六本目、物見
正面に切りかかってくる太刀を、体を左斜め後にかわして左本手打ちで甲手を打ち、
打ち太刀が上段に振りかぶるすきを見て返し突きする。
私の間合いが遠すぎたのを見て、師が変わって見本を見せる。打ち太刀をのけぞらせながら甲手を打たなければならないと。
緊迫の間合い。あっと声が出る。打ち太刀の額から血が・・・・。
額の皮膚一枚、杖の先がかすめたようだ。一つ間違えば額を割っていたかも。
大事無く稽古は続く。
それからは皆気合が入っていつになく真剣な稽古になった。
正面に切りかかってくる太刀を、体を左斜め後にかわして左本手打ちで甲手を打ち、
打ち太刀が上段に振りかぶるすきを見て返し突きする。
私の間合いが遠すぎたのを見て、師が変わって見本を見せる。打ち太刀をのけぞらせながら甲手を打たなければならないと。
緊迫の間合い。あっと声が出る。打ち太刀の額から血が・・・・。
額の皮膚一枚、杖の先がかすめたようだ。一つ間違えば額を割っていたかも。
大事無く稽古は続く。
それからは皆気合が入っていつになく真剣な稽古になった。
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