おぼろ
朧
「霞は春、霧は秋」といいますが、霞は昼の現象で、春の夜では「朧(おぼろ)」といいます。朧は「仄か(ほのか)」とか「ほんのり」といったはっきりとしない様子を表現する時につかわられる言葉です。
「言葉の風景」写真 野呂希一
文章 荒井和生 より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/30/007dd455eacecd85b0aa64fe6c646477.jpg)
好きな言葉。朧月夜の曲も大好き。
しかし、書くのは難しい。
「鐘朧(しょうろう)」(鐘霞む)とは、春の夜に鐘の音がやわらかくのどかに聞こえることだそうだ。
何ともうっとりとする光景だ。
はっきりしないことが、ロマンチックに繋がっている気がする。
あえてはっきりさせないことがいいというときが、案外たくさんあるような気がする。
ぼんやりと感じるくらいでちょうどいい。
朧
「霞は春、霧は秋」といいますが、霞は昼の現象で、春の夜では「朧(おぼろ)」といいます。朧は「仄か(ほのか)」とか「ほんのり」といったはっきりとしない様子を表現する時につかわられる言葉です。
「言葉の風景」写真 野呂希一
文章 荒井和生 より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/30/007dd455eacecd85b0aa64fe6c646477.jpg)
好きな言葉。朧月夜の曲も大好き。
しかし、書くのは難しい。
「鐘朧(しょうろう)」(鐘霞む)とは、春の夜に鐘の音がやわらかくのどかに聞こえることだそうだ。
何ともうっとりとする光景だ。
はっきりしないことが、ロマンチックに繋がっている気がする。
あえてはっきりさせないことがいいというときが、案外たくさんあるような気がする。
ぼんやりと感じるくらいでちょうどいい。