夏バテもあって
このところ体調がよくないので、
あまり遠出はせず、
家で本ばかり読んでいる・・・
以前から注目している思想家が、
「おもしろかった。一気に読んでしまった」と、
SNSで紹介していたので、
先ほど
「パンとサーカス/島田雅彦/講談社」を、
図書館で借りてきた。
タイトルだけを見れば、
軽い短編小説のようなイメージだけれど、
557ページという大長編で、
辞書のようなボリューム感・・・
内容は
ざっくり言うなら、
日本で若い人による革命が起きる話のようで・・・
政治的関心の薄い
日本の現状を風刺したエンターテインメントらしく、
「パンとサーカス」というのは、
食べものと娯楽さえ与えておけば、
国民を容易にコントロールできる
といったような意味の比喩らしい。
さてさて、どのような物語が展開するのか、
最初のページからスピード感があり・・・
今夜から読むのが楽しみ・・・
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