ユートピア

ユートピアとは成熟社会とは、年寄りが大事にされる社会だと私は思っている。
私の幸せの目標は、孫と公園を散歩する自分の姿だった。

朝の公園のベンチでワンカップを開けている年寄りもいるし、家族を殺害する年寄りもいる。

私は小学生の頃、大人は自分達のように道徳や勉強をいっぱいしてきた人たちだから、皆、聖人君子だと思っていた。


以下は毎日新聞夕刊、しあわせトンボ　近藤勝重より

若い世代が高齢者を支えている。よく聞くフレーズだが、本当にそうなんだろうか。
それって財務省的な言い草ではないか。お金の出入りとからんだ単なる計算より、もっと本質的な話をしてみたい。

第一に、人間はなぜかくも長寿なのか。
答えははっきりしている。
生きていくそのこと自体に意味があるからだ。
とりわけお年寄りには、長く生きた者だけが語りえる言葉がある。
ユングは「人生の午後は、単に人生の朝の哀れなつけたしではなく、それ自身重要性を持っているはずである」

重要性、すなわちそれは、長く生きた人が折りにつけ口にする言葉の重みである。

九十年生きた重みの独り言

河合隼雄氏が、お年寄りの言葉はだんだん神に近づいていくと言った。

父母は暑さ寒さに文句なし

苦しいと言わない母は癒し系

百歳の笑顔でわかる健康法

働いて何も財を生み出してくれなくたって、ただ在るだけであり難い。
それがお年寄りなのではないか。

高齢者の健康維持に

杖道、剣道、居合道の三つを稽古することを、三位一体の稽古といいます。
杖道は、案外知られていない武道だと思います。

杖道は老若男女のハンデェキャップなく、自分の体力に応じた稽古が出来ます。

気力と適度の緊張感が養われるなど、生涯スポーツとして素晴らしい特性をもっています。

初期投資も安価、ランニングコストもほとんどかかりません。退職され年金生活をされている方も、ぜひ稽古を覗きにきてください。

太刀（木刀）と杖のペアで稽古するので、楽しい人間関係、仲間もできます。

杖道歴３年の私、初めて大会に出場してきました。

こんな立派なご褒美をいただきました。

いきいき太極拳の集い

第１７回　Ｓａｋａｉいきいき太極拳の集い
６月８日（日）
堺市大浜体育館
67チーム　1200名　
タイトルどおり皆さんいきいきとした顔をされている。


第２部表演会に出場、１４名で２４式を表演しました。

２回目の今年は一歩進んで32式剣にも9名で挑戦しました。