小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

所詮は目の前に居る選手だけしか教えられない

2011-07-16 16:35:29 | 活動内容 2010.2~2015.11
さて、昨日の練習はかなり暑かったですね。。人数もそれなりでした。まぁ、何人だろうが来てくれた選手に全力、がコンセプトの一つかな。。


ここ一週間で除名へのカウントダウンとなる「警告メール」が3名出てしまいました。


話を聞く。が出来ない選手は、選手に関わらず人としても成長の幅は少なくなってくると思っています。


まず、その話を聞く、聞かないに対しての少し誤解を子供達は持って大人と接しているのかな?と感じてはいます。例えば、一度言った事に対してすぐに聞き直すと「今、言った」と言われると反応がなくなってしまう。恐らく「怒られた」と勘違いしていると思います。


ここの解釈に大人と子供とでは恐らくというか勿論というか相違があって、こちらとしては一度チャレンジしてみて分からなければ聞いてきてほしい。という想いはあります。一度チャレンジして、失敗した上で聞くのはしっかりと理解したいという気持ちの表れでありやってみたけど理解出来ませんでした。という過程になると思う。


でも、一度言った事に対してやりもせずに、分からないからもしくは聞いていなかったから「もう一回言って下さい」というのはこちらの意図する反応ではないということなハズ。やってもいないのに何が?どう?分からないのか?を説明してほしいくらい。



と言う事で今後はまず、一度やってみる。そして分からなければコーチの所に言って聞いてみる。そんな流れを作っていきたいですね。いきなり分かりませんと言われてもそれは聞いてませんと言われたような気がするのでね・・・。



ここから練習やゲームを通して感じたことは(以前にも書きましたが)ゆりの木だろうが雨だろうが環境の悪い中でもFonteの練習を選択してし続けている選手は確実に伸びていると感じます。正直同じ事を教え続けているようでも、実際はゆりの木は少人数が多いのでかなり個人的な動きやマンツーマンでの指導が多いです。そしてそのまま月日は流れていて、こちらとしては「これ教えたよな?」という意識を持ってしまっています。それは全体には教えていない事でも、教えた事には変わりはなくもちろん、全体にもしっかりとおしえていかなければならない事でもあるが、別に年間練習計画や、半年等の計画を持った上で指導はまだ出来ていないので不可能なことでもあります。


選手の伸び具合や場所、環境によって指導内容が異なることはまだ多いので、やはり環境が悪くとも来ている選手は違ってきている、というのが正直なところですね。だからと言って来いと言っているわけではありません(まぁそう聞こえてもおかしくないのですが)。人数に悩む時はあり、月謝制にして人数固定化の話も出ていますが、私の狙いとして上手くなりたいなら、全部来れなくとも曜日を固定したり自主練習したり色々と計画していくハズだし、一回いくらにしているのはやる気を試しているという気持ちもあるし、やはりリアリティがある。月謝や振り込みにしたら簡単だし、人数も割と固定になってくるだろうけど、強制するものでもないし、お金の流れが分からないで親がお金を払っているのを当たり前にしてサッカーをしているようじゃ感謝は出来ない。私がそういう選手でプロになれなかったのでね。


という事で、ゆりの木など環境が悪いのはこちらとしても嫌ではありますが、そんな事言ったらもっと環境の悪い中でやっているサッカー選手になんと言えばいいのか分からないのでもう少し頑張りましょう。コーチ陣も人数の少なさではなく、目の前にいる選手に自分の全てをぶつけてお互い成長していけるようになりたいですね。


目の前にいる選手が強く成長してくれればいいんです。