◆ サッカー天皇杯決勝戦
今年のモンテディオ山形の活躍には目を見張るものがあった。7日東京の味の素スタジアムでJ1昇格を賭けたプレーオフ決勝に勝利して、きのう13日の午後、第94回天皇杯決勝戦を残すのみとなっていた。
モンテディオは前半4分台と22分台に2点を奪われたもののその後よく頑張った。後半も粘り強く戦い17分台には1点を返した。しかし、負傷者がモンテディオに出て一人少なくなった矢先、さすがにJ1チャンピオンガンバ大阪だった、40分決勝点とも言える3点目を奪った。
横浜市の日産スタジアムは、熱く燃えていた。モンテディオ山形の健闘を称えてあげたい。私は特に、サッカーファンと言うことではないが、山形県のチームが活躍するのは、何となく喜ばしい。
天皇杯サッカー、モンテが準V ~やまがたニュースオンラインより~ 2014年12月13日 20:35
サッカーの第94回天皇杯全日本選手権の決勝が13日、横浜市の日産スタジアムで行われ、J2・モンテディオ山形がJ1王者のG大阪に1-3で敗れた。クラブ初のタイトルには届かなかったものの、日本一を決めるトーナメントの決勝で戦い、本県サッカー界に新たな歴史を刻んだ。
試合は序盤、山形が素早い攻めでシュートを放つなど攻勢を見せたが、4分にG大阪のFW宇佐美貴史に先制を許し、22分には追加点を奪われた。山形の反撃が実ったのは後半17分。FWロメロ・フランクがゴールネットを揺らし、約1万5千人の山形サポーターから大歓声が上がった。その後に駄目押しの3点目を入れられた。表彰式では、堂々の戦いを見せた山形の選手にも温かい拍手が送られた。
山形は今季の天皇杯で、初戦の2回戦からJ2熊本、JFLソニー仙台、J1鳥栖、J2北九州に勝利し、クラブ初の4強に進出。千葉との準決勝を3-2点で制し、決勝に進出した。山形は、7日に行われた昇格プレーオフ決勝で千葉に勝っており、来季はJ1で戦う。
G大阪はJ1、ヤマザキナビスコ・カップに続いての優勝で、3冠を達成した。