今年は 新型コロナウィルス関連の制約や影響がいろいろあって
これまでの 軽井沢の真夏とはだいぶ違った様相なんだけれど
明治18年と伝えられている 外国人宣教師の来訪以来 避暑シーズンを中心に
様々な国からの来訪者を迎え 滞在者、常住者も少なくない
2019年1月1日現在で 73か国 569人が滞在していると町の資料に記載されている
その他にも 就労なのか観光なのか この春までは大勢の外国人を見かけて
飛び交っている言葉も様々だった
一方に 「 研修生 」とか呼ばれて 仕事をしている外国人の姿もある
ある暑い日、地元の顔見知りのオジサンが 汗をかく冷たい水のペットボトルを何本か持って
愛犬の散歩に出かけて行くのに出会った
オジサンが ボクに言う
これは、お前には やれないよ 散歩の通り道に十分な飲み水も持たないで
この炎天下にひとりで戸外作業している研修生がいるんだ
言葉が通じないからよくわからないんだけれど
こんな日はこまめに水を飲まなきゃやってられないだろうからな・・ って言うんだ
町内の役員や
遊び仲間の束ね役も引き受けているこのオジサン 優しいんだな・・
連れているワンコも 時々ポケットマネーでもお肉を買ってくれるオジサンが大好きなんだ
カリカリドックフードだけじゃ 物足りないからね
言葉も十分に通じない、生活習慣も環境も違う海の果ての国に来て
暑い日の
飲み水の差し入れはどんなにかありがたいものだろう
先日の激しい夕立の中で 小諸市内の畑地では 海外からの労働者が落雷に打たれたと伝わる
詳報は伝わらないけれど なぜ 雷の接近に注意や避難が出来なかったか気にかかるね
この時期は 異国の地で気がかりな事も知りたいこともあるだろう
みなさんの身の回りに 新しい来訪者はいませんか?