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生前整理アドバイザーの勉強会で、「家系学」について学びました。
講師は、家系学研究所 主幹研究員の おがわたかし先生です。
おがわ先生は、このような本を出版されておられます。
「ハッピーセラピー 読むだけで悩みが解ける家系学」
相続の仕事をさせていただている関係から、
常日頃から戸籍は見慣れているのですが、
戸籍を見ているポイントは、
専ら「相続人に該当する人は誰か」ということ。
全ての戸籍を隅から隅まで見ているというわけではありません。
ご依頼者の中には、相続を機に、過去の戸籍をご覧になって、
「初めて、親や祖父母の事情が分かりました。」とおっしゃられる方もいらっしゃいますし、
一方で、ご両親などから事情を聞かされていたけれども、
「戸籍を見るまではピンとこなかった」と言われる方も。
戸籍が存在していることで、自分の先祖の存在が明らかとなり
(もちろん、戸籍が取得できる範囲は限られているのですが。)
先祖から脈々と受け継がれてきたもの、命を、目にすることができるのは、
本当にありがたいことだなあと思います。
おがわ先生の家系学では、
単に先祖の調査をするだけではなく、
過去の家族関係を明らかにすることで、現在の家族の中にある問題に向き合い、
新しい家族関係を築いていくことを重視されておられます。
私たちが、業務上で見てきた戸籍の見方とは、全く違った視点で、家系をとらえられており、
新鮮で、とても興味深くお話をお聞きしました。
とはいえ、戸籍に書かれてあることは、あくまでも身分に関する事実のみ。
自分の先祖が、どのような人物であったのかを知るには、
家族として生きてきた当事者や、
当事者から伝え聞いた話しの中でしか知ることができません。
となると、
自分の先祖はどのような人だったのかを知っている方がおられる間に
聞いておかなくてはならないのです。
いきなり、ご先祖さまについて聞きしにくい場合は、
ご家族と一緒に、写真の整理をしながら、
「ひいおじいちゃんおばあちゃんってどんな人だったのかな」と聞いてみると
自然にお話ができるのではないでしょうか。
やはり、写真や思い出の整理が大切なのだと再認識しました
自分の先祖を知ることで、
自分の存在、アイデンティティやルーツを意識することができます。
ご先祖さまの戸籍調査をされることも一つの方法ですし、
お盆やお正月などにご先祖さまを意識したり、
お墓参りをなさったりするのもいいですね
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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