28日(土)八郎潟のホテルで朝食バイキングを済ましてから、大潟村を西から東へ横断し国道7号線に出た。[道の駅ことおか]で休憩してから、高速に上がり二ツ井白神ICで、国道7号線に降り、また[道の駅ふたつい]で一休みした。
道の向かい側には、大きな建物の建設中だった。店員に聞いたら新し道の駅を建設中とのことだった。現在の道の駅は高速道路建設のルート上にあり、移転する計画になっていた。
国道7号線を能代方面に2・3km戻り、県道317号線を白神山地に向けて北上した。約20分程で旅の目的地藤里町の「白神山地世界遺産センター」に到着した。湯の沢温泉の直ぐ側だった。
日本に台風22号が近付いているせいで、徐々に天気が下り坂に向かているのか、朝は雲一つ無かった大空にはうろこ雲がどんどん広がり始めていた。
白神山地の四季折々の自然の姿や動植物、日本のみならず世界中の世界遺産についての地図もあった。
別室の展示室では、地元藤里町出身の平野庄司氏の切り絵原画展が開催されていた。
センターの係員に絵葉書を扱っていないか聞いてみたら、ここでは扱っていないとのことだった。しかし、現在町民祭が藤里町の体育館で開催されているので、そこで切り絵の絵葉書を売っているかも知れないと教えてもらった。
世界遺産センターから2・3km走ると峨瓏(がろう)の滝があった。大変見事な滝だった。
峨瓏の滝を後にして、青森県との県境を目指して県道を進んだ。2・3km進むと車同士が擦れ違えない様な狭い曲がりくねった山道になった。延々とひたすら太良(だいら)峠を目指し、10km程度走った様な気がした。4・5分に1台対向車がある程度の山奥だった。
峠に2・3台の車の駐車場があったので、休憩しながら紅葉の写真も撮った。道の駅ふたついからは、26kmほど離れていた。
もと来た道を20kmほど南下し、藤里町町民体育館に立ち寄った。町民祭で地元の人達が老若男女を問わず、沢山訪れていた。お目当ての、平野庄司氏の切り絵の販売コーナーを見つけ、10枚ほどの絵ハガキを購入した。
二ツ井白神ICから秋田自動車道に乗り、走ること約1時間で秋田中央ICを下りた。いつの間にか小雨が降りだし、さらに10km以上の田舎道を走り、太平山の麓の秋田県健康交流センター「ユフォーレ」に到着した頃は、薄暗くなり雨も本降りになった。
玄関を入ると、ペッパー君が出迎えてくれた。
大浴場でドライブの疲れをいやすため、晩酌セットを頼んだら値段以上の大変豪勢なものだった。風呂上がりの生ビールは格別だった。
29日の朝9時前にユフォーレを横手に向けて出発した。雨が激しく降り続いて止みそうもない気配だった。
※ 次回は雨の横手城と石坂洋二郎文学館の記事を掲載予定です。
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