全国的に 空家が増え続けているとかで
市町村やその関連で 「 空家バンク 」制度 ってのが運営されているよね
「 避暑地 」 「 リゾート地 」 って 特性から 軽井沢にはそういう立ち位置が認識されて以来
1年間のうち 真夏の限られた時期だけしか利用しないとか 何年も家主が訪れない なんて家が
珍しくも無かった
古き良き時代には 前にもここでお話した気がするけれど
そんなオーナーの訪れを待つ
瀟洒な 立派な別荘の一角に あるいは別棟に 「 管理人 」 と呼ばれる 「 別荘番 」と呼ばれた
仕事をする人の住まいが設けられ
別荘の内外の雑事一切を引き受ける人から
庭や外回りの維持保全と 火災、盗難防止程度の管理で お留守番を引き受ける人まで
いろいろな 形態があったらしい
今は お留守番だけなら セキュリティ企業や メンテナンスまで請け負う業者がほとんどで
住み込みの「 管理人 」さんとなると 保養所なんかの食事まで提供する仕事が多いらしい
周辺の 御代田町 小諸市、佐久市などには 「 空家バンク 」 制度 ってのがあって
それぞれに 使わなくなった住宅が登録されて
新しい家主に巡り合っていくようだけれど
もともと 「 住んでいない 」 ことが多い 軽井沢の別荘はずっと いつか訪れるオーナーを待って
軽井沢町に 「 空家バンク 」制度は 設定されていない
もう 長いこと 誰~れも訪れていない別荘も あるみたいだけれどね・・