景色抜群の因久山焼盃
高台脇の印からわかったのですが、
鳥取の因久山焼かと思います。
因久山(いんきゅうざん)は18世紀鳥取池田藩の御用窯として開窯したそうで、
最盛期4つあった窯元は、今は芹澤家のみとなっているそうです。
印は現在活躍されておられる9代、10代のものとは違いますので、
それ以前の作かと思いますが、確証はありません。
時代は昭和ころにみえます。
酒呑み数寄者がお数寄そうな姿、
信楽と京焼の影響を受けたと言われる因久山焼の佳品かと思います。
径 約5.3センチ前後
高さ 約3.6センチ前後
箱はありません。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
ご売約