ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

伊羅保茶碗

2021年08月19日 09時53分11秒 | 骨董

伊羅保茶碗

静けさのなかに古格がただよふ茶碗です。
出雲かと思っていましたが、
幕末頃の肥前系ではないかと教えていただきました。

ただ、断定には至りませんので、ご理解の範囲でお求めください。
時が経つほどにその良さに惹かれていく茶碗で、
いわゆる茶方の茶碗かと思います。
画像でわかりにくいですが、
全体に細かな貫入染みが広がっています。
共箱はなく、保存箱が付属します。

口径 約12.4センチ前後
高さ 約7.8センチ前後
口縁にいくつか極小のホツがあります。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


瑠璃釉 口輪花 盃

2021年08月19日 08時25分51秒 | 骨董

瑠璃釉 口輪花 盃

 
江戸中期〜後期にかけての伊万里かと思います。
金彩がなく、好みの瑠璃です。
特筆すべき大疵もなく、グッドコンディションです。
手に持った画像で白く見えているのは光の反射によるものです。
生まれは何か知りませんが、
このサイズだと当方では盃として使用しますので、このタイトルです。
おすすめのお品です。
 
口径 約7.5センチ前後
高さ 約5.4センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ヨーロッパの筒茶碗 茶籠サイズ

2021年08月17日 08時22分24秒 | 骨董

ヨーロッパの筒茶碗 茶籠サイズ

 
1900年代前半ころのイギリスドイツフランスいずれかのストーンウェアです。
おそらくパテ容器として制作されたものですが、
小さなものは筒盃、ある程度の大きさのあるものは筒茶碗、
そして本品のようにやや小型のものは旅茶碗や茶箱に仕込む筒茶碗として最適です。
ほか、ふだん使いの湯呑み、仕事のあいまの小休止の筒茶碗、
大盃、コーヒー、紅茶にも。
 
ストーンウェアなので、造りも頑丈、
やや厚手、そしてずっしりとした重量感がここちよいお品です。
特筆すべき大疵はありませんが、
時代を経たものですので、経年の汚れ等はありません。
底部脇にソゲ、欠け等あります。
その他画像にてご確認ください。
 
口径 約6.9センチ前後
高さ 約7.7センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝青花片口

2021年08月16日 07時00分11秒 | 骨董

李朝青花片口

 

朝鮮王朝時代末期、分院解体ころの青花片口です。

お酒やお茶を飲むのに使用されたもので、

すでに煙が広がり、景色となっています。

画像の通り、口縁と注ぎ口に直しがあり、

このうち口縁の金で囲まれた部分は造型で、ブラックライトに反応します。

それと注ぎ口の際の部分からやや漏れがあったので、

当方で仮止めとして樹脂を塗っています。

ご使用につれ、かすかな染みだし程度はあるかもしれませんので、

あらかじめご了承ください。

ほか、内側に貫通していない薄いニュウが何本かありますが、漏れ等はありません。

ほか口縁にホツ等あります。

容量は約600ml、独酌あるいはふたりで呑むのにちょうどよいサイズです。

希少価値もありますが、末期ながら李朝らしい姿に惹かれます。

青みがかった肌は分院を継承しています。

口径 約8.4センチ前後

高さ 約12.2センチ前後

胴最大径(注ぎ口含む) 約15.3センチ前後

箱はありません。

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


染付 角徳利

2021年08月15日 09時58分07秒 | 骨董

染付 角徳利 

 

江戸中期以降と思われる染付角徳利です。

中野系窯、またあるいは薩摩などかと思います。

ざっと検索して類例もヒットしませんので、

かなり希少性の高いものかと思います。

けれども価格は希少性によるものではなく、

あくまでこの枯れ姿によるもので、

姿9割、希少性1割といったところです。

造りも丁寧、絵も繊細です。

そしてこの肌。

酒が染みもとの色さえわからないほどに古色がついています。

口縁、底部脇に直しがありますが、

短時間の水漏れテストでは漏れはありませんでした。

また、角部に一部ソゲがあります。

長時間はわかりません。

酒徳利として使用されてきたものなので、内部に時代なりの変色、汚れ等ありますが、

油臭はありません。

箱は当方で用意したもので、共ではありませんが、

概ねサイズも合っています。

口径 約1.9センチ前後

高さ 約14.4センチ前後

胴サイズ 約7.2-7.3センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。