ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

高代寺 第29代住職 灰練仏 江戸時代

2021年01月25日 07時02分00秒 | 骨董

灰仏。


灰練仏ともいいます。
画像の通り、高代寺(961年開山)快澄と彫ってあります。

快澄は大阪豊能郡にある高代寺の第29代住職(現在は46代)。
正確に年代は調べていませんが、江戸時代。
高代寺は京都仁和寺の末寺。

灰仏は真言宗において護摩を焚くときに
でた灰を練り型で成型したものだそうです。

江戸時代にはお守り的なものとして門徒に配られたといいます。
画像の通り、成型は完璧なものではありません。

約7.6×4.5×1.8センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

赤楽茶碗

2021年01月24日 08時04分42秒 | 骨董

赤楽茶碗

 

木楽と印がありますが、

作者を断定できませんでした。

時代的には幕末明治期以降かと思うのですが、

それもはっきりもうしあげられません。

出来はよく、かぎりなく樂家のものに近いですが、

もちろん偽物として制作されたものではありません。

 

径 約11.7センチ

高さ 約8.4センチ

共箱はありませんが、

手にしたときに入っていた破損のある合わせ箱をおつけいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


清朝末期頃の錫の銚子

2021年01月22日 15時27分26秒 | 骨董

清朝末期頃の錫の銚子

 
タイトルの通り、清朝末期頃(多少前後するかもしれません)の錫製注器です。
度数の高いお酒を呑むのに使用していたものとのことですが、
詳細は不明です。
しかし正答はそれほど遠いものではないと思います。
画像の通り、キズ汚多数ありますが、
酒注ぎとしては最適、
容量は約150mlです。
検索していただいたらおわかりでしょうが、
この時代のこの形のものというのはほぼほぼ皆無です。
しゃれた姿、
当方出品物の薩摩錫盃と合わせていただいてもよいかと思います。
 
持ち手まで 高さ 約13.7センチ前後
胴最大径 約6.3センチ前後 注ぎ口含まず
 
内部は当方で軽く水洗いした程度ですが、大きな汚れ等はなく、
しかし時代なりの変化(白っぽくなるなど)等はみられます。
近年の工業製品ではないので、正面からみて持ち手がやや曲がっていたりもします。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝平盃

2021年01月22日 15時22分16秒 | 骨董

李朝平盃

 
朝鮮王朝時代後期ころの平碗です。
人によっては中期ころと言うかたもおられるでしょう。
 
サイズが約11.2センチ前後ですので、平盃としてご使用いただけます。
深さも約3.5-3.8センチ前後あります。
口縁に直しがあります。
ほか、高台畳付きのひっつきを剥がした跡がありますが、
すっかりなめらかになっています。
 
全体に透明釉の変化があり、なかなかの逸品です。
釉だまりの部分は美しく発色しています。
旅先での平茶碗としてもご使用いただけるかと思います。
最近ではあまりみなくなった李朝の味わいある優品
数寄者のかたのお目にとまれば幸いです。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
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無地唐津筒盃

2021年01月21日 13時34分13秒 | 骨董

無地唐津筒盃

 

断定に至りませんが、

江戸中期ころの平戸系窯かと思います。

磁器のように堅いやきあがりで、総釉、

肌は枯色を呈しています。

簡単に変化する肌ではなく、育つには何十年もかかるかもしれませんが、

探したところでそうそうお目にかかれない御品です。

箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。

 

口径 約6.4センチ前後

高さ 約5.4センチ前後

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

ご売約