1月末、昨年の3月に定年退職した学校から卒業式の案内状が届いたので、早速同封の葉書に出席の返事を書いて投函した。
いよいよ3月3日、前日までの悪天候が治まり、春の陽光が輝く中、卒業式を迎えた。来賓の末席に座り約1時間40分、式典を見守ることとなった。1年前は2年生だった生徒たちも、わずか1年間ながら確かな成長を遂げている姿で式に臨み、緊張感に満ちたとても良い卒業式だった。
式のしばらく後に、廊下で帰り際の生徒に声を掛けられ、記念の写真に納まった。
入学式に始まり3年後の卒業式、繰り返し行われたこの光景を、30年近く見てきた。いつの時代も若者が夢と希望に向かって元気で歩める世の中であって欲しいと願うばかりである。
翌日の午後にも、数名の卒業式に参列した。こちらは、14年振りの事である。
これまでに知り合いや、友人、近所は元より、親戚の子の卒業式にも参列した。私にとって、これまでの勤務先の校歌は、いつの間にか自分の母校の校歌より、歌詞を見ないでしっかりと歌える様になった今日この頃である。
校舎の外にはまだ1m以上の雪が積もっている。吾妻の山が白く輝いていた。
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