26日午後2時過ぎ、九十九島をゆっくりと眺めながら、蚶満寺(かんまんじ)に向かった。象潟(きさかた)は江戸時代芭蕉が訪れた最北の地である。
↓ 芭蕉が訪れた頃は、ここは海だった。松島の様な景勝地だったらしい。
↓ 鳥海山の山頂は雲が架かっていた。
↓ 蚶満寺(かんまんじ)の案内板
駐車場に車を停めて、山門と松林の中を一巡りしただけだった。いつかまた来るときは、もっと時間をかけてゆっくりと見学してみたいと思った。
山門 ↓
芭蕉の句 象潟や雨に西施がねぶの花
道の駅「ねむの丘 象潟」の4階は展望室になっていた。
一日目の宿、蕉風荘の前の池は昔は海だったらしいと、宿のフロント係に聞いた。ここで芭蕉は句を詠んだとのことだった。
芭蕉の句 汐越や鶴はぎぬれて海涼し
[最初に詠んだ腰長(こしおさ)は、5年後に刊行された奥の細道では、
汐越(しおごし)に改められている。]
※ 次回は白瀬南極探検隊記念館と、日本海東北自動車道を北へ約80km、秋田市の北に位置する潟上市の「道の駅てんのう(山王)」周辺の記事を掲載予定です。
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