今年は米沢藩第9代藩主上杉治憲(鷹山)公が米沢に入部して250年となることから、9月29日午前9時、恩師細井平洲ゆかりの「平洲椿」を、上杉家御廟所の参道脇の杉木立の中に記念植樹しました。植樹された「平洲椿」は、普門院の原木より挿し木によって増殖されたものです。
米沢日報デジタル記事より抜粋 http://www.yonezawa-np.jp/html/newsmovie/2019_1H/20190501mov1.html
鷹山の招きにより平洲が3度目の米沢来訪を行った寛政8年(1796)9月6日、鷹山は自ら米沢郊外の羽黒堂(米沢市関根)に出迎え、その際、平洲は近くの普門院で椿をお手植えしたと伝わります。
平成30年、新潟大学元教授の石澤進博士とその教え子である山口邦彦氏の両研究者は、この椿が未登録種であることを解明し、増殖と論文提出を経て、日本ツバキ協会より品種名「平洲椿」、さらに「優秀古木椿第十号」として認定登録を受け、米沢市は「平洲椿」を米沢市のシンボルツリーにしました。
記念植樹の前に、上杉家第17代当主上杉邦憲氏、中川勝米沢市長が挨拶を行いました。
↓ 上杉家第17代当主上杉邦憲氏
中川勝米沢市長 ↓
記念植樹 左から中川勝米沢市長 平洲椿保存推進会会長の山口邦彦氏 上杉家当主夫妻
米沢温故会 種村信次会長 米沢御堀端史蹟保存会 関原謙一会長
参加者の記念撮影 ↓
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