今年初めて開催された支倉常長(はせくらつねなが)生誕祭が、一週間ほど前に無事終了した。
市内の所どころにポスターも貼ってあり、何となく興味はあったが直前に様々な行事が重なり出掛けられなかった。来年はイベントに参加してみたいと思う。
Walkerplus 山形県 日本・スペイン交流事業 支倉常長生誕祭の記事を転用した。
時空を超え現代へ!常長の功績を顕彰する
約400年前、伊達政宗の命を受け「慶長遣欧使節団」としてスペインを訪問、現代の交流のきっかけを作った常長の出身地は、米沢市立石。スペインでは2013年~2014年の1年間、日本・スペインの交流を記念し数百の交流事業が行われた。これを機に、改めて支倉の功績を顕彰する。当日は東北のアーティスト“Soul&Beat Unit天地人”の日本・スペイン交流記念コンサートも開催。
情報提供:イベントバンク
「支倉常長生誕祭」子孫招きシンポ 米沢・初開催、記念植樹にトレドの土
[ やまがた新聞オンラインニュースより ] 2015年09月18日 14:34
米沢市関地区で生まれたとされ、仙台藩主・伊達政宗の命でスペインやローマを訪問した家臣支倉常長の功績を顕彰する「支倉常長生誕祭」が17日、同市内で開かれた。駐日スペイン臨時代理大使らが関地区で記念植樹したほか、支倉常長家や伊達家の当主を招いた記念シンポジウムを行った。
[ ↑ ソメイヨシノの若木に土をかける関係者たち=米沢市・支倉常長生誕之地歴史資料館前広場 ]
記念植樹は生誕之地歴史資料館前広場で行われた。カルロス・マルドナード臨時代理大使や市民、地元児童ら約100人が参加。小雨が降る中、高さ約3メートルに育ったソメイヨシノ2本を植え、その上からスペイン・トレドの土をかけて、桜の成長を願った。米沢市関小6年安部紗弥香さん(11)は「きれいな花を咲かせて、スペインの人にも見てもらいたい」と話した。
伝国の杜で開かれたシンポジウムでは、仙台市博物館の佐々木徹学芸員が「支倉常長の足跡をたどる」と題して基調講演。伊達家第18代当主伊達泰宗氏、支倉常長家第13代当主支倉常隆氏、安部三十郎米沢市長の3人がパネルディスカッションした。
← 伊達家第18代当主伊達泰宗氏(右)や支倉常長家第13代当主
支倉常隆氏(中央)らが参加したシンポジウム=米沢市・伝国の杜
支倉常隆氏(中央)らが参加したシンポジウム=米沢市・伝国の杜
支倉氏は「生誕の地として米沢が有力ではないかと子孫として思っている」とあいさつ。伊達氏は「(常長が)貴族に列するにふさわしい人物とヨーロッパ人が認めたから、ローマ市公民権証書がある。世界の中の日本人、かくありたいと思っている」とたたえた。安部市長は「常長から何を学ぶかは、この偉業をどう生かしていくかにつながる」と話した。
ほかに、「Soul&Beat Unit天地人」による記念コンサート、スペインや宮城県石巻市、川崎町の物産などを販売するスペインフェアも開かれた。
生誕祭は市民らでつくる実行委員会(名和玲子、福崎真知子委員長)が初めて開催した。
ほかに、「Soul&Beat Unit天地人」による記念コンサート、スペインや宮城県石巻市、川崎町の物産などを販売するスペインフェアも開かれた。
生誕祭は市民らでつくる実行委員会(名和玲子、福崎真知子委員長)が初めて開催した。
用語解説 :
|