ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

絵唐津片口盃

2021年08月24日 07時29分06秒 | 骨董

絵唐津片口盃

桃山からやや下がり、江戸前期-中期ころかと思います。
磁器生産がはじまったあとも陶器を焼いていた窯がいくつかあり、
そのうちのいずれかで焼かれたものと推測します。
とろ味のある肌に育っています。
絵は力強いですが、何を描いたのかはわかりません。
発掘伝世ではなく、伝世品とみてよいかと思います。

絵の下のそげは焼成前のもの、
絵の左端下の穴は石噛の跡、
口からニュウが何本かあります。

そうそうお目にかかれないお品です。

箱は保存箱、ほか更紗の包み裂をおつけします。

径 口含まず 約7.5センチ前後
高さ 約4.3センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


濃緑の吹墨のある筒盃

2021年08月24日 06時56分35秒 | 骨董
濃緑の吹墨のある筒盃
 
昭和の美濃かと思いますが、
ほか時代産地の可能性もありますので、
ご理解の範囲でお求めください。
 
上半分が濃緑の吹墨のある意匠デザイン。
こじゃれた柄が気に入って仕入れたものです。
ところどころ緑の釉が飛んでいるのも良いですね。
全体に貫入がありますので、今後のご使用で育つ可能性大です。
 
径 約5.4センチ前後
高さ 約7.8センチ前後
画像の通り、高台畳付きにソゲがあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。