日々逍遥

時のはざまで
ゆれる想いを記しています・・・

秋夜のムーンライト

2020-09-27 15:54:19 | 日記

 

ようやく少し涼しくなって、

紅茶が美味しいシーズンに。

 

1年前から待ち続けていた、

「ムーンライト」の茶葉を手に入れることができた。

 

ムーンライトは、

タルボやキヤッスルトンといった

インドの著名な茶園が、

そのシーズンのダージリンの

最高ランクの茶葉として出荷するもの。

 

月明かりが残る早朝に摘まれたため、

茶葉が水分を多く含み、

奥深い味わいになるという。

 

今回はじめて購入したのは、

タルボ茶園の春摘みムーンライト。

 

缶を開けてみると、

一般的な紅茶の茶葉と異なり、

「白」「茶」「黄緑色」と

様々な色の茶葉が含まれている。

 

ポットで淹れて、

待つこと2分半・・・

 

水色(すいしょく)といわれる

紅茶の色あいがとても淡くて、

知らずに出されたら紅茶には見えない。

 

そして

緑茶を思わせる青みと、

ほのかな甘さ・・・

 

別格のおいしさだった。

 

とはいえ、紅茶は嗜好品。

老舗茶園の渾身作であっても、

その人にとって最高かどうかは別・・・

 

逆に、

ムーンライトを体験したからこそ

言えるかな。

 

私にとっては、

キーマンがいちばんと・・

 

 

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カフェに逃亡?

2020-09-20 17:02:57 | 日記

 

住んでいるマンションで、

大がかりな外観の改修工事が行われることになり、

 

ものものしい足場が張り巡らされて、

窓からもベランダからも、

防塵ネット越しの空しか見えなくなってしまった。

 

部屋のなかが薄暗く、

 

食事をしていても家事をしていても、

おおぜいの人が窓外に・・

 

つんざくような工事音も

朝から夕方まで響きわたり・・

 

さらに、

足場があるうちは高層階でも用心が悪く、

涼しくなっても、

窓を開けっぱなしにしないでください、と

管理事務所からお達しが・・

 

これが2カ月も続くらしい。

 

マンションがキレイになるのは嬉しいけれど、

知らない人たちの動きと

耳慣れない工事音は、

かなりのストレス・・

 

昼間は、

近所のカフェにでも逃げ出すしかなさそうな・・・

 

 

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しあわせ時間

2020-09-13 17:11:25 | 日記

 

2年ぶりに、

以前から気に入っているホテルで、

ボディマッサージをしてもらった。

 

パソコン作業のせいで

このところ肩から首がガチガチ。

 

胃にも影響しているようだったので、

60分のプランを予約した。

 

コロナ対策ということで、

1人なのに2人用の個室が用意され

ぜいたくな気分・・

 

マスクをしたままなので、

すこし息苦しいのは仕方なく・・・

 

背中が岩盤状態だったようで、

ぐいぐい指で押されると、

最初は「痛いです〜」

 

でも

少しずつ体がラクになり・・・

 

ホテルという雰囲気もあるのだけれど、

ふう〜

この癒やされ感・・・

 

街なかのマッサージショップとは異なる、

高い技術・・・

 

年に数回、自分へのご褒美かな・・・

 

 

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プロの仕事

2020-09-06 15:59:43 | 日記

 

この2年で

2回、手術をしたこともあり、

医療保険を見直すことにした。

 

10年以上の前に契約したプランだったので、

今の医療事情を反映していない部分があり、

整理して3つのプランを提案してもらった。

 

とてもわかりやすい説明で、

 

それぞれのプランを家のリフォームに例えて、

A案は、基礎部分の間取りや強度はそのままに屋根だけ替える

B案は、屋根だけでなく基礎部分も補強する

C案は、家そのものを建て替える、あるいは引っ越す

というもの。

 

対応してくれた男性スタッフは

コミュニケーターという肩書きどおり、

さすがの説明力。

感心してしまった。

 

それでも、

医療保険というものは条件が複雑で、

C案の説明を受ける頃には、

A案の詳細を忘れてしまって混乱状態・・

 

やっとのことで

希望するプランを選び、確認し、

申請書類を書き上げるまでに、

3時間半・・・

(つかれた〜)

 

でも結果として、

今の医療に合わせて、

入院治療より通院治療を重視する保障に変更でき、

毎月の保険料も少し安くなった。

 

こちらが支払う保険料が下がるのは、

保険会社にとっては嬉しくない結果のはずだけれど、

 

迷っている客に寄り添い併走してくれる姿勢と、

自社の保険システムに関する膨大な知識は

さすがプロ。

 

わたしは

このような「プロの仕事」が好きだし、

 

わたし自身も、

自分が生きている世界の

プロでありたいと思う・・・

 

 

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