣諸国に誤解と更なる反感を招きかねない。
 昨晩遅く、NHKスペシャル「少女たちの戦争」を見た(詳細は以下の記事の通り)。当時小学生だった人たちの、生の声にはとても説得力があった。子供たちの心に忍び寄る戦争の影。二度と戦争はしてはならない。

***** NHKスペシャルの記事を引用 *****

 少女たちの戦争   ~197枚の学級絵日誌~
      http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0814/
 2014年8月14日(木) 午後10時00分~10時49

Thum_01

  滋賀県大津市に、太平洋戦争末期の1年間小学5年生の少女たちが書き続けた絵日誌が残っている。この絵日誌が今、銃後の戦争を知る貴重な資料として、海外の大学の研究者から注目を集めている。日誌が描かれ始めたのは昭和19年4月。「感じたことをそのまま書きなさい」と若いImg_01女性教師の指導の下、日々の学校生活や友人関係、家族のことが瑞々しく綴られた。 ところが秋を過ぎると、少女たちは感じたことを書けなくなっていく。町に次々と届く戦死者の報せ、出没する米軍機。他人の前では感情を押し殺し矛盾した行動を繰り返す大人たちの不可解な姿。ヒタヒタと迫ってくる戦争の影は、農村の小学校の1学級も覆っていく。
Img_02 

 今80歳を超える元少女たちは、日誌を書き始めて70年となる今年、改めて当時の自分たちの心の変化や大人たちの不可解な行動、そして教師が何故日誌を書かせたのか、関係者を辿って振り返ろうとしている。「自分たちの体験した戦争とは何だったのか」。彼女たちの戦争を見つめ直す軌跡に同行しながら、当時多くの地域が経験した戦争の実感・心の移ろいを見つめる。

 

 

 

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山形中央、逆転で初戦突破

2014-08-15 11:20:33 | スポーツ

 県代表の山形中央高校は、県大会の決勝戦を彷彿させるような鮮やかな逆転勝利を挙げた。7月24日の県大会では酒田南との2点差を、きのう8月14日の第4試合では、愛媛県代表小松高校との3点差を、見事に逆転した。県大会は投手戦だったが、今回は激しい打撃戦となった。8回を終わり3点差、県大会の様な逆転劇がもしかしたらあるかも知れないと微かに期待はしていたが、まさか本当になるとは思わなかった。

 以下、やまがたニュースオンラインから引用 ********

山形中央、逆転で初戦突破  2014年08月14日 18:52
Img_2014081400240  第96回全国高校野球選手権大会は第4日の14日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦4試合を行った。本県代表の山形中央は小松(愛媛)と対戦。九回に3点差をひっくり返す猛攻を見せて9-8で劇的な逆転勝ちを収め、夏の甲子園初勝利を挙げた。県勢の初戦突破は2年連続で、公立校の勝利は1977(昭和52)年の酒田工(現・酒田光陵)以来、37年ぶりとなる。
Img_2014081400244  序盤から点の取り合いとなり、山中央は三回に4点を奪われるなど、相手にリードを許す苦しい展開。5-8で迎えた九回、山中央は無死二、三塁の好機から適時打などで同点に追い付くと、6番中村颯の中前適時打で逆転に成功。四回途中から継投した佐藤僚亮が粘り強い投球を見せ、1点差を守りきった。

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